ニュージーランドの銀行での口座を開設する

簡単に言うと・・・

ワーキングホリデーや留学で長期滞在するのであれば、銀行口座の開設は必須です。
本ページを読んでおけば手続きも20~30分で終わりますので、ニュージーランド到着後すぐに口座開設しておきましょう。

また現在、マイナンバーが無いと銀行口座を開けません
マイナンバーカード原本は必要ありませんが、表裏両面のコピーを現地までお持ち下さい。

現地の銀行口座を開くメリット

まず第一に、銀行口座があればお金を失くす心配がほぼ無くなります。
これは長期の海外滞在にとって、とても大きなアドバンテージです。

次に24時間無料でATMを使える点と、EFTPOS(エフトポス)と呼ばれるデビット・サービスを利用出来る点も大きなメリットです。

それから現地で働く場合、大抵のケースで賃金は銀行振込みとなります。またフラット代の支払いも銀行振り込みにしておく事で、払った・払わないのトラブルを未然に防げます。

以上より1年程度の滞在であれば、口座を開いておくのが基本になります。

EFTPOSがとても便利です

デビット・サービスとは買い物の際に銀行のキャッシュ・カードで支払いが出来るサービスです。
イメージとしてはクレジットカードの「手数料無し・すぐに引き落とされるパターン」で、そのサービスをニュージーランドではEFTPOS(エフトポス)と呼んでいます。

一度使ったら手放せなくなるほど便利です(笑)

ANZ銀行での口座開設手続きの事前準備、必要書類
ニュージーランドでの銀行口座開設手続きの事前準備

ニュージーランドには銀行が幾つかありますが、どの銀行もサービスや支店数に大きな差はありません。

その中で本ページでは毎月の口座維持費が掛からず、ATMもEFTPOSも24時間利用手数料が掛からないANZ銀行のGo Account (ゴー・アカウント)をご紹介しています。

「・・・という事は、普通に使う分には手数料が一切かからないの?('-'*)」

そういう事になります。
例外は【銀行窓口で、係員さんに何かを頼む際に手数料が3ドル/回掛かる】という事になります。

そして口座開設の事前準備としてまず第一に、ANZ銀行は基本、09:00~16:30まで営業しています
そしてまたどの学校も15:00や16:00には授業が終りますので、銀行口座の開設は授業を休まずに手続き出来ます。この点、ご安心下さい。

それから次に必要書類ですが、ANZ銀行であれば下記の3点になります。

  • パスポート
  • マイナンバー(番号のみで原本は必要ありません)
  • 現住所の確認書類として、学校が発行するホームステイ先の詳細

2017年07月以降、銀行口座の開設にマイナンバーの記載を求められるようになりました。ニュージーランドに個人カード原本をお持ちになる必要はありませんが、念の為に表裏面のコピーをご準備下さい。
(ちなみに日本で住民票を抜いた場合はマイナンバーが失効するのですが、失効・有効に関係無く、番号の記入を要請されています)

またホームステイの詳細は出発前に弊社から送られたものを印刷、もしくはニュージーランド到着後に学校カウンセラーさんに頼めばすぐに印刷して貰えます。

そして最後に予約について、銀行支店によっては事前予約が必要となります
まずは学校カウンセラーさんに相談をして、必要であればカウンセラーさんに予約を入れて貰うと良いでしょう。

どの学校でも初日のオリエンテーションで説明があります

この予約は銀行窓口に出向けば5分で取れるのですが、実はこれが一番難しい手続きだったりします。

「え?本当に?('-'*)」

本当です。
実際、予約が取れた後は必要書類を用意 ⇒ 指定日時に銀行に再訪 ⇒ 後述する流れで【銀行員さんが】手続きをするだけです。正直、銀行口座の開設はそこまで難しいものではありませんので、ご心配なく。

ちなみに現住所の確認書類は学校からの住居証明以外ですと、政府系機関からの手紙や公共料金の請求書、もしくは住居提供者からのレターと指定されていますので、フラットに移動した後は現住所の確認書類の用意が難しくなります
実際にフラット生活中に口座開設する場合は銀行員さんから個別に必要書類を指定されるのですが、その指定は一定ではなく、 また最近はフラットのオーナーと一緒に銀行に来るよう求められるケースも増えています。

割と困難で難しい案件です

現在、どの銀行側でも「申請者本人の名前での住居証明が出来ない場合は個別対応」となっていますので、「フラット滞在者やホテル住まいの場合、これを用意すれば大丈夫」といったご案内が出来ません。
(つまる所これは「住所を証明する側の信用と協力の度合い」がキーになります。それで簡単に手続きが進むケースもありますし、逆に何を用意しても駄目と言われてしまうケースも発生しています)

またこの点に関するホテル/フラット・オーナとの交渉や通訳、また銀行担当者との調整や書類の準備・翻訳などは、【業務】として弁護士や会計士が扱うべき案件になります。少なくとも留学エージェントの生活サポートの範囲は越えてしまっています。

以上よりホテルやフラット滞在中の口座開設につきましては、全て口座開設者ご本人の責任に於いて手続きをして頂くようお願いしています。

以上より学校が提供する宿泊施設以外に滞在している場合、銀行口座の開設は相当に難易度が高くなります点、十分にご注意下さい。

ANZ銀行、お勧めの銀行口座
結論としては・・・

ANZ銀行であればANZ Go Account(アンズ・ゴー・アカウント)と ANZ Online Account(アンズ・オンライン・アカウント)を同時開設します
それで毎月の口座維持費が無料、ATMの利用も24時間無料、インターネットバンキングとEFTPOSも全て無料で使えます。

ANZ銀行、お勧めの銀行口座

ゴー・アカウントは利息の付かない普通口座です。

基本として手数料は全て無料ですが、銀行窓口で銀行員さんに何かを頼む際のみ、3ドル/回の手数料が掛かります(たとえ預金であっても、窓口利用は手数料が掛かります)。

それに対してオンライン・アカウントは利息が付くセミ・オートマチックな定期預金口座です。こちらは何をするにしても一切手数料が掛かりません。

ただし口座へのアクセスは全てインターネット経由となり、また預金を引きおろす際には一旦別の口座に資金を移し替える必要があります。イメージとしては「インターネット・バンキングを利用して自由に引き出し・預け入れが出来る定期預金」に近いです。

そして学生ビザで1年程度の就学をされる場合、ゴー・アカウントの代わりに学生専用口座の ANZ Jumpstart Account(アンズ・ジャンプスタート・アカウント)の開設となります(1年未満の学生ビザでも、こちらを開設して貰える事もあります)。
こちらの口座は窓口での手数料も掛からず有利ですが、長期就学している旨を証明する必要があります。

  • 利息は付きません
  • ATM、EFTPOSを24時間無料で使えます
  • 窓口利用で3ドル/回の手数料が掛かります
  • 利息が付きます
  • ATM、EFTPOSは使えません
  • 窓口利用も無料です

以上より窓口で預金する際はオンライン・アカウントを指定して、資金のほとんどをオンライン・アカウントで管理 ⇒ その上で使う分だけインターネット・バンキングでゴー・アカウントに移し、毎日の買い物に使うのが一般的です。

例えば100万円の資金がある場合、95万円はオンライン・アカウント、5万円を直近の生活費としてゴー・アカウントに入れるイメージでお考え下さい。

預金手続き(Deposit)にご注意下さい

iATMという一部のATMを除き、ATMでは預金が出来ません。ですから通常、預金手続きは銀行窓口にて銀行員さんに現金を手渡す事になります。
だからこそ窓口での手続きにも手数料が掛からない、オンライン・アカウントが必須となります。

ANZ銀行口座開設手続きの流れ
ニュージーランド到着後、すぐに手続きを始めます

原則としてはニュージーランド到着後、第1週目に手続きを済ませます。
学校のカウンセラーさんに相談し、学校近くの銀行で事前予約が必要な場合は予約を入れて貰います。その際にクラスメートと一緒に開設するのはとても良いアイデアです。

大きな支店であれば総合窓口がありますのでまずはそこへ、小さい支店であれば一般窓口での手続きとなります。

新規である旨を伝えます

銀行員さんに新規口座を開設する旨を告げます。
パスポート、マイナンバーのコピー、学校が発行するホームステイ先の詳細書類、それから預金用の現金(1つの口座に50ドルずつ、合計100ドル程度あれば十分です)を用意します。
(支店によっては「預金用の現金」が要らないパターンもあるのですが、念の為にお持ちになるのをお勧め致します)

カードに PIN number(暗証番号)を入力します

必要書類を提出し、開設する口座を指定し、現金を渡すと手続きが始まります。
銀行員さんがパソコンにデータ入力するのを眺めつつ、10分程度待つ事になります。

またこの時、キャッシュカードの種類はVisa Debitではなく、Eftpos(エフトポス)をご指定下さい。Visa Debitを選択した場合、1年間で10ドルの利用料金が掛かります

その後、キャッシュカードの作成が始まり、PIN(ピン:Personal Identification Number)と呼ばれる4桁の数字による暗証番号を聞かれます。
通常、窓口に移動してテンキーで数字を入力、再度確認の為に同じ番号を入力します。

キャッシュカードは【その場で発行するパターン】、【数日中にセンターから郵送されるパターン】の2種類があります。
郵送パターンの場合は自宅にカードが届いた後、改めて窓口に出向いて暗証番号の入力手続きだけをします。

インターネット・バンキングのパスワードを設定します

次に銀行員さんからパソコンのキーボードを渡されますので、インターネットバンキング用のパスワードを入力します。
ANZ銀行のインターネット・バンキングのパスワードは「8~16文字、少なくとも1文字の数字を含む英数字」と指定されています(例えば【nekosuki123】のような感じです)。

以上で口座開設手続きは完了です。
最後に銀行員さんから銀行口座番号とインターネット・バンキングのログインIDが書かれた名刺大の紙を渡されますので、大切に保管します。

銀行で使う英語

また以下をメモしておくと、手続きに役立つかと思います。

新規銀行口座を開きたい

I want to open a bank account.

ゴー・アカウントとオンライン・アカウントを開きたい

I want to open a Go Account and an Online Account.

両方の口座に50ドルずつ預金したい

I want to deposit 50 dollars into each account.

開設する口座名が分かっていて必要書類が揃っていれば、この3つの英文だけで口座を開けます。正直、サブウェイで注文をする方が難易度が高いくらいです。

とりあえずこの点は他の皆さんもチャレンジして乗り越えている部分ですので、しっかりと頑張っていきましょう!

口座情報の確認

以下、銀行口座の詳細を確認します。

銀行口座番号

【14 or 15桁の数字】、Account number(アカウント・ナンバー)です。
日本からの送金やお給料の振り込みなどで使います。

具体的には 010297-0012345-00 のような番号で最後に渡される名刺大の紙に書かれています。キャッシュカードに書かれている番号とは違う点にご注意下さい。

暗証番号

【4桁の数字】、PIN number(ピン・ナンバー)です。
窓口のテンキーで入力した数字です。ATMでの引き出しやEFTPOSで買い物をする際に使います。

インターネット・バンキングID

【8桁の数字】、これはランダムに割り当てられます。
最後に渡された名刺大の紙に書かれています。Registration Number(レジストレーション・ナンバー)とも呼ばれます。

インターネット・バンキングのパスワード

【最低1つの数字を含む、8~16文字】
銀行員さんのキーボードで入力したパスワードです。上記のIDと共に、インターネット・バンキングにログインする際に使います。

キャッシュカード番号

キャッシュカードに記載された番号、これを使う事はまずありません。

以上が銀行口座開設の流れになりますが、もしも手続きが出来ない場合や問題があった場合はお気軽に弊社スタッフにまでご相談下さい。オークランドであればスタッフが銀行までご同行致します。

ここが全ての分かれ目と言っても過言ではないです

これを書くとまた他社さんに「サザンクロスは手を抜いてる!是非ウチのご利用を!」とやられるワケですが、それでも、銀行口座の開設はクラスメートに話しかける絶好の切っ掛けです

これをエージェントにやらせてしまうのは勿体無いので、上記を参考にしながら出来るだけご自身で手続きする方向で考えていきしょう。

ここで少しだけ勇気を出して既に口座開設を終えたクラスメートに声をかけ、話を聞き、また他に困っている人を誘い、放課後にみんなでワイワイと銀行に向かい、そして今度は自分が助ける側にまわって一緒に銀行に行ってあげて・・・と動く事で、自然と友達が増えていきます。
そして就学中に出来た友達によって、その後のニュージーランド生活が大きく変わります。

つまりここはちょっとした勇気で、大きく未来が変わるポイントなのです。

勿論、友達を作る事が絶対的に至上という事ではありませんが、もしも仲の良い友達をお求めならば、これをネタにして積極的に周りに声を掛けていきましょう。なんだかんだで口座開設と携帯電話は、友達作りの王道です

また、それでもトラブルや問題があった場合、もしくは手続きに自信が無い場合は弊社までご連絡下さい。
オークランド地区であれば放課後に弊社スタッフが学校を訪問して個別に対応させて頂きますので、ご安心下さい。
銀行サービスの利用