ワーホリ(留学)に行く理由


毎日毎日お客さんからお問い合わせを受けていると、なんかまぁイロイロとあるワケですが、その中で時々
ワーホリに行く理由について考えている
再就職とか、どうなんだろう?
なんてご質問があったりします。
・・・ってまぁ、実際の所ワーホリする理由なんていうのは十人十色ですし、再就職についても個々の資質に拠る部分が大きいのでなんとも言えないトコなんですが、そういったご質問を受けた時には「私が思うワーホリについて」を正直に書いています。で、その文章が何かしらの参考になるかなぁ、とか、おこがましくも思っているワケです。

まぁ逆に言うと私としてはそれ位しか言えるコトが無いだけなんですけれどもね・・・(;´Д`)

でも実際に私は【ワーホリをする理由】について、それから【再就職】についてご質問された時には【私個人が考えるワーホリについて】を書くのがベストだと考えています。・・・っていうかむしろ、そこをハッキリとさせないコトには話が進まないんじゃないかなぁ、とも。

・・・と、そんなこんなで私が考えるワーホリに対する正直なトコロ、ちょっと書いておきますね。イロイロと悩んでいる方はノンビリと読んでみて下さい。もしかしたら何かしらのヒントになっていたりするかもしれません。

とりあえず。

とりあえずまず第一に長期間に渡って海外も出るのって結構タイヘンな決断です。正直に言って失うモノが多いからです。一番心配な【友達との繋がり】はメールなり電話なりで保てるとしても、【今現在の社会的なポジション】は確実に失われてしまいます。つまり今の生活を支えている【仕事】や【学生としての身分・就職の際の優位性】っていうのは普通に失うコトになるワケですね。ですから皆さん、将来を思って不安になってしまうんでしょうし、その決断を下すのが難しいんじゃないかなぁ、と。

でも。

でも実際にワーホリで得るモノも多いんです。確かに【社会的なポジション】って観点で言えば綺麗サッパリと失うコトになりますし、また【出発前のポジションを蹴ってまで行くワーホリ、その喪失分をカバー出来るだけのスキルを得るコトは難しい】っていう現実もあったりします。つまりコレは
「1年で英語をメチャクチャに頑張ったとしても、今までに築いてきたポジションと同じだけの価値を持つスキル、例えば英語でメシを食うようになるのは難しい」
ってコトです。だって日本でのポジションを掴むのに掛けて来た年月が違いますしね。ぶっちゃけ失うモノと同等の価値を1年や2年で得ようと思うなら、今までにしてきた努力の5倍から10倍を一気にするしかありません。

それでも。

それでもやっぱりワーホリで得るモノは多いんです。ココら辺は私自身の
「そこまで分かっているのに、どうしてお客さんにワーホリを勧めるのか?」
っていう理由にも繋がるんですが、
ワーホリに来ると【カードの使い方】を知る事が出来る
っていう風に私自身は思っていたりするんです。

カードの使い方。

このカードっていうのはアレです。【○○の経験5年】とか【××が好きっていう自分自身を発見】とか【英語も少し、話せるようになってきた】だとか、つまるトコロ【自分自身の能力や方向性】っていうヤツです。私、時々思うんです。ワーホリで一番重要なコトはその【カードの使い方】を工夫しているヒト達を沢山見る機会がある点なんじゃないかなぁ、と。

例えばアレです。コックさん。

コックさん、日本では競争相手も矢鱈に多いですし、自由になる時間も殆ど無いしで、「本当はケーキ作りが好きだ」っていう自分が持っているカードを使えなかったりしがちです。最悪、自分自身が何をしたいのかを忘れてしまっている場合まであります。
「アレ?そういえば毎日和食を作って生活してるけど、そもそもオレは何をしたかったんだっけ?」
とりあえずそんなカンジで生活していたり。こういうの、心当たりあるヒトも多いかと思います。

それでも。

それでも毎日忙しいので、現実問題として【和食を作れる】っていうカードだけを使ってお金を稼ぐコトになっちゃいます。持っているカードは結構あるのに、それを使い切ることが出来てないんです。なんていうか本当に寂しいコトなんですが「オトナである」っていうのはそういうコトなのかもしれません。

そして当然、そういった生活を続けていると倦怠感や「オレは何か決定的な間違いを犯しているんじゃないだろうか?」のような、ぼんやりとした恐怖を感じるコトになります(・・・と、こういう状態の時に考えるケースが多いワケですね、「ワーホリに行く理由」、そして「再就職」についてなんかは)。

そこで一度その職を離れ、NZに来て、自分自身を客観視出来る状態に戻すと
「ああ、そうだ。オレはケーキが作りたかったんだ・・・」
っていう風に古いカードを持っているコトを思いだして、次に
「NZのお菓子屋さん、ノンビリしているから仕事の後にケーキの研究が出来そうだなぁ」
って気づいたりして、
「それじゃ、その為に英語を少しだけでもいいから話せるようになっておかないとな!」
っていうカンジにココロの風通しが良くなったりするんです。

・・・と、コレはなんていうか、英語っていう【新しいカード】を足すコトによって自分の持っているカード達の【新しい使い方】が見えて来るっていうノリです。つまり【英語】というカード自体で勝負するのではなく、化学変化の触媒みたいなノリで【英語】っていうスキルを使うコト。イブシギンの料理の腕と、ポチョポチョの英語のスキル、その2つが混ざると化学変化のように全然別の世界が開けてくる、みたいなカンジです。
コレがワーホリに来るコトの一番の理由なんじゃないかと、少なくとも私は考えているワケです。

また。

また、もしかすると別の角度から自分自身を見詰めた結果、英語っていうカードを使わない、全く新しいカードの使い方を発見出来るかもしれません。例えば
「よし!今回のワーホリで度胸もついたし【世界初!屋台の手作りケーキ屋さん】を日本でオープンしてみよう!」
みたいなカンジですね。ワーホリで度胸がついたからそういう決断をするコトが出来た、ってノリです。

で。

で、私はワーホリで得るべきモノはそういう種類のコトなんじゃないかなぁ、って思っています。英語がどうとかっていうのよりも、そうやって新しい視点・方向性を獲得するのが大事だなぁ、と。そして出来たら皆さんにもそういうの、見つけて貰いたいなぁ、って思ったりしてます。

・・・と、なんだかグダグダと書いてしまった気もしますが、とにかく私、そういう風に思っています。それがワーホリをする理由、それが再就職に関するご質問への答えです。
「英語なんて日本に居ても勉強出来るし、再就職だってタイヘンだよ。そもそもワーホリに行ってもペラペラと英語が話せるようにはならないだろうし、何の為にワーホリに行くんだい?」
イロイロな考え方がありますが、アナタはこの質問にどう答えますか?そして実際にどんなワーホリを望むんでしょうか?

・・・と。

・・・と、ま、出発前にこんなコトを考えるのもワーホリの楽しみの一つ、全てを味わいながら楽しく進んでいきましょう!!イヤッハー!!!!ヽ(*゚3゚)ノ

・・・うーん、とりあえずワーホリをする理由、もっと簡単に「空が綺麗だよ!」とか「友達出来るよ!」とか「英語が話せるようになるよ!」とかじゃないのが私らしいっちゃ私らしいですよね・・・。我ながら理屈臭いよなぁ、もう・・・(;´Д`)

 ホーム


Copyright © 2001-2006 Southern Cross Agency Service Limited. All rights reserved.
当サイトのコンテンツ、ドキュメント、データ、画像などの著作権は全てサザンクロス・エージェンシー・サービス社に属します。 許可無くこれらを無断使用することは法律で禁じられています。