ニュージーランド滞在中の海外保険

簡単に言うと・・・ ニュージーランドでの就学期間中は教育省の規定をクリアーしている現地の留学生向け学生保険が一般的で、2017年度に弊社をご利用になった方の99%までが、現地の学生保険をご利用になっています。留学生向けという事で補償が手厚く、掛け金が安く、また学校を通じて簡単に加入出来るのが最大の利点です。

また学校を卒業した後や、そもそも留学をしない場合であっても一般プランに加入出来ますので、ワーキングホリデー滞在中の全ての期間でご利用頂けます。

ニュージーランドの保険は「留学中」と「それ以外の期間」に分かれます

日本の海外旅行保険は「日本ご出発日から帰国日まで」という括りになりますが、ニュージーランドの保険は「留学中」と「それ以外」の2つに分かれます

ですからニュージーランドの保険をご利用の場合、就学期間中は【学生プラン】にご加入となり、ワーキングホリデーで学校を卒業した後や、現地で留学をされない場合は【一般プラン】で考える事になります。

またご加入は下記のページを参考にしながら、オンラインでのお手続きとなります。

学生プラン

【学生プラン】の補償内容はこちらの日本語版パンフレットをご確認下さい。
また具体的な加入方法は以下でご紹介しています。

NZの保険【学生プラン】
学生ビザ、ワーホリビザ、観光ビザでの留学期間中に対応した保険です。
通常は日本出発日からコース修了日まで加入します。
一般プラン

【一般プラン】の補償内容はこちらの日本語版パンフレットをご確認下さい。
また具体的な加入方法は以下でご紹介しています。

NZの保険【一般プラン】
留学 ⇒ 卒業した後など、留学していない期間をカバーする保険です。
基本的には日本帰国日まで加入します。

ちなみに一般プラン12ヶ月の掛金は、Orbit社の「医療費補償無制限、携行品補償なし、ファーム就労オプション付き」プランで623NZドル = 約5.0万円と、日本の保険掛金の1/4~1/5程度となっています

留学中は学生プランに加入します

ニュージーランドでは法律により、留学中の保険加入が必須となっています。

それを受けてニュージーランドの3つの保険会社が留学生向けの保険商品を開発し、この保険がここ数年で日本でも知られるようになり、現在はほとんどの留学生がこの保険に加入されています。
(2017年度は弊社をご利用になった方の99%までが、ニュージーランドの学生保険をご利用になりました)

一般プランはニュージーランド到着後に加入します

またこの3社は学校卒業後の為の一般プランも用意していますので、ワーキングホリデーや訪問者ビザでの長期滞在にも対応しています。

以上より例えばワーキングホリデー留学であれば学校お申込み時に【学生プラン】に加入 ⇒ 学校を卒業する直前に現地で【一般プラン】に加入する流れで、1年の滞在期間をカバー出来るようになっています。

本ページでは日本の海外旅行保険 / 留学保険とニュージーランドの保険を比較して、どこにメリットがあり、何がデメリットになるのかをご説明しています。

まず、日本の海外旅行保険はAIGでほぼ一択です
簡単に言うと・・・ 日本の海外旅行保険でニュージーランド教育省の規定をクリアーしていると明確に判断出来るものは、AIG(旧AIU保険)の医療費無制限補償プランのみとなっています。
その他の保険会社 / プランにつきましてはご購入前に弊社にご相談 ⇒ 学校に問い合せて受け入れ可能かどうかを個別確認する必要があります。

日本の海外旅行保険は通常の海外旅行を想定した補償内容になっていますが、保険会社によってはワーキングホリデー・プランやフラット生活プラン、またホームステイ専用プランなど、長期滞在を想定した商品を用意しています。

日本の海外旅行保険の概要

そういった補償内容の違いを統合すべく2016年に留学生の保険に関する法整備が実施されたのですが、その際に国立オークランド大学が世界各国の保険商品を個別調査 ⇒ 大学の公式サイトでレポートを開示しました。

そしてそのレポートでは日本で唯一、AIG(旧AIU保険)社の医療費無制限補償の保険のみが受け入れられました。
(現在は削除されていますが、レポートの第一稿には受け入れNGだった日本の大手保険会社名も記載されていました)

これにより現在、AIG(旧AIU保険)の医療費無制限補償の保険であれば、大抵の大学・専門学校・英語学校で事前確認無しに受け入れられている状況です

そしてそれ以外の保険会社 / プランにつきましては保険契約前に学校担当者に連絡 ⇒ 学校として受け入れ可能かどうかを事前確認する流れとなっています。

つまる所、ほぼ二択です

AIG以外の日本の保険は損保ジャパン、ジェイアイ傷害火災、東京海上日動、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保などの大手であっても、事前の確認が必要です。

ちなみにその際は補償内容の英文翻訳と英文の約款をお取り寄せ頂き、それを英語学校に転送 ⇒ 担当マネージャーの判断を待つ流れとなります(学校によって運用に多少の違いがあります)。

・・・という事で現実問題として、日本の海外旅行保険をお考えの場合はAIGでほぼ一択です

またその上でAIGとニュージーランドの保険、どちらがベターかを考える事になります。

ニュージーランドの保険会社の公式サイト、パンフレット

学生プランにつきましてはOrbit社、SCTI社、ユニケア社ともに、日本語パンフレットを出しています。
また一般プランにつきましてはOrbit社が日本語パンフレットを出しています。

以下、各社のパンフレットをご確認下さい。

学生プランにつきましては政府による規定がありますので、3社ともほぼ同じ補償内容になっているのを確認出来ます。
ただし掛金に多少のバラつきがありますので、そこが判断のポイントになるかと思います。

また一般プランに関しましてはOrbit社とユニケア社は医療費が無制限補償、SCTI社は10万ドル(約800万円)の上限が設けられている点に注目です。
これにより過去の例で言いますと、一般プランはOrbit社とユニケア社でお考えになる方がほとんどでした。

学生プランは、学校を通じての加入が可能です
具体的には弊社にその旨をお申し付け ⇒ 学費やホームステイ代金と一緒に計算書に掛金が記載されます ⇒ 出発の1週間前頃に弊社から保険の証書がメールで届きます。
そうする事でミスのない手続きが出来、面倒も無く、とても便利です。

ただし各学校は通常、3社の中の1社のみと契約をしていますので、ご希望の保険会社での手続きにはならない可能性があります。

保険商品の内容に関するご質問について

保険商品の性質上、弊社では各保険商品の具体的な補償範囲、過去のケースや規定・約款の解釈、また既往症に関するご説明・ご案内は出来ません。
日本語パンプレットに出ている内容以上の詳細につきましては、保険会社にご相談下さい。

ニュージーランドの保険のメリットとデメリット
「政府規定による商品設計」という安心感があります(学生プラン)

ニュージーランドの学生保険は国立大学への国費留学生などにも適用される、厳格な法規定を基に設計されています。
以上より、どこに幾らの補償をつけるかを自己責任で決める日本の海外旅行保険と違い、「学校が提供する保険に入っておけば、最低でも教育省の規定はクリアーしている」という安心感がありますので、留学中の保険について良く分からない方も安心して加入出来る仕組みになっています。

掛け金がお手頃です(学生プラン / 一般プラン)

就学期間や保険会社、また加入プランによって多少変わりますが、学生ビザ保持者は1年で500~600ドル程度、ワーキングホリデーでも年間600~900ドル程度と、日本の海外旅行保険に比べて掛け金が1/4~1/5程度となっています。

治療費の補償が無制限です(学生プラン / 一般プラン)

治療費に上限がありませんので、高額医療にも対応しています
具体的には手術、入院、通院、また日本で認可されていない薬の代金などもカバー対象となっています。
ただしSCTI社の【一般プラン】には補償の上限がありますので、ご注意下さい(【学生プラン】につきましては、SCTI社も無制限補償です)。

救援者費用なども充実しています(学生プラン / 一般プラン)

万が一の際に日本のご家族がニュージーランドに来る際の救援者費用や天候による旅程の変更、教育省が規定している不可抗力の事態により途中帰国する際の学費補償、死亡時の遺体保管費用と日本への移送費用など、日本の海外旅行保険と比べても遜色の無い・・・というよりはむしろ手厚い補償内容となっています。
ただし一般プランに関しましては各社で微妙な違いがありますので、詳しい補償内容は前述のパンプレットをご確認下さい。

小額治療は治療費の仮り払いがあります(学生プラン / 一般プラン)

入院や手術などの高額治療は通常、キャッシュレスでの対応となりますが、低額治療や通院の場合、まずは病院に治療費をお支払い頂き、後々に保険金を請求するシステムとなっています。
目安としては200~300ドルの治療であれば仮払い ⇒ 後に保険金請求となるケースが多いです。
(通常、病院へのお支払いはクレジットカードを利用出来ます)

保険金の受け取りにはNZの銀行口座が必要です(学生プラン / 一般プラン)

少額の保険金は原則としてニュージーランドの銀行口座への振込み、もしくはニュージーランド・ドル建て小切手の郵送となります。

学生ビザやワーキングホリデービザでのご渡航であれば現地で銀行口座を開設しますので問題はありませんが、訪問者ビザを利用した短期留学などで現地の銀行口座を開設しない場合、日本国内での小切手の現金化には時間と手数料が掛かります。

免責(補償額の下限)があります(一般プラン)

一般プランの治療費補償項目には100ドル程度の免責があり、この額までは全額自己負担となります(学生プランの通常の治療に関しましては、治療費の免責はありません)。
これは例えば100ドルまでの免責があった場合、500ドルの治療を1度受けたのなら免責額(=100ドル)のみのお支払いとなり、50ドル@10回の治療を受けた場合は500ドル全額が自己負担となるイメージです。

しかし例えば50万ドルの高額治療を受けた場合であっても自己負担は100ドルだけで済み、残りの49万9900ドルは保険会社の負担となります。

ニュージーランドの保険、良くあるご質問
日本からの加入方法は?

日本からは学校経由で「就学中の学生プラン」に加入出来ます。
またこの場合、掛け金は学費と合わせてお支払い頂けます。ちなみに学校が掛け金や取扱手数料を上乗せする事は通常、ありません。

またOrbit社に関しましては、学生プランと一般プランの加入方法を以下でご紹介しています。

ただし弊社を通じて学校にお申し込みではない場合は自己責任でのお手配となりますので、詳細は学校担当者まで事前にご確認下さい。弊社サイトの情報により何かしらの問題があった場合でも弊社では一切責任を負いかねます旨、あらかじめご了承願います。

学校卒業後の保険は?

「学校卒業後の一般プラン」へのご加入は現地到着後、学校のパソコンからお手続き可能です。
通常、15分程度で手続きは完了します。

掛け金の目安は?

就学期間や保険会社、また加入プランにより変わりますが、1ヶ月の短期加入で60~120ドル程度、3ヶ月で140~200ドル程度、ワーキングホリデーの12ヶ月間で600~900ドル程度となっています。
詳細につきましては前述のパンフレット、または保険会社の公式サイトをご確認下さい。

保険会社による違いは?

留学生用の学生保険は特別な法による規定がありますので、保険会社による補償の違いはほぼありません。
ただし掛け金には若干の差があり、基本としてOrbit社とSCTI社は安め、Unicare社は高めの設定になっています。

また一般プランに関しましては3社の補償内容に違いがありますので、パンフレットをご確認下さい。

保険会社は選べる?

各学校が任意の保険会社と契約していますので、A校であれば○○社、B校であれば××社のように加入する保険会社が決まっています。
(各学校の取り扱い保険会社は、弊社サイト内「学校情報」にてご確認頂けます)

ただしもしも「A校に入学したいが○○社ではなく、××社の保険に入りたい」という場合は、ご自身でお好きな保険会社をお選び頂けます。まずは弊社スタッフまでご相談下さい。

日本の海外旅行保険のメリットとデメリット
都市部にはキャッシュレス対応の病院があります

幾つかの保険会社では、オークランドなどの都市部にキャッシュレス対応の病院を用意しています。この病院であれば完全にキャッシュレスで治療を受けられます。

ただしキャッシュレス対応の病院が遠くにあって通えない場合は、お近くの病院で自費で治療を受けた後に保険金を請求する流れが一般的です。

自己負担分がありません

基本として医療費に免責(自己負担分)がありませんので、少額の医療も補償の対象となります。

日本語サポートデスクを利用出来ます

保険会社側で24時間 / 日本語対応の海外サポートデスクを用意しています。
また現地の日本語医療サポート(電話で症状を伝え、病院予約を代行して貰える翻訳サービス)も無料で利用可能です。

ただし日本語サポートは通常予約までであり、簡単な診察には医療通訳がつかない点にご注意下さい。

日本帰国後に清算出来ます

ニュージーランド滞在中にサポートセンターに連絡 ⇒ 必要な書類を揃え、日本帰国後の清算が可能です。
この点は訪問者ビザを利用した短期留学生にとって、大きなメリットです。

掛け金が高額です

治療費の補償を無制限にした場合、1ヶ月で2万円、3ヶ月で5~6万円、6ヶ月で9~12万円、1年で25~30万円が目安になります。

就学中の治療費補償は無制限にする必要があります

例えば医療費の上限を1000万円までに設定した保険加入者が1500万円の治療をし受けた場合、500万円はカバーされずに保険加入者の自己負担となります。
この状況を回避する為に2016年に関係法の改定があり、「ニュージーランド留学中の診断、処方箋、手術および入院を含む医療をカバーする保険に加入しなければならない」と定められました(The 2016 Code of Practice [PDFファイル 744kb] / 16.Process - 5 )。これにより現在、就学中の医療費補償は無制限補償に設定しなければならなくなりました。

選択肢になり得るのは、短期留学だけかもしれません

正直、特別な事情がない限り日本の海外旅行保険がベターという状況がほぼありません ( ´д`)
唯一、訪問者ビザを利用した短期留学であれば「日本帰国後に保険金を請求出来る」という部分にアドバンテージがあるかなぁ・・・といった所です。

またその場合も原則としてはAIG(旧AIU保険)の医療費無制限プランでほぼ一択、それ以外の保険商品をお考えの場合は約款と補償内容を英語版でご用意頂き、学校担当者の判断を待つ流れになります。くれぐれも学校からの判断前に契約をしないよう、ご注意下さい。

日本の海外旅行保険、良くあるご質問
日本の保険の加入方法は?

AIGもその他の保険もオンラインで加入出来ますが、万が一の際に日本のご家族がすぐに手続き出来るよう、ご実家のご近所、駅前やショッピングモールにある旅行代理店で加入するのがベストです。

クレカ付帯の保険は?

クレジットカード付帯の保険はNGです。
まず第一に医療費の補償が数百万円である点もさる事ながら、死亡時補償が障害死亡のみで疾病死亡をカバーしていませんので、ニュージーランド教育省の規定からは明確に外れています。

国民健康保険は?

これもNGです。
国民健康保険の海外医療の補償は「日本国内で保険診療と認められているものに限り、日本で治療した場合の標準額の7割が支給される」システムですので、ニュージーランドの就学規定には達していません。

日本の傷害保険は?

これもNGです。
日本の生命保険や傷害保険に海外特約をつけたものであっても医療費補償額の問題がありますし(例えば入院1泊につき数万円といった保険では、1泊数十万円になる海外医療には対応出来ません)、救援者費用の補償や死亡時の遺体保管料や移送費の補償がありませんので、やはり規定の保険としては認められません。

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