日本人割合について

日本人割合に関するリクエスト
日本人割合に関するリクエスト

日本人同士でいると怠けてしまいそうなので、日本人割合が低い学校を希望します

こういったご希望に対して日本人割合の低い学校をご紹介するのは簡単なのですが、実際には判断が難しい所です。
例えば全体の日本人割合が5%を切っている学校でも、クラスによっては30%を超えてしまう事があります。

そしてまた日本人割合が20~25%程度という平均的な学校では、クラスの半分が日本人という状況も起こり得ます。

「えっ!それはさすがに・・・( ´д`)
私、出来る限り日本人が少ない学校がいいんですけど・・・」

その場合、本当に日本人が居ない学校に行くしかありません。つまり学校全体で日本人が1人、2人の学校です。

「あ、そしたら、そういう学校を紹介して下さい (・ω・)」

しかし【日本人割合5%以下の学校】というのは、【自分以外の日本人と、1番仲良くなりやすい学校】でもあります

もしもこの状況をお求めであるのなら問題ないのですが、データだけを見て決断すると思わぬ落とし穴に落ちてしまいます。
日本人割合はイメージと実際に齟齬がある部分ですので、状況を整理する必要があります。

実際のクラス風景を考えてみます
日本人割合が低い学校の現実

ここで一度、日本人がほぼ居ない学校のクラス風景を想像してみます。

例えば10人クラスの場合、韓国人が3人、タイ人が2人、スイス人が2人、サウジアラビア人が1人、中国人が1人、そしてあなたといった状況になります。

そして放課後の学校ロビーには韓国人が30人、中国人が20人、他のアジア系が10人、中東系が20人、ヨーロッパ系が10人、南米が5人、日本人はあなたともう1人、といった比率になります。

  • 日本 2%
  • 韓国 30%
  • 中国 20%
  • その他のアジア 10%
  • 中東 20%
  • ヨーロッパ 10%
  • 南米 5%
  • その他(タヒチなど) 3%

数字だけで見ますと【とてもバランスの良い学校】です・・・が、この状況はもう1人の日本人とあなたがくっつき易い状態でもあります

「・・・あ、あなた日本人ですかぁ?良かったー (´□`*)
わたし、日本人が少ないからこの学校を選んだんですけど、最近、日本語が恋ししくて・・・(;´Д`)
あなたが来てくれて助かった。これから仲良くやっていきましょう!」

例えあなたが日本人を避けたいと思っていても、相手はそうでは無いかもしれません。
そして日本人が少ない学校というのは、良くも悪くも逃げ場がありません

日本人割合が低い学校の実態

そもそも日本人が少ない学校というのは、人気の無い学校です
これだけ情報化の進んだ現在、良い学校にはすぐに日本人が集まります。食べログ2.8点の隠れた名店が無いのと同じで、「情報が出ていないだけの優良校」は原則としてありません。5%を切っているのなら、まず注意する必要があります。

そして不人気校は基本、授業が面白くありません。

日本人の不得意分野をカバーするカリキュラムを組むなり、質の高い講師陣が揃っているのなら、放っておいても学生は集まります。それが出来ていないからこそ、日本人割合が低いわけです。

日本人割合が低い理由

それを踏まえて、それでも日本人割合の低い学校を選ぶ理由を考えてみますと、

「日本人が居たら英語の勉強は出来ないと思う」
「日本人がいると英語が伸びないと経験者に言われたから」
「逃げ場を断たないと、たぶん勉強しないから」

こういった理由になるかと思います。
勿論、この方針が悪いわけではありません。間違っているわけでもありません・・・が、環境によって勉強するというのは、環境によっては勉強しないという事でもあります

「日本人と仲良くなったから勉強しない」
「日本人が居るから英語は話さない」
「逃げ場があるから勉強しない」

不安に思うお気持ちは分かりますが、環境はあくまで補助的なものです。
そこに頼り過ぎた為に、結局は日本語のインターネット生活にのめり込んでしまう学生は少なくありません

10年前に廃れた考え方です

現在はインターネットがありますので、「強制的な日本語の排除」は不可能です。
また近年はむしろ「母国語を話す事でストレスを解消し、集中力を高めてパフォーマンスを伸ばす」という考え方が主流です。
現在、ニュージーランドでも他の国でも母国語の使用を禁止している学校がほとんど無いのは、その為です。

いずれにせよ環境は「頼る」のではなく、「利用する」方向で考えるのが基本になります。
またモチベーションをキープするのならば日本人割合ではなく、目標とする専門コースや試験対策コースの有り無しで考える方が理にかなっています。

日本人割合20%以上の学校でも、一人だけのクラスは多いです
日本人割合20%以上の学校でも、一人だけのクラスは多いです

以上が「日本人がほぼ居ない学校」の注意点なのですが、次に「10%~20%」の学校に焦点を当ててみます。

このレンジですとどの学校でも、英検準1級レベルからはクラス割合が1割を切ります。
またタイミングにもよりますが、英検2級レベルでも日本人が1人だけ、2人だけというクラスは少なくありません。

つまり英検2級レベルに達しているのならば、日本人割合についてはあまり気にする必要がないのです。どの学校でも恒常的に、クラス割合は1~2割となっています。

そしてそれを受けて相対的にクラス割合が高くなるのは、英検3級から準2級までのクラスです。
このレンジは学校全体の日本人割合が10%であっても、クラス割合は高くなります。

「え?日本人が10%しか居ない学校でも、クラス割合が3割になるような事があるの? ('-'*)」

よくあります。
たとえば日本人が1人しか居ない10人クラスであっても、あなたともう1人の新規入学があるだけで、クラス割合は3割になります

そして「その週に同じ英語力の日本人が何人入学するのか?」は学校のマネージャーにも分かりませんので、学校全体の日本人割合は【参考程度で捉えるべきデータ】、【補助的なデータ】として考えるのが正解です。少なくともこれを追い求める必要はありません。

25%を超える学校は、上位コースに魅力があります

そして最後に学校全体の日本人割合が25%を越える学校ですが、これは意外にも20%程度の学校と同じ状況になっています。

それというのもマーケットとして25%を越えられるのは「長期留学生の割合が高い」=「上位レベルの授業に定評のある学校」だけだからです。
つまり「一般的な学校にプラスして上位レベルで学ぶ学生が多く、結果として日本人割合が上がっている」というのが、25%超え学校の実態なのです。

以上より学校の日本人割合は「数%の学校」、「10~20%の学校」、「25%以上の学校」の3タイプで考え、且つ、後述の「学校規模」と併せて判断する事になります。

それでも日本人を避けたい場合は、どうしたら?
良い学校には日本人が集まります

「話はわかったけど、結局は日本人を避ける事が出来ないって事なの? ( ´д`)」

そんな事もありません。
もしも日本人を避けたい場合、ある程度日本人が居る学校で、日本人と話さないようにするという流れになります。

具体的には日本人割合が20%程度の大きな学校を選び、出来る限り日本人とは話さない感じです。それだけ日本人が居る学校であれば、逆に日本人を避けられます

そしてそれを選択する場合、次に考えるべきはあなた自身の資質です。

「他の国の友達と一緒に勉強する」のが良いのか、「一人で黙々と勉強する」方が良いのか。

前者であれば英語圏以外の国への興味(例えばタイに興味があるのなら、タイ人グループに入りやすくなります)、後者であれば予備校で勉強するような心構えが必要になります。

つまり日本人を避けるのならば、

【他の国からの留学生の輪に飛び込む】
【日本人どころか他の国からの留学生も避けていく】

このいずれかのパターンで考えるのが現実的、という事になります。

日本人割合の扱いは難しいものです

とにかく日本人割合は
「こっちは10%だから」

「ここは日本人が1人しかいないから」
という風に決めてしまいますと、思わぬ落とし穴に落ちてしまいます。

結論として日本人を避けるのならば大規模の学校を選ぶというのが、現実的で論理的な解決策になります。

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