学校情報はニ段階で考える


さてさて情報化社会と呼ばれる現在、英語学校の情報は留学雑誌やエージェントのHP、英語学校発行のパンフレットや留学系HPなんかで比較的簡単に手に入ります。「総生徒数」、「創立○年」、「日本人の割合」、「○×協会認定校」、「△△賞受賞の英語学校」、「人気のある英語学校」。なんていうかこう、ワカリ易い情報からワカリづらい情報(そもそも○×協会ってどんな協会なんだよ!っていうツッコミが(笑))まで、とにかく一通り揃います。

で。

で、ココで考えなくちゃならないのが
  1. 安心して授業料・ステイ代金を任せられる学校かどうか?
  2. 気に入った学校であるかどうか?
の2点です。で、言われてみるとアタリマエなんですが、この2点の基準は似て非なるモノなので切り離して考えなきゃならないんです。

ちょっと思い出してください。

先程の過去の実例ページで書いたように、「大きい英語学校だからダイジョウブ!」とか「老舗だからダイジョウブ!」とか「雑誌で広告が沢山あるからダイジョウブ!」とか「他のエージェントでも紹介してるからダイジョウブ!」とかっていうのは、実際には「安心して授業料・ステイ代金を任せられる学校かどうか?」ってコトからは完全に独立しているファクターなんです。せいぜい「大きい学校の方が潰れない可能性が高いかなぁ」とか、そんな程度のお話です。実際には大きな学校でも潰れますし、老舗であっても潰れますし、大手エージェントが紹介していても潰れますし、有名雑誌で紹介していても潰れます。

そしてもちろん、逆もまたしかりです。

小さい学校であっても、新しい学校であっても、雑誌で紹介してない学校であっても、大手エージェントで紹介していない学校であっても、潰れる時はやっぱり潰れます。アタリマエって言えばアタリマエです。倒産しない企業っていうのが原理的に存在しえないからです。

そうなるとココで発想の転換が必要です。

それは「潰れない学校を探す」のではなく、「潰れても授業料の返金や代替学校の紹介措置を取る体制が整った学校を探す」っていうコトです。「安心して授業料・ステイ代金を任せられる」という点に関して言えば、「最初から潰れることを前提として考える」しか方法は無いんです。これがサザンクロス方式の原則です。180度視点を変えちゃうんです。

考えてみるとコレはアレです。ついこないだの日本の銀行危機と同じです。

覚えてますか?考えてみるとあの時だって「潰れた時はどう補償するの?」みたいな議論になったんです。それで結局、預金は幾ら幾らまで日本政府が補償するとかなんとか、そんな話しになったんです。

で、それを踏まえた上で消費者は自分にピッタリな銀行を選びました。具体的にはまず最初にしっかりと補償してくれる銀行をリストアップ、その上で新しい銀行にしたり、老舗の銀行にしたり、地域密着型の銀行にしたり、全国規模の銀行にしたり、とにかくそうやって自分の銀行を選んだんです。「○○銀行は昔からある銀行だから」とか「××銀行は新しい銀行だから」とか「△△銀行は預金者が多いから」とか「□□銀行は小規模で安定してるから」とか、そういうのは【確実に補償される銀行であるのを前提とした上での選択】だったワケですね。この「補償」という前提が無い以上、大きいも小さいも老舗もヘッタクレも無いワケなんです。

・・・と、コレでイメージ掴み易くなりました?その状況と今のNZ留学状況、だいたい同じ状況なんです。

で。

で、消費者たるワレワレは1番と2番、両方の基準をクリアーしている英語学校を選んでいくしかありません。
そんなワケで1番の「信用」について、コレからミッチリと書いていきます。それを読んで納得したトコロでそれに適した英語学校・エージェントをリストアップ、次に2番の条件で選択すればいいんです。・・・ってまぁ、ウチ以外のエージェントでその条件をクリアするトコロってカナリ少ないとは思いますが(笑)

最後に。

最後にシツコイようですが「老舗である事」や「大きな学校である事」という要素は1番の理由には成り得ません。その理由は2番の「気に入った学校であるかどうか?」に分類すべき要素なんです。・・・っていうかそこにしか分類出来ないんです。

そしてまた大きな学校が悪いワケでも老舗の学校がダメなワケでもありません。

ただ単純に「そういったコトは最後の最後に本人の趣味で選べばOK」ってだけの話しなんです。まずは安全な英語学校・信頼できるエージェントを探すのが一番大事。それ以外のアレコレについてはその後にゆっくり考えればいいんです。


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