インターンシップについて

日本国内企業へのインターンシップとは状況が違います
ニュージーランドのインターンシップ

大学生の就活において日本の国内企業にインターンシップに参加するのは意味がありますが、海外のインターンシップは評価の対象にならない可能性があります

例えば貿易会社を志望している学生が貿易関係のインターンシップに参加するのは意味があるのですが、ホテルのベッドメイキングや老人ホームなどで働くなど、異業種の経験はほぼ意味がありません。

また日本の企業側も海外インターンシップの実情を把握していますので、学校や業者が主催する「お金を払って参加するタイプのインターンシップ」は、アクティビティやボランティアと同じ評価になりがちです。実際、お金を払えば誰でも参加出来ますしね。

結論として「ご自身で掴み取った、同業種・同分野の海外インターンシップ」であれば高評価を得られますが、それ以外のパターンにつきましては、期待している結果には繋がらないかもしれません。

「そもそも、学校とか業者が提供するインターンシップって、どんな感じなの?('-'*)」

まず第一に、給料が出るパターンと出ないパターンがあります。

とりあえず給料が出ないパターンは過去に業者が就労法違反で訴えられるなどのトラブルが頻発したので下火ですが、それでも名目をボランティアに替えるなどで、今も少なからず続けられています。

現地の国立大学などでは、学業の一環としてインターンシップを採用しています。
例えばAUT大学の特定の学科では Work Integrated Learning という枠組みで150時間のインターンシップをしなければならず、学生は無給で企業のプロジェクトに参加して、実際の業務の流れを学びます。

そして企業はこの枠組みについて理解・賛同し、また大学は企業をバックアップして、学生の成長を促します。つまりこれは就労ではなく、ボランティアでもなく、あくまで学業の一環なのです。

ですからこれを「無給の就労」とは呼ばず、ボランティアとも呼ばず、インターンシップという特定の単語で呼んでいます。これがそもそものインターンシップのあり方です。

そしてこれを拡大解釈して、ワーキングホリデーに対する無給のインターンシップをしている企業が少なからずある、というのが現状です。

以上より無給のインターンシップにつきましては、「現地で何をやっても就職出来ない。英語も話せない。ボランティアには興味ない。でも就労体験みたいなものはしておきたい」といったケースでのみ視野に入ってくるかな、と。少なくとも出発前に考えるべき事ではありません

ちなみにメジャーな御奉公先 無償労働の提供先はホテルのベッドメイキング、清掃業、レストランの厨房関係、日系の旅行業者の空港お迎えスタッフ、そして留学エージェント(!)の電話番といった所です。

「えっ?!留学エージェントで募集があるの?('-'*)」

いやぁ、留学エージェントは無給インターンシップの王道で、無給ならば割とすぐに働けるんです。
ちなみにこの状況は日本の会社の人事担当さんもよくご存じですので、これらのインターンシップが日本での就活で有利になるかどうかは完全に本人次第、かなり難しい所です。

論理的に考えてみましょう

そして次に給料が出るタイプのインターンですが、これはつまり人材派遣です

「そりゃそうだよね('-'*)」

そりゃそうなんです。それ以上でもそれ以下でもありません。ただのアルバイト紹介です。

「で、具体的なお仕事内容は?('-'*)」

これは千差万別で、仕事の内容は応募者の経験と英語力によって変わります。

「じゃ、結局は私の英語力に合った仕事になるって事?('-'*)」

基本、その通りです。
やはり英検2級レベルの方に現地オフィスの事務仕事はほぼ回ってきませんし、英検準1級レベルの方でも小売店の接客業の仕事はまず回ってきません。とりあえず業者を通す事で就職の際の英語力問題が解決する事はありません

「そしたら現地企業で働くには、現地企業に自力で入れるくらいの英語力が必要って事なんじゃないの?('-'*)」

その通りです。
逆に現地企業からして、就職活動を人材派遣業者に丸投げしている外国人を積極的に採用する理由がほぼありません。大抵の人事担当者さんは、自分で履歴書を送り、自分で問い合わせをする積極的な人から採用しています。

「それじゃ、有給インターンシップの意味ってなんなの?('-'*)」

さぁ?私もそこは良く分かりません。
とりあえず学校の就労サポートを利用して英文履歴書を作成 ⇒ 現地企業に数撃ちゃ当たる作戦を実行する方が効率的なのですが、どうなんでしょう。本当、良く分かりません。

10年前は良かったんですが・・・

一昔前ならば海外での就労経験は日本での就職の際にアドバンテージがありましたが、現在は海外でのアルバイト経験やインターンシップを評価する企業、そう多くありません。

「なぜ海外で働いたのですか?」
「無給で働いた意味はありますか?」
「そのポジションはご自身で応募したものですか?斡旋業者からの紹介ですか?」
「職場では具体的に何をしましたか?またそれは日本では出来なかった事ですか?」

なかなかに受け答えが難しいですよね、世知辛い世の中です・・・ (´・_・)

・・・というのを踏まえつつ、それでも就活における成功パターンや有利なアプローチが無いわけでもありません。
ここで公開するのは避けますが(企業の人事課さんも見てるかもしれませんしね・・・)、気になる方はお気軽に弊社スタッフまでご相談下さい。きっと参考になる部分があるかと思います。

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