銀行から海外送金する方法と、お勧めの銀行

銀行から海外送金する方法、注意点

現在、銀行と同じレベルで安全な TransferWise(トランスファーワイズ)が日本で事業を開始したことにより、日本からの海外送金で銀行送金を利用される方は年々少なくなっています。

Transferwise は為替レートが世界で一番良いことで有名な世界企業で、例えば50万円をニュージーランドに送った場合、銀行に比べて1~1.5万円程度安く送金できます

為替レート比較表

またトランスファーワイズは東京法務局に履行保証金を供託していますので、預金保険法第53条が適用される銀行送金と同じように、もし万が一トランスファーワイズが倒産したとしても、送金した費用はきちんと守られます

更に送金をしてから通常は0~2営業日で先方に資金が届くのも大きなメリットです。

ですから銀行送金をご利用になる前に、まずはTransferWiseのご利用を検討されることをお勧めします。現地滞在中も日本の銀行のオンラインバンキングを利用して、0~2営業日で簡単に資金移動できます。

以上を踏まえつつ、このページでは海外への銀行送金についてをご紹介いたします。

銀行からの海外送金の概要

前述の通り選択肢としてはTransferWiseがベターなのですが、念の為に銀行送金についてもご説明しおきます。

現在、法律により海外送金をする際には銀行へのマイナンバー登録が必須です
また銀行窓口からの海外送金は審査や必要書類が多くなっていて、送金時には送金先との関係や送金目的など、細かな内容を訊かれるケースが多いです。

それで現状、オンライン海外送金がメインになっています。オンライン海外送金ならば事前にマイナンバーを登録するだけで、スマホから直接送金出来ます。

ちなみにおすすめは楽天銀行、新生銀行、ゆうちょ銀行の3行です。またお支払いは手数料を含め、全て日本円でのお支払いになります。

オンライン送金で考えます

オンラインで海外に資金を送金する

2019年04月以降、ゆうちょ銀行でも口座をお持ちでない方は海外送金が出来なくなり、またゆうちょで口座をお持ちであっても、窓口からの海外送金には細かなチェックが必須となりました。具体的には送金理由の確認や、それを裏付ける書類の提示を要請されるケースが多くなっています。

以上を踏まえ、海外送金は基本的にオンラインで考えます。
具体的には、ゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト国際送金」、楽天銀行の「楽天海外送金」、新生銀行の「Goレミット海外送金」などが選択肢になります。

ニュージーランドへの海外送金に必要な情報

英語学校が発行する計算書には、海外送金に必要な全ての情報が記載されています。
具体的には受け取り名義人名、受け取り人の住所、受取人の電話番号、支店名、支店住所、口座番号、SWIFTコードがあれば、送金可能です。

弊社をご利用の場合、学校が発行した計算書を転送する際に日本語訳と注意点を付記していますので、ご安心ください。

ちなみに銀行からの海外送金で実際にお支払い頂くのは、日本円です

具体的にはニュージーランドドルの金額をNZドルで指定 ⇒ 当日の為替レートを元に日本円建ての総額が提示され ⇒ 手数料を含めた日本円でのお支払いとなります。

ニュージーランドへの海外送金には、送金手数料が2種類あります

ニュージーランドに限らず、通常、日本から海外に送金する場合の手数料は、「送金側の手数料(中継銀行手数料を含みます)」と「受け取り側の手数料」の2種類があります。
ですから学校に送金する場合、送金時に両方の手数料をお支払い頂く必要があります。

ちなみに送金側の手数料は2~5千円程度、受け取り側の手数料は1~2千円程度が多いです。

その他、中継銀行を介する場合には、中継銀行手数料が発生することもあります。この点は各銀行にお問い合わせください。

ゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト」で国際送金をする

送金側手数料
2000円(オンライン送金)
4000円(窓口利用時)
受取側手数料
25NZドル
  • 海外送金の前に口座開設必須
  • マイナンバー登録あり
  • 窓口送金も可能
  • 送金時のトークン利用が若干、面倒

メリットは窓口からの送金が出来る点です。
例えば日本にお住まいの親族がオンライン操作に詳しくない場合、かつ、ご自身でTransferWise の登録が出来ない場合などは、ゆうちょ銀行が選択肢に入ります。

楽天銀行から海外送金をする

送金側手数料
1750円(オンライン送金)
受取側手数料
25NZドル
  • 海外送金の前に口座開設必須
  • マイナンバー登録あり
  • 送金シミュレーターあり

メリットは海外送金にかかる手数料込みの合計値をシミュレートできる点です。
また為替レート自体もゆうちょ銀行に比べ、若干有利です。

新生銀行の「Goレミット」で国際送金をする

新生銀行のGoレミットで海外送金をする

送金側手数料
2000円(オンライン送金)
受取側手数料
25NZドル
  • 口座開設が不要です
  • マイナンバー登録あり
  • 為替レートの表示あり
  • 新生銀行への振込み手数料あり

メリットは口座開設が不要な点です。
新生銀行に送金申し込みをして、新生銀行が指定する口座に日本円を振り込む流れで海外送金ができます。つまりTransferWiseと同じ方式です。
また為替レート自体は日本国内の銀行の中では、トップクラスで有利です。

海外送金で銀行を利用する際の注意点

海外送金で銀行を利用する際の注意点

全体の注意点として、どの銀行もマイナンバー登録が必須です
そしてマイナンバーカードは申請から交付まで1か月掛かりますので、余裕を持った手続きの為には、ご出発の3~4か月前にはマイナンバーの準備を始める必要があります。

またTransferWiseの送金であれば受け取り側の銀行手数料は掛かりませんが、銀行からの海外送金ですと、25ドルが掛かります。

それから、ゆうちょダイレクトは海外送金をする際に事前に受け取ったトークンのパスワードを入力しますのが若干、面倒です。
ただしその分セキュリティは高く、上記の3行では一番安全に送金できます。また最悪、ご近所の郵便局の窓口からも海外送金が出来るのもアドバンテージです(ただしその場合、送金手数料は4000円になります)。

次に楽天銀行、やはりシミュレーターで送金額を計算出来るのが便利です。
楽天銀行に口座をお持ちであれば、念の為にマイナンバーを登録しておくのも良いかと思います。

そして新生銀行は口座開設しなくて良いのがアドバンテージです。
また為替レート自体も銀行の中では悪くないので、選択肢として視野に入ります。

まとめ:銀行から海外送金する方法、注意点

基本的にはTransferWiseの方が「安い、早い、便利」ですので、特別な理由が無い限り、銀行送金は選択肢から外れます。

それを踏まえつつ利便性を求めるのならば新生銀行、楽天銀行で口座をお持ちならば楽天銀行、オンラインが苦手で窓口での対応をご希望ならばゆうちょ銀行といった状況です。

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