ニュージーランドへの荷物の郵送と関税について

ニュージーランドへの荷物の発送

ニュージーランドへの長期留学やワーキングホリデーでは荷物が多くなってしまうものです。

そして飛行機に積める荷物、具体的には「預け入れの20~25kg程度と手荷物の10kg程度の合計 = 30~35kg」を超えた分に関しては、以下の3つの方法で持ち込むのが一般的です。

  • 出発の数日前に、ホームステイ先に自分宛てで郵送する
  • 現地到着後、日本のご家族に郵送して貰う
  • 飛行機の追加荷物で持ち込む

まずはこの3つについてを考えた上で、それぞれの注意点や税関による荷物チェック、そして関税について考えてみます。

まずはニュージーランド出発前にご自身で郵送するパターン

まずはニュージーランド出発前にご自身で郵送するパターン
これは出発の1~3日前にご自身が発送して、ご自身が現地で荷受けする方法です。
具体的にはホームステイ先にご自身宛で郵送 ⇒ 現地到着後に自分で受け取ることになります。

メリットは・・・
自分自身で手続きする気楽さがあります。
注意点
郵送が早過ぎますと自分より先に荷物が届いてしまい、破損や紛失トラブルに繋がりやすく、さらに責任問題でホストと揉めてしまいがちです。
ですから発送はご出発の1~3日前にして、確実に自分で荷受けする必要があります。
費用の目安
都内からニュージーランド国内まで4日程度で届くEMS便が10kgで14500円、20kgで25500円です。また2週間程で届くSAL便であれば10㎏で12550円、20kgで19550円です。

とりあえず荷物が増える = 現地での引っ越しが大変になりますので、選択肢としては「ご家族に郵送を頼めない場合」にのみになります。

ちなみに弊社のお客さまでこの方法を選ばれる方は、全体の1%未満です。医療用のボディソープなど嵩張る物が必要な方や、ご家族に郵送を頼めない方が選択肢にする方法です。

ニュージーランド滞在中に、ご家族から郵送して貰うパターン

持ちきれない荷物や季節の衣服を段ボールに入れて日本の実家に保管 ⇒ ニュージーランド到着後に日本のご家族に郵送して貰うパターンです。
ちなみに郵送のタイミングは「季節の変わり目」や「フラットに引っ越して落ち着いた頃」が一般的です。

メリットは・・・
夏が終わったら夏物を日本に郵送 ⇒ 代わりに冬物を受け取ることで、現地での荷物を減らせます。また「出発前には気づかなかった、現地では手に入らない日本の品物」を一緒に送ってもらえるのも、大きなポイントです。
注意点
到着まで2~6か月かかる船便は、さすがに到着時期の幅が広すぎるのでNGです。
費用の目安
都内からニュージーランド国内まで4日程度で届くEMS便が10kgで14500円、20kgで25500円です。また2週間程で届くSAL便であれば10㎏で12550円、20kgで19550円です。

1年の滞在における、王道の荷物管理方法です
着なくなった季節の服と使わなくなった英語の参考書を日本に送り、次シーズンの服と日本のお菓子と化粧品を受け取るのが基本パターンです。

ちなみにEMSはご自宅まで集荷に来て貰えますので、ご家族にも郵送を頼みやすいかと思います。郵便局まで重い荷物を運ぶ必要がありません。

飛行機の追加荷物で持ち込む

飛行機の追加荷物で持ち込む
航空会社規定の荷物の他に、有料オプションで預け入れ荷物を追加する方法です。
具体的にはスーツケース23kg + 機内持ち込み10kg + 追加の段ボールで20kgのように、一度に50kg以上を持ち込めます。

メリットは・・・
郵送に比べて安いです。また現地到着後、モノをすぐに使えるのも利点です。
注意点
現地到着後は教科書や生活用品で荷物が増えますので、移動や引っ越しが厳しくなります。
費用の目安
ニュージーランド航空ならば、8000円で1つ追加できます。

日本からホームステイ先への移動は簡単ですが、ホームステイを出た後は車がないと厳しい状況です。こちらもご利用になっている方、とても少ない方法です。

ニュージーランドの税関、関税について

ニュージーランドの税関、関税について

別送する荷物にも税関のチェックがあり、関税が掛かります
特にタバコとアルコールの郵送はX線で確認 ⇒ ほぼ確実に荷物を開けられて、関税と消費税と物品税を徴収されます。

ちなみに徴収は税関から「荷物を受け取るのなら、税金を払って下さいね」という手紙が届き、税金と引き換えに荷物を受け取るシステムになっています。

また特に問題の無い荷物であってもランダムに開封され、税関職員による検査が行われます。

その際の関税を含む諸税は荷物の内容と値段、為替、それから郵送費用によって変わります。詳細は下記のページのシミュレーターをご確認ください。

ニュージーランドの関税の参考例

例えば転売可能な状態の新品の婦人服をオンラインで自分用に買ってNZに送った場合、関税率は10%、消費税が15%、ちなみに消費税は送料にも掛かり、さらに通関費(Entry fee)の徴収があります。

ですから例えば3万円の新品の婦人服を送料5千円で日本から送った場合、182.88ドル=約12800円の税が掛かります(1NZD=70円で計算)。

NZの関税の計算

高っ!そして怖っ!

3万円の服を輸入するだけで180ドルって、ちょっと凄いですよね、、

ただし既に自分が袖を通しているなど、明らかに中古の洋服を親族が送っている場合は課税対象外です。つまり郵送における税関のチェックは、空港の持ち込み荷物と同じなのです。

なるほど、空港の手荷物チェックと同じなんだね。持ち込めるものがイメージできたよ。

また合計60ドルまでの少額ケースは課税が免除されますので、例えば「自分の洋服 + 食料品が1万円、送料1万円」や「新品の服1万円 + 送料2千円」などであれば、税金の徴収はありません。

詳しくは前述のニュージーランド税関の計算ページをご確認下さい。

まとめ:ニュージーランドへの荷物の郵送と関税について

ニュージーランドへの荷物の郵送は3つの方法が一般的で、基本的には「日本のご家族に送ってもらう」のがベストです。

また郵送には税関職員による荷物のチェックと徴税があります。

そして税金は関税と消費税と通関費の合計でとても高いのですが、個人利用目的の中古服などは課税対象外となっています。

ニュージーランドへの荷物の郵送と関税についてまとめ
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