現地での学校見学

説明羊
  • 「体験レッスンの講師」と「実際の講師」が違いますので、体験レッスンに意味はありません
  • 学校を決めるまでのバックパッカーズ生活、普通にかなり厳しいです
  • また「到着直後の感動、新鮮な視点」という醍醐味を、みすみす捨てる事になります
  • 結論として体験レッスンにメリットは無く、デメリットしかありません

入学後は基本、別の先生のクラスになります

学校見学の最大のメリット

ワーキングホリデー留学であれば、現地到着 ⇒ 学校の体験レッスンに参加 ⇒ その上で学校を決める、という流れを作れます。

ただし体験レッスン(トライアル)で授業に参加出来るのはどの学校も一度だけで、且つ、学校には講師が「クラス数×1.5倍」程度は居ます。つまり小さな学校でも10名、学生数100名規模の学校ならば交代要員を含めて15~20名の講師が居ます。

・・・という事で基本的に、体験レッスンの講師と実際の講師は別人になります

「でも逆に言えば低確率ながら、同じ先生になる事もあるんでしょ?('-'*)」

その通りです。
ただし運良く同じ先生に当たったとしても、英語力が上がれば別のクラスに変わります。そして通常、4~6週間で上のクラスに進級します。

・・・という事でこの時点で既に体験レッスンに参加するメリット、ほぼ消失しているかと思いますが、どうでしょう?

少なくとも「実際に学校を見てから判断したい」というリクエストに対し、学校見学や体験レッスンは本質的な回答にはなり得ません。シンプルな事実として、「実際のクラスや実際の講師を見て決めるのは不可能」なのです。

仔猫さん

言われてみて気づいたけど、これってヤバくない?
もはや何を体験させられるのかすら分からない(笑)

スタッフ羊

まぁ、そうなんですよ。
ちなみに「授業を一日体験すればその学校のレベルが分かる」なんて意見もありますが、、、

仔猫さん

それが出来たら、エージェント業もラクだよね。

スタッフ羊

本当それです。
とりあえず体験レッスンを推奨している学校の中には人気のある先生をヘッドハンティング ⇒ それを看板にしているケースもありますし、プロの私が体験レッスンに出ても学校のレベルなんて分かりません。

またそこまでしていない学校であっても、通常は学校で一番人気の先生を出してきます。実際、人気のない先生のクラスを見せる理由も無いですし。

仔猫さん

そりゃそうだよね。まぁ、だいたい分かったよ。

スタッフ羊

ただまぁ、それでも「学校の雰囲気や空気感を掴める」というのは、あるかと思います。
ふわっとしたメリットですし、どちらかと言えば【体験レッスン】ではなく【学校見学】のメリットですが、過去に留学経験がある方や現地で2校目をお考えの場合、学校見学にも意義はあるかと思います

また色々とあって既にニュージーランドに到着されている方であれば、折角ですので学校の空気感をチェックするのもアリだと思います。この場合は出来る限り弊社スタッフが学校に同行して、校内をご案内させて頂いています。

到着直後の生活リスク

到着直後の生活リスク

さて次にデメリットについてです。

学校見学をする = ニュージーランド到着直後は英語学校に入学していませんので、日本出発前のホームステイの手配が出来ません。
ですから学校を見てまわる間はバックパッカーズやユースホステルなどに泊まる事になります。

しかし相部屋にいる旅行者は、泥棒達の格好のターゲットです

特にニュージーランド到着直後の日本人は英語も話せず、自己防衛の意識も低く、その割には現金やスマホを持っていますので、すぐに狙われてしまいます。ですから最初は金銭的に無理をしてでも、個室の滞在を考える必要があります。

またそれ以外にも到着直後は時差とストレスで注意力が低下して事故に合ってしまう、気温差と疲れで風邪を引いてダウンするなど、予想以上にトラブルが起こります。実際、怪我や病気はニュージーランド到着後1か月以内に集中します

羊先生

ちなみに本当に怖いのは多重トラブルです

例えば「体調を崩して寝込んでいる間に盗難に合う」、「パスポートとお金を落として慌てて警察に ⇒ 部屋の鍵を掛け忘れてスーツケースも盗まれる」、「時差ボケで軽い交通事故 ⇒ 看病する人も食事を作る人も居ないので病気にもかかる」など、海外でのトラブルは連鎖しやすい性質があります。

想像以上に出費がかさみます

学校見学は想像以上に出費がかさみます

例えば8~10人の相部屋、最安値の部屋に滞在するとしても宿代だけで200ドル/週程度掛かります。

また、なんだかんだで外食しますので、宿代と合わせた生活費は350~400ドル/週程度となります。

そしていざ学校を決めたとしてもホームステイ先はすぐには決まりません

学校決定と手続きを2~3日で済ませ(当初の目的である「しっかりと学校を見てから決める」というのは完全に無視ですが・・・)、そこからホームステイ選定に1週間として、最低2週間はその生活が続きます。

「なら、ホームステイじゃなくてフラットを探すのはどうかな? ('-'*)」

これは更に難易度が上がります。
到着1週間以内に学校を探しながらフラットを決めるというの、経験者でなければ不可能だと思います。少なくとも当初の目的である、「時間をかけた学校選択」や「満足の行くフラット選定や内見」は出来ません。

結果としてどうやっても最低で2週間、通常4週間は不安定な生活が続きます。とりあえず1年しかないワーホリの1か月を、こんな事で過ごす意味ってあります?

・・・というのを踏まえつつ、それでも以下のような体験談を見かける事もあるかと思います。

私は先月までワーホリでニュージーランドに居ました。

バックパッカーズに泊まっている日本人旅行者はとても多いです。特に危険な事も無いですし、自炊するならお金も掛かりません。スーパーでは食パン2斤が2ドルで買えます。

私の経験から言えば200~250ドルもあれば余裕で1週間以上暮らせますので、その間にじっくりと学校を見学できます。

そういった体験はとても楽しいものですし、大変だったとしても後々、きっと良い思い出になります。

勿論これも正しい情報です。間違った点は一つもありません・・・が、そもそもの前提が違います。

改めて、ニュージーランド到着直後の方にとって、バックパッカーズ生活は決して容易ではありません。ワーホリ後半で現地生活にも慣れている方とは、見ている世界が違います。

そもそもニュージーランド到着直後はマクドナルドの注文ですら怖く、難しいものです。
その状況下でWebを使った日本からの宿泊予約、空港からの移動、換金、チェックイン、近場のスーパーやレストランの把握、トラブル時の病院と警察対応のチェック、買い出し、料理、洗濯などをしなければなりません。

しかも長時間フライトからくる疲れ、時差ボケ、気候の違い、生活スタイルの変化、相部屋生活や慣れない貴重品の管理から来るストレスなどにより、判断力や体力は低下します。

それなのにここに更にプラスして「学校探し」まで積み上げるのは、幾らなんでも無理があります。どんなに楽観的に言っても、「簡単」ではありません。

「でもそこはサザンクロスがサポートしてくれればいいんじゃないの? ('-'*)」

大変申し訳ありませんが弊社の現地サポートは「学校のお申込み・お支払いが完了している方」が対象ですので、このケースで弊社がお手伝い出来る部分はありません。

そして学校見学、最大のデメリットについて

ちょっと真面目に語ります。

実は学校見学の最大のデメリットはお金や手間、学校の決定云々ではありません。

そんな事より、そもそもニュージーランド到着直後の数週間は、日本とは違う街並みや景色に心奪われる為の時間です

文化の違いを楽しんだり、カルチャーショックを受けたり、

そういった体験の為の時間です。

最初の数週間は毎日がキラキラと輝きます。

本当に街が光って見えます。

全てがキラキラと輝いて映ります。

しかし到着直後からのバックパッカーズ生活は、そのキラキラを損なってしまいます。

英語力の不安、

見知らぬ人との共同生活、

盗難の心配、

病気と怪我のリスク、

そして学校見学で切り取られる貴重な時間。

折角のニュージーランド生活、最初の数週間をこんな状態で過ごすのは勿体無いと思いませんか?

冒険や節約やアクシデントは、もっと後回しで良くはないですか。

学校とホームステイが決まっていれば、放課後にのんびりとカフェ巡りが出来ます。

ウィンドウ・ショッピングも出来ます。

近場のビーチの散歩も出来ます。

ワクワクしながら街を歩けます。

友達もすぐに作れます。

生活の煩わしさから開放された状態で、ニュージーランドを満喫出来ます。

到着直後の新鮮な気持ちで、ニュージーランドに入って行けます。

そしてこのニュージーランドが新鮮に映る時間は一生に一度しかありません

最初の数週間を逃してしまえば、もう二度と手には入りません。

この大切な時間を潰してまで、学校探しをする理由はなんなのでしょう?

しかもこれは前述の通りで、体験レッスンではベストな学校を見つけられません。

体験レッスンで見つかるものは「あの先生の授業は面白い」というだけの事で、その先生のクラスには入れません。

百歩譲ってベストな学校が探せたとしても、

ニュージーランド到着直後のドキドキ、ワクワク、

新しい生活が始まる時の新鮮な空気、

自分の中で何かが変わりそうな気配、

前向きな予感、

キラキラと輝く街や人や時間、

そういった全てを捨ててまで、やる価値はあるのでしょうか?

そもそも最初にニュージーランド行きを決めた理由は何だったのでしょう?

学校探しをしたかったのでしょうか?

わくわく、ドキドキを感じたかったのでしょうか?

節約の為に2ドルのパンを探したかったのでしょうか?

それとも別の何かでしょうか?

では、その望みを叶える為には、どのようなスタートが好ましいでしょうか?

買物と自炊と学校見学の時間に追われ、異国の宿でスマホを眺めながら独りで食事をとるのがそれでしょうか?

最初の数週間を学校見学で潰すのは、本当に賢い選択でしょうか?

一生に一度しかない到着直後の貴重な時間、悔いが残らないようにするのが大切です。

現地で体験レッスンをするにしても、しないにしても、きちんと考える必要があります。

コースもステイも現地で延長可能です

「そうは言っても、学校選びで失敗したくない・・・ (´Д` )」
「理屈は分かったけれど、それでも学校見学したい」

そのお気持ち、よく分かります。
そしてその場合はとりあえず現状で気になる学校に4週間だけ通うのをおすすめします。

それで基点となる安全な生活を確保 ⇒ 上記のデメリットとリスクを回避 ⇒ その上で放課後に学校見学や情報収集 ⇒ そのまま学校を延長するなり転校するなりを現地で判断していけます。
またご希望があれば体験レッスン、弊社で無料で設定致します。もしくは弊社スタッフがご希望の学校にお連れして、校内をご案内する事も可能です。

この点、どのルートがご自身にとってベストなのかを、しっかりと考えていきましょう。

仔猫さん

でも正直、エージェントの経営的には出発前に学校を決めさせたいっていうの、あるんじゃない?それで言ってるだけの可能性、排除出来ないかなぁ。

スタッフ羊

いやぁ、日本で学校を決めても現地で学校を決めても、別に儲けは変わらないんですよ。

また正直、体験レッスンをした方はほぼほぼその学校に通いますから、こんなページは書かずに黙って全て受け入れておく方が、結果として成約数は上がります。また「親身に学生の側に立っている感」も作れます。

つまりエージェントの『経営的』には、学校を敵に回し、評判を落としてまで本当の事なんて言わない方がベターです。

仔猫さん

なるほどね。
じゃ、体験レッスンの予約が面倒だとかは?

スタッフ羊

体験レッスンの予約、エージェント経由ですと最短5分で設定出来ます。

仔猫さん

あ、そうか。学校はむしろ、体験レッスンに来て貰いたいのか。

スタッフ羊

そうなんですよ。
ですからこのページ、特に体験レッスンで学生を集めている学校からすると「そんなん言わないで!」って感じです。内容も弊社の意見や主観ではなく、客観的な事実ですから否定も出来ませんし。

「体験出来るのは1クラスだけ」、「講師は何十人も居る」、「到着直後のバックパッカーズ生活はリスクが高い」、「到着直後の異文化体験は一生に1度だけ」、ここまで全て事実です。

そして弊社はこの状況に対し、「もしも心配ならば、最初の1か月だけ申し込むのはどうでしょう?」と提案しているだけだったりします。

仔猫さん

まぁ、だいたい分かったよ。私も事実は事実として受け入れた上で、どうするかを考えてみるよ。

スタッフ羊

そのようにお願いします。

・・・ただまぁ、こうやって空気を読まずに理詰めでモノを言うので、弊社は学校関係者さんや同業者さんからは嫌われちゃったりもしてるんでしょうね。皆さん、お会いするとニコニコと気さくに話しかけて下さいますが。
でもまぁ、エージェントですから学校から疎まれるくらいが丁度良いかと思いますし。

仔猫さん

あ、なんか急に凹みだした(笑)

スタッフ羊

閑話休題、話を戻します!

いずれにせよ、理詰めで考えますと学校見学や体験レッスン、上記の通りです。

それでも勿論、留学はロジックが全てではありませんし、重要なのはお客さまのお気持ちです。
ですから上記をご理解頂いた上でのご決断であれば、全く問題ありません。その場合は体験レッスン、お気軽にお申し付け下さい。

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