ニュージーランドでの求職、就職

仕事が無いという事はありません
ニュージーランドでの求職、就職

日本で職歴やアルバイトの経験がおありならば、「仕事に就けない」という事はまずありません。きちんとしたアプローチで職探しをすれば、大抵は1~2週間で職が見つかります

ただし以下ようなご要望がある場合はその限りではありません。

  • 「特定の店でしか働きたくない」
  • 「○○という小さな街で働きたい」
  • 「時給18ドル以上でないと働けない」
  • 「畜産系ファームでしか働く気が無い」
  • 「日本で働いていたのと同じ業界で働きたい」
  • 就学中に働きたい

こういった条件がある場合は英語力、日本での経験、そして運による部分が大きくなります。

「就学中って働けないの?」

働けないわけでは無いのですが、「学校に通いながら放課後にアルバイト」というのは難易度が上がります。
これは既に就学を終えてフルタイムで働ける方が沢山居る中、就学中の方を採用する理由が雇用者側からすると薄い為です。

以上より授業をパートタイムにしても状況はあまり変わりませんので、「午前は学校、午後はアルバイト」というプランも基本としては選択肢から外れてきます。

計画には組み込めません

それでも実際に就学中にアルバイトをされている方はいらっしゃいます。タイミングが良かったり、クラスメートからの口コミがあったり、働ける時は拍子抜けするほど簡単に働けます。

しかしいずれにせよ「就学中にアルバイトをしないと生活費が足りなくなる」というのは計画として無理がありますので、「就学中のアルバイト」を資金計画に組み込むのは避けておきましょう。

ニュージーランドの最低賃金
ニュージーランドの最低賃金

現在、ニュージーランドの最低賃金は税込み$15.75です

ただしここから15%程度の源泉徴収がありますので、実際の手取りは時給13.00~13.50ドルになります。

ちなみに所得税の源泉徴収税率は勤務先により若干の違いがあり、最終的には年末調整(タックスリターン)で過不足が調整されます。

実際の月収について
ニュージーランドでの実際の月収について

ニュージーランドは最低時給が高いので、大抵の職はそこからのスタートです。最初から20ドル、25ドルといった時給を提示されるのは、高度な技術職や専門職に限られます。

以上より8時間@週5日で働きますと、月給は手取りで2200~2300ドルになります。
・・・が、最初からフルタイムで働ける仕事はそれ程多くありません。最初は週に20~30時間でスタートして、徐々に就労時間が増えていくケースが多いです。

結論として月収は1000~1200ドルからスタートして、徐々に1500ドル、2000ドルと上がっていくパターンが主流です。

以上を踏まえて概算としては、1500ドル/月で計算しておきますと大きな間違いはありません

代表的な就職先

ワーキングホリデーですと「日本食レストラン」、「ツアーガイド」、「お土産物屋」、「フルーツピッキング」の4つが代表的な就職先になります。この4つであれば前述の通り、探して見つからない事はまずありません。

ニュージーランドの代表的な就職先

またそれ以外ですと現地のカフェ、美容院、車の整備工場、ホテル業界に就職するパターンは少なくありません。

特に日本人美容師の求人はとても多く、オークランドであれば恒常的にどこかのサロンから募集が出ています。

ですからもしも日本で美容師として働いていてニュージーランドでも美容院への就職をお考えの場合、日本を出発する際にハサミやシザーケースをお持ちになると良いかと思います。

就職先の探し方

過去の例から言いますと、7割程度までが【口コミ】と【学校の掲示板】で就職先を決めています
また残りの3割は【インターネットの掲示板や新聞を見て】、【日系フリーペーパーの応募を見て】となっています。

在学中はクラスメートとの繋がりを大切にしつつ現地のフリーペーパーで日系の就職先を探し、下記のサイトで現地の就職先を探していきます。

就職活動は本当、口コミが大事です

クラスメートも大抵は就職先を探していますので、無理に自分一人で探そうとしなくても、欲しい情報はほぼ手に入ります。

ですから大切なのは最初の一歩を踏み出す勇気、周りに
「私もお仕事、探してるんだよね」
と声を掛けていきましょう。それだけで情報が一気に入ってきます。

「学校やエージェントの就職サポートって、どんな感じなの?」

これは学生本人が会社なりファームに英文履歴書を送り、マネージャーと交渉する中で、分からない部分があればアドバイスをするといったサポートになります。つまりご依頼を受けて条件に合う職を探し、交渉し、「では、明日からここで働いて下さい」といった斡旋業務は含まれません。

「つまり職は自分で探さないと駄目なのか。中々にハードルが高いなぁ・・・ (´・_・)」

出発前はそうお感じになると思うのですが、ここはどうしても乗り越えないといけない部分です。
仮に誰かの斡旋で就職したとしても実際に働く際のヘルプはありませんので、結局はある程度の英語力が必要になります。つまる所、ご自身で職探しが出来ない方を雇う会社が無いのです。。

以上より「自分で職探し出来るくらいの英語力」というのが、就学中の第一の目標になってきます。

就職に際しての注意点

就職する際は雇用トラブルを避ける為に支払い方法や就労条件を書面化し、雇用者のサインと日付を確認します。
またタックスリターン(ニュージーランドの確定申告)に備えて給料明細は大切に保管し、更に毎日の就労時間をカレンダーなどにメモをしておくと間違いがありません。

目指せ、行政書士!