2017年度 - ニュージーランド ワーキングホリデービザ(Working holiday visa)の申請方法

ニュージーランド ワーキングホリデービザ(Working holiday visa)のアウトライン
ニュージーランド ワーキングホリデービザ(Working holiday visa)の申請方法

ニュージーランドのワーキングホリデービザは18歳以上31歳未満の日本国籍を持つ、心身ともに健康である方が対象となります。

また通常のビザと違って就学も就労も観光も自由に設定出来、また1年の長期という事で、とても人気のあるビザです。

(日本以外の国籍をお持ちの場合は規定や条件が変わりますので、移民局サイトの該当ページをご確認下さい)

ちなみにビザの種類はマルチプルビザ(数次ビザ)です。
有効期限内であれば日本に一時帰国する、オーストラリアに遊びに行くなど、何度でもニュージーランドに出入り可能です。

パスポート条件

ニュージーランド入国時にパスポートの有効期限が15ヶ月以上残っている必要があります。

国籍や年齢の条件
ワーキングホリデービザの国籍や年齢の条件

18歳以上31歳未満の日本国籍を持つ独身者、または子供を同伴しない既婚者と規定されています。

逆算しますとビザ申請は30歳10ヶ月頃が最終ラインとなります

滞在資金について

滞在生活費として最低限4200ドルを所持し、それとは別にニュージーランド出国の手段として下記のいずれかを持っている必要があります。

  • 日本への往復航空チケット
  • 日本に帰国する為の航空券購入資金(1000ドル程度)
その他の条件

ワーキングホリデービザの条件 心身ともに健康である方。

また過去にニュージーランドのワーキングホリデービザを取得した事が無い方と規定されています。

ビザの有効期間

ワーキングホリデービザには2つの有効期間があり、通常はいずれも12ヶ月間です

  • ニュージーランドに入国するまでのビザ有効期間
  • ニュージーランド滞在期間

またニュージーランド入国後に数ヶ月間ニュージーランドを出国した場合でも、有効期限は延長しません。その場合でも「最初にニュージーランドに入国した日より1年後」にビザは失効します。

ビザ有効期限の参考例

例えば21歳07ヶ月でビザを受領した場合、22歳06ヶ月に入国して23歳06ヶ月までニュージーランドに滞在出来ます。

ただしこれはあくまで一般的な参考例です。年齢やその他の条件により有効期限が変わる事もありますので、実際の有効期限は発給されたビザをご確認下さい。

ワーキングホリデービザでの就学

6ヶ月までの就学が認められています。
また6ヶ月以内であれば複数の語学学校、複数のコースでの就学も可能です。

ワーキングホリデービザでの就労

ニュージーランド滞在中の就労が認められています。
就労期間の上限は特に設けられていません。

航空チケットについて

ワーキングホリデービザをお持ちの場合、片道航空チケットでの渡航が可能です。
ただしその場合は入国審査で「復路航空チケットの購入資金を持っているかどうか」を聞かれる可能性があります。

ビザ申請料金

日本国籍の方は無料です。
ただしニュージーランド国内で申請される場合は208ドル掛かります。

ビザ申請方法

オンライン申請(WEB申請)の後、指定医にて健康診断を受ける流れになります。

ワーキングホリデー・ビザの運用
ワーキングホリデー・ビザは「E ビザ(eVisa)」です

現在、ワーキングホリデー・ビザは「E ビザ(eVisa)」となっています。

具体的にはオンライン上で発給されたビザを渡航者自身が印刷し、ニュージーランド入国時にはパスポートと共に入国管理官に提示する運用となります。

特別な必要書類

過去の滞在と合わせて通算で2年以上ニュージーランドに滞在する場合のビザ申請には、警察証明(無犯罪証明書)の提出を求められます。
ですからもしも過去に1年以上のニュージーランド滞在歴がある場合、こちらも準備する事になります。

日本にお住まいの場合、警察証明は都道府県警本部で取得します。通常は2~3週間で発行されます。

また海外在住であれば大使館、もしくは総領事館経由で申請します。
通常は発行まで2~3ヶ月程度掛かりますので、ワーキングホリデー後に現地で1年を超えるビザ(就労ビザや学生ビザなど)を申請する際などは、早めに準備する必要があります。

ニュージーランド ワーキングホリデー・ビザ申請の注意点
ニュージーランド滞在中の保険について

ニュージーランド教育省の規定により、ニュージーランド国内で就学する際には必ず保険に加入する必要があります。
また学校卒業後につきましても、ニュージーランド移民局が加入を強く勧めています。

虚偽申請について
ワーホリビザの虚偽申請について

申請内容に虚偽がある場合、ニュージーランドの空港にて入国を拒否される事があります。

また犯罪歴や健康状態など、本来であれば申告すべき内容を故意に隠す事も虚偽申請にあたりますのでご注意下さい。

個別ケースのご相談について

2009年05月の法制定に伴い、弊社で出来るインフォは移民局で公示されている情報を再度まとめる事のみとなりました。
以上よりビザに関する個別のご質問にはお答え致しかねます旨、ご了承下さい。

また現在、在日ニュージーランド大使館でもビザに関する個別のお問い合わせを一切受け付けていません

全ての個別お問い合わせは英文にてニュージーランド移民局にFAXを送る(Fax:+64-9-985-4210)、もしくはVFSニュージーランドビザ申請センターでの対応となります。

〒105-0021
東京都港区東新橋2-3-14
Edificio トーコービル 4F
Tel: 03-5733-3899
E-mail: info.nzjp@vfshelpine.com
ニュージーランド ワーキングホリデー・ビザのオンライン申請の流れ
ニュージーランド ワーキングホリデー・ビザのオンライン申請の流れ

まずは下記の手順で移民局にユーザー登録をし、次にニュージーランド移民局の専用サイトからワーキングホリデービザ(eVisa)のオンライン申請(WEB申請)をし、最後に指定医にて健康診断を受診します。

  • 移民局にユーザー登録(10分程度)
  • ワーキングホリデー・ビザをオンライン申請(30~60分程度)
  • 指定医にて健康診断を受診(通常、オンライン申請後15日以内の提出を求められます。指定医にて30分程度)

また申請に必要な書類は原則、パスポートのみとなっています。

まずはユーザー登録手続きです

必要書類はパスポートのみです。
ニュージーランド移民局のオンライン申請ページを開き、以下の手順でユーザー登録します。

新しく開いたページ、【create an account】から登録を開始します。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 01

Registration ページに必要事項を記入します。
Passwordは7~15文字で「大文字」、「小文字」、「数字」、「特殊文字」の中から少なくとも3種類を選ぶ必要があります。

また「User name(ユーザーネーム)」と「Password(パスワード)」は今後も使う機会がありますので、大切に保管して下さい。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 02

以下のように「登録メールアドレスにメールを送信しました」と表示されれば、登録完了です。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 03

数分以内に以下のメールが登録メールアドレスに届きます。もしもメールが届かない場合は迷惑メールボックスもご確認下さい

メール内のリンクをクリックして、次に進みます。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 04
メールが届かない場合は最初からやり直します

受信メールボックスにも迷惑メールボックスにも移民局からのメールが届いていない場合、高確率でメールアドレスの記入ミスです。
その場合、ユーザー登録を最初からやり直します。

ちなみにビザ申請のトラブルの9割までは、「IDとパスワード忘れ」と「迷惑メールボックスの確認し忘れ」です

もしもユーザー名とパスワードを忘れてしまった場合、申請者ご自身が英語で移民局に問い合わせをする必要がありますので、ご注意下さい。

先ほどのページに戻り、今度はこちらからログインします。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 05

下記のように「Working Holiday Schemes」を選び、先に進みます。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 06

申請対象国に「JAPAN」を選択します。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 07

Terms and Conditionsを確認し、「APPLY NOW」をクリックして次に進みます。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 08

以下、画像の日本語訳を参考に必要事項を記入していきます。

申請ミスをすると Adviser 欄が追加されます

通常の自己申請であれば「Are you represented by an immigration adviser?(移民弁護士などにビザ申請を代理して貰っていますか?)」がNoになり特に何も起こらないのですが、これにYesと答えた場合はAdviser欄が追加されます。

Adviser欄に関しましては、ご利用中の移民弁護士や移民アドバイザーに直接ご相談下さい。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 09

「Second Form of Identification」欄について、運転免許証をお持ちでない場合は「Birth Certificate(出生証明)」を選択します。

また日本において Birth Certificate は戸籍謄(抄)本に相当し、また戸籍謄(抄)本はいつでも申請・交付出来るものですので、交付日は自由に設定出来ます。それを踏まえて Birth Certificate の交付日は、WEB申請の数日前となるのが一般的です。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 10

就労に関する質問ページです。
ここでは直近の仕事について答えます。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 11

まずは「職種、業種」について。
職種を英語で検索しますと、その候補が表示されます。その中からご自身の職業に一番近い職種を選び、クリックします。

また過去5年間で仕事をしていない場合は、「Not Stated」で検索し、「R999999 Not Stated」を選択します。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 12

選択した職種が表示されます。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 13

同様に「部署、役職」も選択します。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 14

次のページは健康状態に関する質問です。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 15

次に過去の犯罪歴などについて聞かれます。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 16

以下の「十分なニュージーランド滞在費」とは具体的に、4200NZドル相当以上です。
また「入国予定日」はあくまで予定日です。必ずこの日に入国しなければならないという事ではありません。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 17

これで全ての記入が終わりです。ここまで記入ミスが無い場合、4項目全てにチェック・マークが入ります。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 18

そして次のステップは「健康診断の混雑具合を指定医に電話確認」となりますが、指定医への電話確認をせずに先には進めませんので、ここで一旦セーブします

ページの最下段にある「SAVE」でデータを保存 ⇒ 「COMPLETE LATER」でページから移動します。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 19

セーブに成功していれば、以下の画面が表示されます。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 20
移民局が指定する病院(指定医)への電話確認

大抵のケースで健康診断書は【オンライン申請完了後、15日以内の提出】を求められますので、病院に行くお時間のご都合がつくまでは先に進めません。まずは指定医の混雑具合を電話確認する必要があります。

2~3週先まで予約が埋まる事もあります

指定医の混雑状況を確認をせずにオンライン申請を完了 ⇒ 移民局から「15日以内に診断を受けるように」と通知が届く ⇒ 15日以内に診断を受けられずに詰んでしまうパターン、とても多いです、、

ですからここは焦らずに一旦休憩、後述の「健康診断(eMedical)の受診方法」までしっかりと把握した上で、一つ一つ手続きを進めます。

そんなわけで現在、深夜や休日などで指定医に電話が出来ない場合は一旦お休み ⇒ 本ページ後半をご確認おき下さい。

また更に時間の余裕がある方は、「現地滞在中の費用」や「出発前の役所手続き」、また「航空チケットの購入法」など、重要ページをご確認おき下さい。これらの情報も、きっとお役に立てるかと思います。

受診の目処が立った後に

後述の指定医に電話をして混雑状況を確認 ⇒ 近日中に健康診断を受診出来る場合、以下の移民局サイトからユーザーネームとパスワードを使ってログイン ⇒ 【申請ボタン】をクリック ⇒ 最後の宣誓ページに進みます。
(この点、具体的なタイム・スケジュールは後述致します)

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 21

ログインに成功しますと、以下のページが開きます。
「Edit」からビザ申請手続きを再開します。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 22

宣誓内容を確認してページ最下段の「最終申請ボタン」をクリック ⇒ オンライン・ビザ申請手続を完了させます。

また「最終申請ボタン」をクリックした後は、記入内容の変更が出来ません
ここで改めて記入内容をご確認下さい。

宣誓内容の日本語訳

  • 虚偽申請や誤解を誘う記述、もしくは申請書類の偽造等をした場合、申請の却下もしくはビザの棄却処分対象である事を理解しています。またその場合、起訴される可能性がある点も理解しています。
  • 本申請の記述と質問内容を理解しています。また記入した内容は全て真実です。
  • 本申請から審理決定の間およびビザ発行からニュージーランド渡航までに申請内容に変更があった場合、移民局への報告義務がある事を理解しています。
  • 犯罪歴を含む私の人物評価に関して、その判断に影響を与える可能性がある捜査や取調べ等は一切ありません。
  • 申請書に記載した内容について審査や判断の過程でニュージーランド移民局が国内外の関係各所と情報共有する事を認めます。また関係各所が私の個人情報をニュージーランド移民局に提供する事に同意します。
  • 健康状態や移民審査状況に関してニュージーランド移民局が私の個人情報を医療機関に提供することを許可します。また医療機関がニュージーランド移民局に私の健康状態に関する情報を提供する事も許可します。
  • 発給前にニュージーランド移民局から受けるアドバイスはあくまで補完目的であり、ビザ発給を保証するものでは無い点を理解しています。
  • ニュージーランド国内である種の職業に就く為には資格の事前登録が必要な点、またビザがその資格登録そのものを保証し得ない点を理解しています。
  • 私の潜在雇用主に対し、ニュージーランド移民局が私の就労許可情報をオンラインシステムで提示する可能性がある事を理解しています。またオンラインシステムは合法/認可されている事も理解しています。
  • 私はビザの有効期限前に必ずニュージーランドを出国しなければならず、それを守れなかった場合は国外退去処分が下される可能性がある事を理解しています。
  • 私はビザ取得要件の全てを満たし、またもしその条件が規定されているのならば、ニュージーランド滞在中の医療保険加入の事実を証明しなければならない事を理解しています。
ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 23

また詳しくは後述致しますが、「オンライン申請直後の画面に受けるべき健康診断の種類が表示されるパターン」がありますので、オンライン申請完了後はすぐにブラウザを閉じる事なく、X線検査(NZIS 1096)を指定されているかどうかを注意深く確認する必要があります。

健康診断(eMedical)の種類の指定
健康診断(eMedical)の種類の指定

オンラインでのビザ申請が完了しますと移民局から連絡があり、健康診断の種類を指定されます。
・・・が、このタイミングや指示方法が一定ではなく、予め状況を把握しておかないとトラブルになってしまう可能性があります。

・・・という事で以下に移民局からの連絡の代表的なパターンを記載しますので、ご参考下さい。

ちなみに通常は以下のように「X線検査のみ(INZ1096)」を指定されますが、オンライン申請の健康ページでのお答えによっては、血液検査を含む「General Medical Certificate(INZ1007)」を指定される事もあります。

オンライン申請直後に画面が表示されるパターン

オンライン申請直後に下記の内容が表示された画面に切り替わり、X線検査(NZIS 1096)を指定されます。
ちなみに以下のように提出期日に関する言及が無い場合であっても、オンライン申請後15日以内に受診しておきましょう。

Congratulations - you have successfully submitted your Working Holiday Scheme application. It will be assessed and you will receive an email updating you on its progress.

The information you have provided requires you to complete a Temporary entry X-ray certificate (NZIS 1096).

Please print the form at the link above and have it completed by a Radiologist. If you are applying from outside New Zealand please check the list of panel doctors to see if you need to use an approved radiologist to complete the form. Once completed the form will need to be submitted to a branch of Immigration New Zealand.

オンライン申請直後に自動返信メールが届くパターン

大抵のケースでオンライン申請の数分後に【THIS IS AN AUTOMATED MESSAGE - PLEASE DO NOT REPLY】とだけ書かれたメールが届き、添付されているDocファイル内で15日以内にX線検査(NZIS 1096)を受診するよう要請されます。

THIS IS AN AUTOMATED MESSAGE - PLEASE DO NOT REPLY

Application under Working Holiday Scheme
Thank you for your application for a working holiday visa. We are processing your application and we will be able to tell you whether you are successful once you have met all of our immigration requirements.

Our assessment of your application
We have completed an initial assessment of your application and you are required to provide a Chest X-ray Certificate.
We have not made a decision on your application at this stage and invite you to either submit this certificate within 15 days.

申請の数日後に担当者からメールが来るパターン【A】

オンライン申請の2~3営業日後に移民局の担当官が決まります。
そのタイミングで以下のようなメールが届き、15日以内にX線検査(NZIS 1096)を受診するよう要請されます。

I am writing in relation to your application for a work visa under a working holiday scheme.

Upon submitting your application you would have received an automated e-mail requesting you to provide a Chest X-ray Certificate within 15 consecutive days (dd/mm/yyyy).

In case you have not seen this automated e-mail, please check your spam/junk mail folder. I have attached a copy below for your easy reference.

Please note the following:
・You must check the information in the automated e-mail regarding the requirement to provide a Chest X-ray Certificate.

・Due date for this certificate is 15 consecutive days from the date you submitted your application. It must be received by Immigration New Zealand within this period.

・If this certificate is not received within the time allowed we will make a decision on your application based on the information you have already given us. We are unlikely to approve your application based on this information.

・If you are getting your Chest X-ray Certificate completed in a country where eMedical is available, your panel physician will send your medical information directly to Immigration New Zealand electronically. You are not required to do anything.

・Check here to find out if you are in a country where eMedical is available.

・If you are getting your paper-based Chest X-ray Certificate (INZ 1096) completed in a country where eMedical is not available and you are given your documents in a sealed envelope, you may open the envelope to check if all the sections on the Chest X-ray Certificate form have been completed and if a radiologist’s report in English is attached to it.

Contact us
I am the case officer for this application. If you have any questions, please contact me by e-mail and quote the application number recorded in the subject line.

ちなみにこのメールは健康診断を受けた後やオンライン申請の1週間後などに、時系列や状況を無視して届く事もあります。

申請の数日後に担当者からメールが来るパターン【B】

パターン【A】のメールに NZER number の扱いが追加されたメールが届きます。

eMedical will generate an information sheet with a unique NZER number. You must obtain this sheet from your panel physician, scan and e-mail it to me within 15 consecutive days from the date you submitted your application.

NZER number について上記のような記載がある場合は15日以内にX線検査(NZIS 1096)を受診し、且つ、その際に指定医から渡される「NZER Numberが書かれたシート」をスキャンして、この担当者にメール返信する必要があります。

移民局からの連絡は上記のいずれか、もしくは数種類の組み合わせで行われるケースがほとんどです。

またケースによっては「General Medical Certificate(INZ1007)」を指定される事があります。
その場合はX線検査ではなく、血液検査を含む総合健康診断を受診します。

ここまでの流れのまとめ
  • オンライン申請を一旦セーブ ⇒ 健康診断の混雑具合をチェックします
  • 指定医に空きがあり、近日中に受診出来そうならばオンライン申請を完了します
  • 大抵はオンライン申請完了直後に、移民局から「提出すべき健康診断の種類」の指示があります
  • 通常であればX線検査のみ(INZ1096)となります
  • 提出の期限は「オンライン申請後、15日以内」が一般的です
  • 移民局からの指示を確認後、すぐに指定医での健康診断を予約します
  • オンライン申請から2~3営業日で移民局の担当者が決まり、担当者から改めて15日以内の診断書の提出を求められるケースもあります
  • そのメールでNZER番号をスキャンしてメール返信するよう指定される事もあります
迷惑メールボックスを調べます

このステージでもトラブルの90%までが、IDとパスワードと迷惑メールボックスがらみです。
もしも移民局からメールが届かない場合、まずは迷惑メールボックスを含む全てのメールボックスをご確認下さい

オンライン申請から5営業日経っても移民局の担当者が決まらず、健康診断の種類を指定する自動返信メールも来ない場合は、移民局の専用のアドレス(workingholiday@mbie.govt.nz)に問い合わせて、状況を確認する必要があります。
指定医(Panel Doctor)について

健康診断(eMedical)はニュージーランド移民局から指定された病院で受ける必要があり、指定医以外による検査は全て無効となります

日本国内の指定医のリストは以下のページ内の「LIST OF PANEL PHYSICIANS 」から、「Japan」で検索出来ます。現在、日本国内では以下の7医院が登録されています。

  • 北海道
    Caress Sapporo Hokko Memorial Hospital
    Address: North 27, East 8,1-15 Higashi-ku, Sapporo Hokkaido 065-0027
    Phone: 011-722-1133
  • 東京
    Tokyo Medical and Surgical Clinic
    Address: First Floor, 32 Shibakoen building, 3-4-30 Shiba_Koen Minato-ku TOKYO 105-0011
    Phone: 03-3436-3028
  • 東京
    Seibo International Catholic Hospital
    Address: Nakaochiai, 2-5-1 Shinjuku-ku, TOKYO, 161-8521
    Phone: 03-3951-1111
  • 大阪
    Osaka Kaisei Hospital
    Address: 6-10 Miyahara 1-chome Yodogawa-ku Osaka-shi OSAKA-FU 531-0072
    Phone: 06-6393-6234
  • 神戸
    Kobe Kaisei Hospital
    Address: 3-11-15 Shinohara-Kitamachi Nada-ku Kobe-shi Hyogo 657-0068
    Phone: 078-871-5201
  • 福岡
    Fukuoka Tuberculosis Prevention Center Fukuoka Branch
    Address: 2-4-7 Daimyo Chuo-ku Fukuoka-shi FUKUOKA-KEN 810-0041
    Phone: 092-761-2544
  • 福岡
    Fukuoka Central Health Examination and Promotion Center
    Address: 16-16 Imagawa 2, chuo-ku, Fukuoka 810-0054
    Phone: 092-739-0110
健康診断(eMedical)を受診する際の持ち物、検査費用

どの指定医でも共通してパスポート原本が必要ですが、その他の提出書類や検査時間、検査費用に若干の違いがあります。
また検査費用も1~2万円程度と差がありますので、詳しくは電話予約の際にご確認下さい。

紙ベースの書類について

指定医によっては、紙ベースの診断書に必要事項を記入するように指示される事があります。
その場合は以下の書類を印刷し、指定医の指示に従ってお手続き下さい。

オンライン申請と健康診断(eMedical)の具体的な流れ

以上を踏まえ、ビザ申請と健康診断の受診は以下の流れで進めると間違いありません。

  • まずはオンライン申請、ほぼ全てを記入して申請直前でセーブしておきます
  • 次に指定病院に電話をして、直近で予約が取れる日取りを確認します
  • その際に健康診断の種類を訊かれますので、「Chest X-ray Certificate (胸部レントゲン)のみ」と答えます
  • 予約が取れる日を幾つかリストアップして貰い、そこで一旦電話を切ります
  • もしも2週間先まで予約が取れない場合、混雑が解消されるのを待ちます
  • もしも1週間以内に受診出来る場合は電話を切った後すぐに移民局サイトにログイン ⇒ オンライン申請を完了します
  • 申請直後の画面で【Chest X-ray Certificate】を指定されているのを見逃さないよう注意します(申請直後に画面が表示されるパターン
  • もしくはビザ申請後、10分程度待ってからメールチェック ⇒ 移民局からのメールを受信している場合、メール内容で「Chest X-ray Certificate」や「INZ1096」を指定されている旨を確認します(申請直後に自動返信メールが来るパターン
  • ちなみに移民局からのメールは迷惑メールボックスに届く事も多いです
  • 改めて指定病院に電話 ⇒ 健康診断の予約を入れます
  • 健康診断受診後に移民局の担当者からメールが届き、改めて健康診断についてインフォされる事もあります

ワーキングホリデービザ申請で気になるのは唯一、「オンライン申請後、15日以内に健康診断書類を提出する事」という移民局のルールのみです。
そこを確実にクリアするべく、着実に手続きを進めていきましょう。

健康診断もオンラインです

eMedicalの診断結果は指定医が移民局に提出しますので、診断書類の受け取りはありません。つまり受診が終われば、後はビザの発給を待つだけとなります。

ただし移民局担当者からのメールで NZER number の提出を要請されている場合はその旨を指定医に告げ、NZER number の書かれたシートをお受け取り下さい。

健康診断受診後の流れ

指定医で健康診断を受診した後、通常は数日以内にeMedicalからメールがあります。

件名 : PRIVATE AND CONFIDENTIAL - Health Results Submitted for NZER: N000******

THIS IS AN AUTOMATED MESSAGE - PLEASE DO NOT REPLY

You have received this message because you have recently undertaken a health examination as a requirement for your New Zealand visa application.You advised at that time that you wished to receive confirmation when your health examination has been completed.

Your health examination has now been completed and submitted to Immigration New Zealand (INZ).

Your health examination results show no abnormal or significant findings. This does not necessarily mean that you have an acceptable standard of health for the purposes of your visa application. INZ will contact you if it has any concerns and requires further information about your health.

・・・(以下略)・・・

eMedicalからのメール

上記は移民局ではなく eMedical からのメールで、「ニュージーランド移民局に対する健康診断書の手続きは完了し、NZ移民局への書類送付も完了しました」といった内容となります。
またこのメールの件名内でもNZER番号を確認出来ます。

ちなみに上記のメール内容であれば、診断結果は【異常や重大な問題点は無し(no abnormal or significant findings)】となっています。

そしてその後に続く文章で「ただしこれはあくまで診断結果の報告であり、ビザ審査の【健康に関する条項】にパスしたという事ではありません。もしもビザ審査をする上で追加で何かしらの診断が必要になった場合、NZ移民局が個別に連絡をします」と記載されています。

このメールが届いた後も引き続き移民局からのメールを確認&移民局ページにてログイン ⇒ 表示されている内容に変更が無いかをチェックし続けます。つまりこのステージでやるべき事は、特に何もありません

担当審査官からのメールが時差で届く事も

繰り返しになってしまいますが、オンライン申請から診断までの時間が短い場合、受診後に移民局の担当者が決定 ⇒ 移民局からメールが届くケースがあります。

そのメールで改めて「15日以内にこの健康診断を受けて下さい」と言われますが、既に指定されている健康診断を受けているのであれば、特に何かをする必要はありません。

ワーキングホリデー・ビザの受領

指定医で健康診断を受診した後、通常は5~10日程度で移民局からメールがあります。
そこに「I am pleased to inform you that your application for a work visa under a Working Holiday Scheme has been approved.」といった内容が確認出来れば、ワーキングホリデービザが発給されています。

移民局サイトにログイン ⇒ 以下の「View Details」からビザの詳細を確認出来ます。

ニュージーランド ワーキングホリデービザ オンライン申請 24

ダウンロードしたhtmlファイルを開くと、以下のように表示されます。

ニュージーランド ワーキングホリデー・ビザ見本

この書類がワーキングホリデービザになります。
そのまま全ページを印刷して、パスポートと一緒に大切に保管します(A4紙で3~4枚程度になります)。また念の為に日本のご実家にも1通、コピーを保管しておくのをお勧めします。

ちなみにニュージーランド入国の際には、この印刷されたビザ書類とパスポートを入国審査官に提示します
その際にパスポートに貼られるシールなども特にありませんので、ニュージーランド入国後もこのビザ書類は大切に保管します。

それではニュージーランド滞在、思いっきり楽しんでいきましょう。
素敵な時間や新しい出会いが、真っ青な空の下であなたを待っています!

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滞在費用の目安