随時更新|新型コロナウィルスのニュージーランド留学とワーキングホリデーへの影響

ニュージーランドの留学生受け入れについて(新型コロナウィルスへの対応)

2021年04月05日現在、ニュージーランド政府が2021年05月まで一般の留学生 / ワーキングホリデーを受け入れないことが確定しています。またNZ入国直後の2週間の強制隔離も2021年後半までに無くなることはなさそうです。

さざんくろす君

2021年05月まではNZの外務大臣の署名入りレターなどがない限り、ワーホリビザや学生ビザは審査すらされません。またこれはNZ移民局による確定事項であり、現在の議論は「審査凍結の延長はあるのか?」、「あるとしたら2021年08月までになるのかどうか?」の2点となっています。

本ページの主な更新履歴

NZ移民局から「2021年05月まで一般のビザ審査を凍結する」と発表されました

ビザ審査凍結が延長されました。

2020年12月末に移民局から正式なアナウンスがあり、2021年05月まで短期カテゴリーのビザの審査を見送る旨が発表されました。

これにより学生ビザ、ワーキングホリデービザ、訪問者ビザなどでの入国再開は「どんなに早くても2021年06月以降」になりました。

「Offshore visa application suspension」欄に詳細あり

念の為に上記ページのキャプ画像も添付しておきます。

この記述、2021年02月に削除されました・・・。2021年05月の学生ビザ審査の再開、ちょっと厳しくなったかもしれません。

さざんくろす君

もともとは「08月10日から3か月間、ビザ審査を凍結するとアナウンス」 ⇒ 10月末に「凍結を3か月延期と発表」 ⇒ 12月末に「更に3か月延期」という経緯です。かなり重要なインフォですが移民局のサイト内にメディア向けの記事が無いため、日本では間違った情報が出回っているようです。またNZの留学関係者でも凍結の延長に気がついていないパターンや、そもそもこの点をインフォしていないパターンも多く、混乱が続いています。

ちなみにニュージーランドのビザは申請から発給まで、通常は数週間~1か月程度掛かります。また審査再開の直後は混雑による遅れもありますし、新型コロナウィルスの影響で移民局の職員数は激減しています。ですからたとえ2021年05月にビザ審査が再開されたとしても、実際的な入国のターゲットは「2021年08月や09月」になりそうです

念の為、2021年05月の審査再開も「あくまで予定」です。今後の状況によっては更なる延期もありえます。

実際的な入国のターゲットは「早くとも2021年04月や05月」になりそうです。

NZの博士課程と修士課程の学生に入国許可が下りました

それでも一応、良いニュースが無くもないです。以下のニュースの通り、2020年10月12日にクリス・ヒプキンス教育大臣が「250名規模で、大学の博士課程と修士課程の学生 / 研究者の入国を許可する」と発表しました。

2020年10月12日付け
NZの博士課程と修士課程の学生に入国許可が下りました

これらの学生は「大学の修士 / 博士課程」に限られ、さらに「既に有効な学生ビザを所持」しており、また「ニュージーランドで就学中 ⇒ 本国に一時帰国 ⇒ ロックダウンや国境閉鎖の影響でニュージーランドに戻れなくなった学生がメイン」ということです。

これにより最初の学生 / 研究者は11月中にニュージーランドに到着し、大多数は2021年01月に到着しています。

さざんくろす君

詳細の言及はありませんが、これは「諸外国との外交取り決めによる研究者の特別受け入れ」と見るのが妥当です。他国の国家プロジェクトに関わる研究や国際的な共同研究に対する外交的な判断 / 措置が取られたのでしょう。

いずれにせよこれが第一歩、この流れに乗って早急にビザ審査再開、入国許可、そして就学を待たされてしまっている学生やワーキングホリデー・メイカーの対応まで進めば・・・と期待しています。

その後、更に追加で1000人の大学生の入国が認められました。

ニュージーランドの国境閉鎖の解除は一進一退です

2021年第一四半期を目途に、オーストラリアからの渡航者を隔離なしで受け入れに

現在の世界情勢の影響により、2021年の年明けに開きかけたニュージーランドの国境は再度締め付けられています。

具体的には「NZ入国に際し、出発72時間以内の新型コロナウィルスの検査が必須」、「隔離施設の利用料を5520ドルに値上げ」といったルールが追加され、それに伴い2020年12月にぼんやりと見えていた予定が立ち消えた格好です。

つまり現状で「日本人の入国は、今後どうなるか分からない」という状態ですが、いずれにせよ国境が開くにしても「事前の検査 & 2週間の隔離」は免れないだろうと思います。

「まずはオーストラリアから門戸を開き、少しずつ国境を開けていく」というのがNZ政府の基本方針です。全てがうまく行けば2021年の年の後半には日本にも門戸が開くのかな・・・といった状況です。

ワーキングホリデーや学生ビザ、観光ビザでの渡航はできません

ニュージーランドの国境は閉鎖中です

現在ニュージーランドは国境を閉鎖中で、一般の渡航者は入国できません。たとえば現時点で有効なワーキングホリデービザや学生ビザをお持ちの方も、国境閉鎖が解除されるまではニュージーランドに入国できません。

例えば新型コロナの問題が発生するより前にビザを取得 ⇒ それが2021年01月から2021年12月まで有効のビザであったとしても入国できません。

この点を含め、現在のニュージーランドの新型コロナ対策や最新情報は以下の政府公式サイトをご確認ください。

ニュージーランドのビザの審査は凍結中です

ビザの審査も滞っています

ニュージーランド移民局について、NZ国内の支局は特別な例外を除いて海外からのビザ申請を受け付けていません。

またNZ国外の支局は、これまで日本からのビザ申請の大半を扱っていた北京支局、マニラ支局、ムンバイ支局を含め、ビザ審査業務をしていません。

つまり日本からの学生ビザやワーホリビザの申請はニュージーランドの外務大臣による特別許可などがない限り審査されません

短期ビザの審査は「少なくとも2021年05月まで凍結」ですので、「05月に審査が始まる」ということではありません。実際に運用が始まって最初のビザが下りるのは07月やそれ以降になる可能性が高いです。

ニュージーランドにいつから入国できるのか

ニュージーランドに入国 / 留学できるようになる時期は?

現在はビザ申請ができず、外国人の入国も厳しく制限されています。そして特別許可で入国する場合でもNZ入国時に2週間の専用ホテルでの隔離が義務付けられています。ちなみにこの隔離の費用は現在5520ドル(約21.7万円)で、今後は値上げがあるかもしれません。

03月25日以降の入国に関して、NZ市民とNZ永住者以外の方の隔離費用が5520ドル(約38.6万円)に値上げされました。具体的に学生ビザ、ワーキングホリデービザ、訪問者ビザ、ワークビザなどがこの規定の対象となります。

また例えば2021年中頃に「ビザ的には」入国できるようになったとしても、この隔離はしばらく続きます。専門家の予想ですとこの隔離を2021年内に解除するのは難しそう ⇒ 結論として今までのように気軽に入国できるようになるのは早くても2022年以降になりそうです

2021年以降(新型コロナウィルス以降)のニュージーランド留学 / ワーキングホリデーの予想

政府からの正式な発表はありませんのであくまで予想ではありますが、今後は以下のような流れになりそうだとNZ留学業界内では言われています。

2021年05月まで

確定事項 2021年05月までのワーキングホリデー、学生ビザ、訪問者ビザの審査凍結が確定しています。

予想内容 ビザ審査凍結の解除は2021年08月に持ち越される可能性があります。また04月に入った所でアナウンスがありませんので、このままずるずると無期限で閉鎖が続く可能性も出てきています。

2021年06月以降?
新型コロナウィルス以降のニュージーランド留学の予想01

予想内容 国境が一部開放し、研究者や会社経営者に対する特別なビザや長期の学生ビザが発給されはじめます。ただしNZ到着後の2週間の隔離(5520ドル/2週間)は継続します。

その後、通常の学生ビザやワーホリビザの入国が可能となり、ビザ申請の受付も始まります。また既に発給しているビザや、入国できずに有効期限が切れてしまっているビザなどの取り扱いが確定します

2021年前半までに英語学校が激減し、2021年中頃に開講しているのは中規模の数校と大学の英語コースのみになる可能性があります。

2021年09月以降?
新型コロナウィルス以降のニュージーランド留学の予想02

予想内容 NZ到着後の2週間の隔離は継続中ですが、「5520ドルを払ってでもNZに行きたい」という層が少なからず入国します。この層に合わせて英語学校がキャンペーンを打つ可能性あります(隔離中の2週間は格安でオンライン授業を受けられるなど)。

ビザ審査再開の3か月後を目途に世界各国の移民局支部の業務が軌道に乗り始め、学生ビザやワーキングホリデービザで実際に入国できた人のブログや動画、Twitterが出はじめます。このタイミングでビザ申請数が急激に増え、発給までの待ち時間が数か月になったり申請に制限がかかる可能性があります。

2022年前半?
新型コロナウィルス以降のニュージーランド留学の予想03

予想内容 ワクチンや治療薬が世界的に広まったところで、2週間の隔離が解除されます

大学の英語コースをメインに語学留学が再開し、休業 / 閉校していた英語学校も少しずつ営業を再開します。

2022年
新型コロナウィルス以降のニュージーランド留学の予想04

予想内容 新型コロナ前の半分くらいの規模で留学 / ワーキングホリデーがにぎわっていると良いな、と思います。

ニュージーランドの国境/入国予想に関する重要ポイント

ニュージーランドの国境/入国予想に関するポイント

まず第一にニュージーランド政府のこれまでの動きからの予想として、「新型コロナウィルスの治療法確立前の隔離解除」はなさそうです。つまりワクチンや治療薬が世界的に広まるまで、入国時の2週間の隔離は継続するでしょう。

さざんくろす君

むしろニュージーランドは「世界で一番最後まで隔離を継続する国」になる可能性が高いです。正直、上記の流れは最良 / 最速のシナリオです。

また留学マーケット的には、「学生ビザやワーホリビザで渡航できるようになるタイミング」が重要なポイントになります。それが2021年中旬であれば英語学校はまだ開講していますので、そこを軸にNZ留学業界は早い段階で復活するだろうと思います。

「学生ビザやワーホリビザで渡航できるようになるタイミング」が重要なポイント

しかしこのタイミングが遅れて多くの英語学校が閉校してしまっている場合、状況は一変します。

その場合は選択肢が大学付属の英語コースと1~2校の英語学校のみ ⇒ 留学エージェント業界にも最終的な淘汰が発生 ⇒ 再開時には既存の留学システムに依存しない新しいマーケットが生まれる可能性があります。

以上より例えば国境が開くのが遅れたり2週間の隔離の解除が2022年の後半になった場合などは、その後の留学業界がどうなるのかの予想が立ちません。

さざんくろす君

学校は一度休校してしまうと再開するのが大変ですので、「一般の入国ができるようになった際に、英語学校がどれだけ残っているか?」が重要です。その点も含みで、世界的に語学留学が復活するのは2023年以降になると予想している政治家や専門家も少なくありません。

2021年の新型コロナの留学業界への影響について、もう少し詳しく

2021年の新型コロナの留学業界への影響について、もう少し詳しく

現状、ニュージーランドの英語学校業界には良いニュースがほぼありません。既に幾つかの学校は閉校しましたし、閉校 / 休校を考えている学校も多いです。また留学エージェントも多くが潰れてしまいました。

またニュージーランド英語協会(English New Zealand)のダレン・コンウェイ会長はメディアからのインタビューに対し「2020年06月の時点で学生数は70~80%程度減少し、例年の20~30%にまで落ち込んでいる」と発言しました。

それを受けて協会も「2020年の年末までに新たな留学生の受け入れが無い場合、ほとんど全ての英語学校が閉校してしまうだろう」とコメントしています。

2020年07月01日付け by Katy Jones

そして2020年末までに国境は再開しなかったわけですが、政府はニュージーランド在住の永住権保持者に対する特別な英語コースの開講を英語学校に依頼するなどで間接的な援助を実施 ⇒ なんとかギリギリで持ちこたえているような状況です。

以上よりニュージーランドの英語学校業界の先行きは、かなり厳しいと言わざるを得ません。残念ながら留学エージェントとして、2021年内のお手配はお取り扱いできない状況です

さざんくろす君

どのようなご質問を頂いても「何もわかりません」と答えるしかない状況ですので、弊社は無理に留学手配 / 相談をお受けすることはせず、今後しばらくは状況を注視します。Web系のエージェントですのでランニングコストがほぼゼロ ⇒ のんびりと状況が好転するのを待つイメージです。

2021年度や2022年度に確実に開講している学校について

2021年度にも確実に開講している学校について

現状では2021年度、2022年度にどの学校が開講しているのかが分かりません。この点は今後国境が開き、ビザ審査が再開し、将来に関して一定的な見込みが見えてきたところで随時取り上げる予定です。

もしかすると今後はニュージーランド英語学校協会のメンバー内で幾つかの指定校を作り、そこに既存の学生を集め、それ以外の学校は休校するということになるかもしれません。この点も詳細が分かり次第、本サイトで情報をアップしていきます。

新型コロナの影響で閉校 ⇒ 既に協会のメンバーリストから外れた学校もありますし、リストに載りつつ現在は活動していない学校もあります。しかしそれでも留学が再開する際には、やはりこのメンバー校が中心になります。つまり基本的にはこのリスト内にある学校から、ニュージーランド語学留学が再開します

さざんくろす君

「どの学校が閉校するかわからない」と書くのは、一部の学校や留学業界関係者さんの不興を買ってしまうのは分かっています。しかしそれでも弊社は弊社の信じる形で「ご利用者さまのメリットの最大化」を目指します。長い目で見れば「正直に全て情報を公開する」のは、ニュージーランドの留学業界にとって良い結果をもたらすと考えています。

「サザンクロスは学校紹介と無料の留学サポートをもうしないの?」

そんなことはありません。状況が戻り次第、ご希望に沿ったベストな学校のご紹介 & 完全無料の留学サポートもご提供させて頂きます。

「サザンクロスは学校紹介と無料の留学サポートをもうしないの?」

・・・ただ、今の状況で学校を紹介したいとは思えないのです。

国境が開いていない、ビザ審査も凍結中、英語学校も政府に支援されながら生き残りの道を探っている状況というのは、ごく控え目に言って「通常」ではありません。この状況下で弊社は「安心してください」や「お任せください」と言うことができません。

ですから弊社は誠実な留学エージェントであり続けるために、2020年09月の段階で学校の紹介ページを全て削除しました。結局のところ弊社は弊社をお選びになる方に、自信を持って留学 / 学校をご提案したいのです。

さざんくろす君

会社として「誠実さ」を示す方法は色々あるかと思います。その中で弊社は「たとえ収入がゼロになっても、不安が見えている留学をおすすめしない」を選んだということです。弊社はこの状況が今後何年続いたとしても、専門家として納得できるまでご利用者さまに留学をご案内するつもりはありません。

また国境が開いたとしても、その時の学校の内情や最新データを調査しないことには具体的な提案ができません。ですからおそらく弊社は他社さんに比べて「ちょっとのんびりしている」ように見えるだろうと思います。取り扱い学校も最初は数校に絞るかもしれません。

「誰に恥じることない、誠実な留学エージェント」であるための決意

結論として、新型コロナウィルスの影響で留学予定が流れてしまった方や今後のワーホリに不安をお感じの方は、弊社の動向を参考の一つにお加えください

もしも弊社が学校を紹介し始めたのなら、それは留学やワーホリに関して一定の根拠が出揃ったということです。もしくはリスクが十分に減り、渡航の下地が整ったというサインです。

現状で弊社のご利用をお考えでない場合でも、この点は留学 / ワーホリの計画を立てる際に一定の参考になるだろうと思います。

いずれにせよ弊社のスタッフたちは今この瞬間もニュージーランドで生活しながら、今後の留学を厳しい視点で見極めようとしています。世界中に広がっている新型コロナウィルスの猛威が一日も早く収束するのを心から願っています。

この文章は他の留学エージェントさんや英語学校の方針を否定するものではありません。前述の通り誠実さは様々な形で提示できますが、「慎重さ」と「リスク排除」を徹底する弊社にはこれしか選べないだけのことです。その他、たとえば「スピード感」を重視する判断もあってしかるべきだと思います。

さざんくろす君

「現状は留学、絶対に無理でしょ」と言い切って英語学校情報も削除したことで、弊社は一部の業界関係者さんからのお叱りを頂きました。しかしそれでもほとんどの英語学校マネージャーさんは弊社の方針をご理解、ご賛同頂いております。これはともてありがたいことです。留学再開後、弊社はそういった「学生の立場を尊重して頂ける学校」と良い関係を続けられれば、と考えています。そしてまた今後もエージェントとして「できるだけ情報を公開する」、「徹底して学生の側に立つ」ということで、進めるだけ進んでみようと考えています。

新型コロナウィルスのニュージーランド留学とワーキングホリデーへの影響のまとめ

結論として新型コロナウィルスのニュージーランド留学とワーキングホリデーへの影響はとても強く、今後しばらくは凍結状態が続く予想です。また今までのように気軽に入国できるようになるのは早くても2021年後半、もしかすると2022年やそれ以降になってしまう可能性も見えています。

新型コロナウィルスのニュージーランド留学とワーキングホリデーへの影響のまとめ

告知|新型コロナウィルスのニュージーランド留学とワーキングホリデーへの影響

ニュージーランドの学生ビザとワーキングホリデービザについて、審査の再開は2021年05月以降になると正式な発表がありました。今後また新型コロナ情報に動きがあり次第以下のページで一括してお知らせいたしますので、これを機会にブックマーク登録をお願いします。

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