ニュージーランドのワーキングホリデービザ申請方法

NZワーキングホリデービザ申請の方法

2020年10月16日現在、ニュージーランドのワーキングホリデービザの審査は再開していません。新型コロナウィルスによる混乱が収まり次第NZ移民局から審査再開の発表がありますので、それまでしばしお待ちください。

ニュージーランドのワーキングホリデービザ(Working holiday visa)申請のアウトライン

ニュージーランドのワーキングホリデービザはオンラインでの申請となります。

また申請に際して、まずはパスポートの有効期限にご注意ください。
申請の条件に「NZ到着時に有効期限が15か月以上残っていること」とありますので、例えば有効期限が12か月しかない場合はビザ申請前にパスポートを更新する必要があります。

また申請は「オンライン申請の前半パート」と、「指定医での健康診断受診の後半パート」に分かれます。
そして指定医は日本全国に4地域 / 6か所しかありませんので、この点も注意が必要です。

NZのワーキングホリデービザの概要

ニュージーランドのワーキングホリデービザは18歳以上31歳未満の日本国籍を持つ、心身ともに健康である方が対象となります。

またワーホリビザは通常のビザと違って就学と就労と観光を自由に設定でき、期間も12か月の長期という特別なビザです。

そしてビザの種類はマルチプルビザ(数次ビザ)ですので、有効期限内であれば日本に一時帰国する、オーストラリアに遊びに行くなど、何度でもニュージーランドに出入り可能です。

日本国籍以外の方は規定や条件が変わりますので、移民局サイトの該当ページをご確認下さい。

それでは以下、ワーキングホリデービザの申請条件について確認していきます。

NZのワーキングホリデービザの申請要件

パスポートの条件

ニュージーランド入国時にパスポートの有効期限が15か月以上残っている必要があります。

ニュージーランド到着時に18歳以上である

ニュージーランドの成人年齢である18歳以上の方が対象となります。

ワーキングホリデービザ申請、国籍や年齢の条件

国籍や年齢の条件

18歳以上31歳未満の日本国籍を持つ独身者、または子供を同伴しない既婚者と規定されています。逆算しますとビザ申請は30歳10か月頃の申請が最終ラインとなります。

ニュージーランド滞在中の生活資金について

滞在生活費として最低限4200ドルを所持し、それとは別にニュージーランド出国の手段として「日本への往復航空チケット」か「日本に帰国する為の航空券購入資金(1000ドル程度)」のいずれかを持っている必要があります。

健康、その他に関する条件

心身ともに健康である方、また過去にニュージーランドのワーキングホリデービザを取得したことが無い方と規定されています。

ワーキングホリデービザ申請、健康に関する条件

NZのワーキングホリデービザの有効期間

ワーキングホリデービザには2種類の有効期間があり、通常はいずれも12か月間です。

  • ビザが発給されてからニュージーランドに到着するまでの期間
  • ニュージーランドに到着してから最終的に出国するまでの期間(NZ滞在期間)

ですから例えば21歳07か月の時にビザが下りた場合、「22歳06か月目にニュージーランドに入国 ⇒ 23歳06か月まで現地に滞在」というプランも可能です。

ただしケースによっては有効期限が変わる事もあり得ますので、実際の有効期限は発給されたビザを必ずご確認下さい。

ニュージーランド滞在期間に関する規定

ニュージーランドに入国後、途中で数か月間ニュージーランドを離れた場合でも有効期限は延長しません。いかなる場合であっても「最初にニュージーランドに入国した日から1年後」にビザは失効します。

ワーキングホリデービザでの就学

6か月までの就学が認められています。また6か月以内であれば複数の語学学校、複数のコースを受講可能です。

ワーキングホリデービザでの就労

ニュージーランド滞在中の就労が認められています。また就労期間の上限は特に設けられていません。

ワーキングホリデービザ申請 ワーキングホリデービザでの就労

ニュージーランド入国時の航空チケットについて

ワーキングホリデービザをお持ちの場合、片道航空チケットでの渡航が可能です。ただしその場合は入国審査で「復路航空チケットの購入資金を持っているかどうか」を尋ねられる可能性があります。

ワーキングホリデービザの申請料金

ビザ申請料金は無料ですが、環境税35ドルの徴収があります。ただしニュージーランド国内で申請する場合は245ドルのビザ申請料が掛かり、環境税との合計で280ドルが掛かります。
またお支払いはVisaかMastercard、いずれかのクレジットカードのみとなっています。

ワーキングホリデービザ申請の流れ

オンライン申請後(WEB申請)、指定された病院で健康診断を受ける必要があります。またオンライン申請は日本以外からでも可能であり、健康診断も外国の指定医で受診できます。ちなみに日本国内の指定医は全国に6か所しかありませんので注意が必要です。

ワーキングホリデービザ申請 ニュージーランドのワーキングホリデービザの運用

ニュージーランドのワーキングホリデービザの運用

ワーキングホリデービザは「E ビザ(eVisa)」です。オンライン上で発給されたビザを渡航者自身がA4紙に印刷し、ニュージーランド入国時にパスポートと共に入国管理官に提示します。

NZワーキングホリデービザ申請の必要書類

申請に必要な書類は原則、パスポートのみです。

特別な必要書類

過去の滞在と合わせて通算で2年以上ニュージーランドに滞在する場合、基本的には警察証明(無犯罪証明書)の提出を求められます。過去に1年以上の滞在をしている場合は、事前にこれも用意します。

日本にお住まいの場合、警察証明は都道府県警本部で取得します。通常は2~3週間で発行されます。

海外在住の場合、大使館もしくは総領事館経由で申請します。
この場合申請から発行まで2~3か月程度掛かりますので、たとえばワーキングホリデー後に現地で1年を超えるビザを申請する際には、早めに準備する必要があります。

ワーキングホリデービザ申請07

ニュージーランド ワーキングホリデー・ビザ申請の注意点

ニュージーランド滞在中の保険について

ニュージーランド教育省の規定により、ニュージーランド国内で就学する際には必ず保険に加入する必要があります。
また学校卒業後もニュージーランド移民局が加入を強く推奨しています。

虚偽の申請について

ワーキングホリデービザ申請 虚偽の申請

申請内容に虚偽がある場合、ニュージーランドの空港で入国を拒否されることがあります。また犯罪歴や健康状態など、本来であれば申告すべき内容を故意に隠すことも虚偽の申請とみなされます。

個別ケースのご相談について

法律により、弊社でできるインフォは移民局で公示されている情報を再度まとめることのみです。大変申し訳ありませんがビザに関する個別のご質問にはお答え致しかねます旨、ご了承下さい。

現在、日本にあるニュージーランド大使館でもビザに関する個別のお問い合わせを一切受け付けていません。全ての個別お問い合わせはニュージーランド移民局に電話で、と指定されています。

オンライン申請を開始する

ワーキングホリデービザ申請 オンライン申請を開始する

まずはユーザー登録手続きです。以下のニュージーランド移民局のオンライン申請ページを開き、ユーザー登録します。

新しく開いたページ、【create an account】から登録を開始します。

ワーキングホリデービザ申請手順02

次に以下の画像のように、Registration ページに必要事項を記入します。
Password(パスワード)は7~15文字で「大文字」、「小文字」、「数字」、「特殊文字」の中から少なくとも3種類を選ぶ必要があります。

「User name(ユーザーネーム)」と「Password(パスワード)」はニュージーランド到着後も使う機会がありますので、大切に保管して下さい。

ワーキングホリデービザ申請手順03

以下のように「登録メールアドレスにメールを送信しました」と表示されれば、登録完了です。

ワーキングホリデービザ申請手順04

数分以内に以下のメールが登録メールアドレスに届きます。もしもメールが届かない場合は迷惑メールボックスもご確認下さい

メール内のリンクをクリックして、次に進みます。

ワーキングホリデービザ申請手順05

受信メールボックスにも迷惑メールボックスにも移民局からのメールが届いていない場合、高確率でメールアドレスの記入ミスです。その場合、ユーザー登録を最初からやり直します。

ちなみにビザ申請のトラブルの9割までは、「IDとパスワード忘れ」と「迷惑メールボックスの確認し忘れ」です。ご面倒かとは思いますが、今この時点で登録情報を必ず保存しておきましょう。

もしもユーザー名とパスワードを忘れてしまった場合、申請者本人が移民局に問い合わせることになります。全て英語でのやり取りですし、電話もメールも対応も待たされますので、ご注意ください。

先ほどのNZ移民局のページに戻り、working holiday を選んでログインします。

ワーキングホリデービザ申請手順06

「Working Holiday Schemes」を選び、先に進みます。

ワーキングホリデービザ申請手順07

申請対象国に「JAPAN」を選択します。

ワーキングホリデービザ申請手順08

Terms and Conditionsの内容を確認し、「APPLY NOW」をクリックして次に進みます。

ワーキングホリデービザ申請手順09

以下、画像の日本語訳を参考に必要事項を記入していきます。

タイトルは女性ならば Ms や Miss、男性ならば Mr が一般的です。

電話番号は最初に日本の国番号の「81」を付け、市外局番から「0」を取って記入します。例えば「090 1234 5678」であれば、「81 90 1234 5678」になります。

通常の自己申請であれば「Are you represented by an immigration adviser?(移民弁護士などにビザ申請を代理して貰っていますか?)」がNoになり特に何も起こらないのですが、これにYesと答えた場合はタブにAdviser欄が追加されます。Adviserをご利用中の方は、移民弁護士や移民アドバイザーに直接ご相談下さい。

記入後は画面右下の「NEXT」で先に進みます。
また申請の途中で一旦セーブする場合は「SAVE」、申請を一時終了してページを離れる際には「COMPLETE LATER」をクリックして下さい(サンプル画像は「SUBMIT」となっていますが、ここに「SAVE」ボタンが表示されます)。

ワーキングホリデービザ申請手順10

次のページ、「Second Form of Identification」欄について、運転免許証をお持ちでない場合は「Birth Certificate(出生証明)」を選択します。日本において Birth Certificate は戸籍謄(抄)本に相当し、これはいつでも申請・交付できますので、交付日は誕生日や本日の日付にしておくなど自由に設定可能です。

ワーキングホリデービザ申請手順11

就労に関する質問ページです。
ここでは直近の仕事について答えます。

ワーキングホリデービザ申請手順12

まずは「Industry」について、職種を英語で検索しますと候補が表示されます。その中からご自身の職業に一番近い職種を選び、クリックします。
また過去5年間で仕事をしていない場合は「Not Stated」で検索し、「R999999 Not Stated」を選択します。

販売・小売り業は「retailing」で検索を掛けますと、沢山の職種が表示されます。あまり悩むことなく、一番近いものを選びましょう。資格職 / 技術職は、「nurse」のような直接的な単語で検索できます。

その他、事務職の Occupation は「assistant」で検索しますと、それらしい役職が沢山出てきます。同様に管理職ならば、「manager」で検索すると良いかと思います。

ワーキングホリデービザ申請手順13

選択した職種が表示されます。

ワーキングホリデービザ申請手順14

同様に「部署、役職」も選択します。

ワーキングホリデービザ申請手順15

次のページは健康状態に関する質問です。
最後の質問の「In the five years prior to this ・・・」は、日本に住んでいるのならば「Yes」になります。

ワーキングホリデービザ申請手順16

次に過去の犯罪歴などについて聞かれます。

ワーキングホリデービザ申請手順17

以下の「十分なニュージーランド滞在費」とは具体的に、4200NZドル相当以上です。

また「入国予定日」はあくまで予定日です。必ずこの日に入国しなければならないということではありませんので、ご安心ください。

ワーキングホリデービザ申請手順18

これで全ての記入が終わりです。ここまで記入ミスが無い場合、4項目全てにチェック・マークが入ります。

ワーキングホリデービザ申請手順19

そして次のステップは「健康診断の混雑具合を指定医に電話確認」となりますが、指定医への電話確認をせずに先には進めませんので、ここで一旦セーブしてページを離れます

ページの最下段にある「SAVE」でデータを保存 ⇒ 「COMPLETE LATER」でページから移動します(「COMPLETE LATER」のみが表示される場合は、「COMPLETE LATER」をクリックします)。

ワーキングホリデービザ申請手順20

保存に成功していれば、以下の画面が表示されます。
またこれでひとまず、前半パートが終了です。お疲れさまでした。

ワーキングホリデービザ申請手順21

移民局が指定する病院(指定医)への電話確認

ワーキングホリデー・ビザ申請の後半パート、健康診断についてご説明いたします。

健康診断書は基本的に「オンライン申請完了後、15日以内の提出」を求められますので、指定医のいる病院に行くお時間のご都合がつくまで手続きを進められません。ですからまずは指定医に電話をして、健康診断の混雑具合を確認します。

健康診断の種類について

オンライン申請で「健康に問題無し」と申告した場合、ほぼ100%で「胸部レントゲン検査のみ」となります。ですから指定病院のスタッフさんから健康診断の種類を訊かれた際には、「Chest X-ray Certificate (胸部レントゲン)のみ」と答えておきます。

それで健康診断の予約が取れる日時を幾つかリストアップして貰い、一旦電話を切ります。

その後、もしも1週間以内に受診できるならば電話を切った後すぐに移民局サイトにログイン ⇒ オンライン申請を完了 ⇒ 指定医に再度電話 ⇒ 正式に予約をお願いします。

 

もしも1週間先まで予約が取れない場合は、空きが出るのを待ちましょう。焦らず、じっくり、のんびりと、です。

・・・ということで今すぐに指定医に電話できない場合は無理に手続きを進めることなく、ここで一旦休憩です。

無理に手続きを進めてしまう失敗パターン、とても多いです

指定医の混雑状況を確認をせずにオンライン申請を完了 ⇒ 移民局から「15日以内に診断を受けるように」と通知が届く ⇒ 15日以内に診断を受けられずに詰んでしまう失敗パターン、とても多いです。

ちなみに、もしもそうなってしまった場合は申請者ご自身がNZ移民局に国際電話(or 担当官が決まっているならそこに英文メール) ⇒ 英語で状況を伝えて個別に判断して貰うしかありません。それ以外の手立てはありませんし、弊社でお手伝いできることもありません。。

ですからここは焦らずに一旦休憩 ⇒ 本ページを最後まで読んだ上で、焦らずに手続きを進めていきましょう。

ワーキングホリデービザ申請10

本当にここでセーブをして、手続きを中断しましょう!

ビザ手続き失敗のほとんどが、ここで無理に先に進んでしまうためです。ですから、しつこいようですがオンライン申請はここで一旦セーブしておきましょう。後半パートは日をあけて明日以降に進めるくらいが丁度いいです。

 

ここまで何度も書くのは、このパターンで失敗してしまう方が本当に多いためです。今すぐにセーブと中断、しておきましょう!

ちなみにお時間のある方は本ページだけではなく、保険の手続きあたりもご確認ください。弊社の人気ページですし、きっとお役に立てるはずです。

ちょっとした裏技ですが、日本の海外旅行保険の掛け金が1年で25~30万円掛かる所、ニュージーランドの保険は4~6万円しか掛かりません。つまりこれだけで20万円の節約になりますので、読んでおかないと損してしまいます。

 

ちなみに補償も日本の保険以上に手厚いですし、保険金の支払いも早いですし、スマホから5分で加入できます。
上記のリンク先に日本語版パンフレットもありますので、気になる方はざっとチェックしてみて下さい。やはり20万円は大きいです。

受診の目処が立った後に、ビザ申請の後半に着手します

さて本題に戻ってワーホリビザ申請です。

指定医に電話をして混雑状況を確認 ⇒ 1週間以内に空きがある ⇒ すぐに移民局サイトからログイン ⇒ 【申請ボタン】をクリック ⇒ 最後の宣誓ページに進みます。

ワーキングホリデービザ申請手順22

「Japan Working Holiday Scheme」をクリックしてビザ申請手続きを再開します。

ワーキングホリデービザ申請手順23

「Submit your Application」をクリックして先に進みます。先に進めない場合は記入内容をよく確認 ⇒ ミスを訂正して先に進みます。

ワーキングホリデービザ申請手順24

宣誓内容を確認してページ最下段の「最終申請ボタン」をクリック ⇒ オンライン・ビザ申請手続を完了させます。「最終申請ボタン」をクリックした後は申請内容の変更ができませんので、十分にご注意下さい。

宣誓内容の簡易日本語訳

  • 虚偽申請や誤解を誘う記述、もしくは申請書類の偽造等をした場合、申請の却下もしくはビザの棄却処分対象であることを理解しています。またその場合、起訴される可能性がある点も理解しています。
  • 本申請の記述と質問内容を理解しています。また記入した内容は全て真実です。
  • 本申請から審理決定の間およびビザ発行からニュージーランド渡航までに申請内容に変更があった場合、移民局への報告義務があることを理解しています。
  • 犯罪歴を含む私の人物評価に関して、その判断に影響を与える可能性がある捜査や取調べ等は一切ありません。
  • 申請書に記載した内容について審査や判断の過程でニュージーランド移民局が国内外の関係各所と情報共有することを認めます。また関係各所が私の個人情報をニュージーランド移民局に提供することに同意します。
  • 健康状態や移民審査状況に関してニュージーランド移民局が私の個人情報を医療機関に提供することを許可します。また医療機関がニュージーランド移民局に私の健康状態に関する情報を提供することも許可します。
  • 発給前にニュージーランド移民局から受けるアドバイスはあくまで補完目的であり、ビザ発給を保証するものでは無い点を理解しています。
  • ニュージーランド国内である種の職業に就く為には資格の事前登録が必要な点、またビザがその資格登録そのものを保証し得ない点を理解しています。
  • 私の潜在雇用主に対し、ニュージーランド移民局が私の就労許可情報をオンラインシステムで提示する可能性があることを理解しています。またオンラインシステムは合法/認可されていることも理解しています。
  • 私はビザの有効期限前に必ずニュージーランドを出国しなければならず、それを守れなかった場合は国外退去処分が下される可能性があることを理解しています。
  • 私はビザ取得要件の全てを満たし、またもしその条件が規定されているのならば、ニュージーランド滞在中の医療保険加入の事実を証明しなければならないことを理解しています。
ワーキングホリデービザ申請手順25

この後、クレジットカードでのお支払い画面に移ります。VisaカードかMastercardのいずれかで、環境税の35ドルを支払います。

また申請の完了後、「オンライン申請直後の画面に受診すべき健康診断の種類が表示されるパターン」がありますので、オンライン申請完了後はすぐにブラウザを閉じることなく、後述する手順でX線検査(NZIS 1096)を指定されているかどうかを確認します。

健康診断(eMedical)の種類の指定

オンラインでのビザ申請が完了しますと移民局から連絡があり、健康診断の種類を指定されるのですが、この指定タイミングや指示方法が一定では無くかなりバラバラで、予め状況を把握しておかないとトラブルになってしまいます

・・・ということで以下に移民局からの指定の代表的なパターンを記載しますので、ご参考下さい。

通常は以下のように「X線検査のみ(INZ1096)」を「オンライン申請から15日以内に提出」するよう指定されますが、オンライン申請の健康ページでの回答によっては、血液検査を含む「General Medical Certificate(INZ1007)」を指定されることもあります。

オンライン申請直後に画面が表示されるパターン

オンライン申請直後に下記のような内容がブラウザに表示され、X線検査(NZIS 1096)を指定されます。ちなみに以下のように提出期日に関する言及が無い場合も、オンライン申請後15日以内に受診しておきましょう。

Congratulations – you have successfully submitted your Working Holiday Scheme application. It will be assessed and you will receive an email updating you on its progress.

The information you have provided requires you to complete a Temporary entry X-ray certificate (NZIS 1096).

Please print the form at the link above and have it completed by a Radiologist. If you are applying from outside New Zealand please check the list of panel doctors to see if you need to use an approved radiologist to complete the form. Once completed the form will need to be submitted to a branch of Immigration New Zealand.

オンライン申請直後に自動返信メールが届くパターン

大抵のケースでオンライン申請の数分後に【THIS IS AN AUTOMATED MESSAGE – PLEASE DO NOT REPLY】とだけ書かれたメールが届き、添付されているDocファイル内で15日以内にX線検査(NZIS 1096)を受診するよう要請されます。

THIS IS AN AUTOMATED MESSAGE – PLEASE DO NOT REPLY

We have received your Working Holiday Visa application
We are processing your application and require further information. Please read the following instructions carefully and refer to any information on our website. Note that some links may not be accessible using mobile devices.

Medical information request: chest x-ray certificate
This certificate will help us determine whether you have an acceptable standard of health.
Your medical information must be received by us within 15 calendar days, unless you are applying for a Korea Working Holiday Visa. Because of the few clinics in the Republic of Korea available to do medical assessments, we allow up to 40 calendar days for Korea Working Holiday applicants.

申請の数日後に担当者からメールが来るパターン【A】

オンライン申請の2~3営業日後に移民局の担当官が決まり、そのタイミングで以下のようなメールで15日以内にX線検査(NZIS 1096)を受診するよう要請されます。

I am writing in relation to your application for a work visa under a working holiday scheme.

Upon submUpon submitting your application you would have received an automated e-mail requesting you to provide a Chest X-ray Certificate within 15 consecutive days (dd/mm/yyyy).

In case you have not seen this automated e-mail, please check your spam/junk mail folder. I have attached a copy below for your easy reference.

Please note the following:
・You must check the information in the automated e-mail regarding the requirement to provide a Chest X-ray Certificate.

・Due date for this certificate is 15 consecutive days from the date you submitted your application. It must be received by Immigration New Zealand within this period.

・If this certificate is not received within the time allowed we will make a decision on your application based on the information you have already given us. We are unlikely to approve your application based on this information.

・If you are getting your Chest X-ray Certificate completed in a country where eMedical is available, your panel physician will send your medical information directly to Immigration New Zealand electronically. You are not required to do anything.

・Check here to find out if you are in a country where eMedical is available.

・If you are getting your paper-based Chest X-ray Certificate (INZ 1096) completed in a country where eMedical is not available and you are given your documents in a sealed envelope, you may open the envelope to check if all the sections on the Chest X-ray Certificate form have been completed and if a radiologist’s report in English is attached to it.

Contact us
I am the case officer for this application. If you have any questions, please contact me by e-mail and quote the application number recorded in the subject line.

ちなみに上記はサンプルであり、各担当官で記述に違いがあります。短い場合は5~6行のメールになります。

またこのメールは健康診断を受けた後やオンライン申請の1週間後など、時系列や状況を無視して届くことがあります。更にはこのメールが届かず、1~2週後にいきなりビザが下りるケースもあります。

申請の数日後に担当者からメールが来るパターン【B】

パターン【A】のメールに NZER number の扱いが付記されたメールが届くこともあります。

eMedical will generate an information sheet with a unique NZER number. You must obtain this sheet from your panel physician, scan and e-mail it to me within 15 consecutive days from the date you submitted your application.

NZER number について上記のような記載がある場合は15日以内にX線検査(NZIS 1096)を受診し、且つ、その際に指定医から渡される「NZER Numberが書かれたシート」をスキャン(or 写メで撮影)して、この担当者にメール返信します。またシートがお手元に無い場合は、NZER Number をそのままメールで伝えます。

健康診断の種類の指定、注意点

移民局からの連絡は上記のパターンのいずれか、もしくは数種類の組み合わせで行われるケースがほとんどです。

またケースによっては「General Medical Certificate(INZ1007)」を指定されることがあります。その場合はX線検査ではなく、血液検査を含む総合健康診断を受診します。

それからオンライン申請直後の画面で健康診断の種類の指定が無く、自動返信メールもなく、また5営業日経っても担当者からのメールが無い場合は、移民局に電話で状況を問い合わせる必要があります。

ただしこのステージでもトラブルの7割までは、迷惑メールボックスがらみです

もしも移民局からメールが届かない場合、まずは迷惑メールボックスを含む全てのメールボックスをご確認下さい。

指定医(Panel Doctor)について

健康診断(eMedical)はニュージーランド移民局から指定された病院で受ける必要があり、指定医以外による検査は全て無効です。この点に一切の例外はありません。

そして日本国内の指定医のリストは以下のページ内の「FIND A DOCTOR OR RADIOLOGIST NEAR YOU」から「Japan」で検索 ⇒ 現在、日本国内では以下の6医院が登録されています。

また日本以外の指定医につきましても、「Australia」や「Canada」のように国名で検索可能です

  • 北海道
    Caress Sapporo Hokko Memorial Hospital
    Address: North 27, East 8,1-15 Higashi-ku, Sapporo Hokkaido 065-0027
    Phone: 011-722-1133
  • 東京
    Tokyo Medical and Surgical Clinic
    Address: First Floor, 32 Shibakoen building, 3-4-30 Shiba_Koen Minato-ku TOKYO 105-0011
    Phone: 03-3436-3028
  • 東京
    Seibo International Catholic Hospital
    Address: Nakaochiai, 2-5-1 Shinjuku-ku, TOKYO, 161-8521
    Phone: 03-3951-1111
  • 大阪
    Osaka Kaisei Hospital
    Address: 6-10 Miyahara 1-chome Yodogawa-ku Osaka-shi OSAKA-FU 531-0072
    Phone: 06-6393-6234
  • 神戸
    Kobe Kaisei Hospital
    Address: 3-11-15 Shinohara-Kitamachi Nada-ku Kobe-shi Hyogo 657-0068
    Phone: 078-871-5201
  • 福岡
    Fukuoka Tuberculosis Prevention Center Fukuoka Branch
    Address: 2-4-7 Daimyo Chuo-ku Fukuoka-shi FUKUOKA-KEN 810-0041
    Phone: 092-761-2544

指定医は4地域にしかありません!

上記の通り、日本国内ですと指定医は東京に2つ、大阪と神戸、北海道、福岡の4地域にしかありません。ですから沖縄にお住まいの方は福岡や大阪や東京に出る必要がありますし、東北にお住まいの方も札幌や東京に行かなければなりません。

しかしワーホリビザの有効期限は1年ありますので、「出張や小旅行のついでに指定医に行く」という作戦が有効です。

もしもお住まいの地域に指定医が無い場合は、都合の良いタイミングで先々にビザを取得しておくのが良さそうです。

健康診断(eMedical)を受診する際の持ち物、検査費用

健康診断(eMedical)を受診する際の持ち物、検査費用

どの指定医でも基本的にはパスポート原本が必要ですが、その他の提出書類や検査時間には若干の違いがあります。また検査費用も1~2万円程度と差があります。この点は電話予約の際にご確認下さい

指定医によっては、受診前に紙ベースの診断書に氏名や住所などを記入するように指示されることがあります。その場合は以下の書類を印刷し、指定医の指示に従いつつ分かる範囲で詳細をご記入下さい。

INZ 1096 – Chest X-ray Certificate

また受診後は必ず NZER number を聞き、控えておきましょう。番号は指定医から直接、もしくは病院受付で教えて貰えます。

 

トラブルになった際にはこの番号が受診した証拠になります。ビザが下りるまで大切に保管しておきましょう。

オンライン申請から健康診断(eMedical)までの流れ

以上を踏まえ、オンライン申請と健康診断の受診は以下の流れが理想です。

  • まずはオンライン申請、ほぼ全てを記入して申請直前でセーブします
  • 次に指定病院に電話をして、直近で予約が取れる日取りを確認します
  • その際に健康診断の種類を訊かれますので、「Chest X-ray Certificate (胸部レントゲン)のみ」と答えます
  • 予約が取れる日を幾つかリストアップして貰い、一旦電話を切ります
  • もしも1週間以内に予約が取れない場合は混雑が解消されるのを待ちます
  • もしも1週間以内に受診できる場合は電話を切った後すぐに移民局サイトにログイン ⇒ オンライン申請を完了します
  • オンライン申請直後の画面で【Chest X-ray Certificate】が指定されているのを見逃さないよう注意します(申請直後に画面が表示されるパターン)
  • もしくはビザ申請後、10分程度待ってからメールチェック ⇒ 移民局からのメールを受信している場合、メール内容で「Chest X-ray Certificate」や「INZ1096」を指定されている旨を確認します(申請直後に自動返信メールが来るパターン)
  • ちなみに移民局からのメールは迷惑メールボックスに届くことも多いです
  • 改めて指定病院に電話 ⇒ 健康診断の予約を入れます
  • 健康診断受診後に移民局の担当者からメールが届き、健康診断を受けるようインフォされることもあります

いずれにせよワーキングホリデービザ申請で気になるのは唯一、「オンライン申請後、15日以内に健康診断書類を提出する」という部分だけです。そこを確実にクリアするべく、慎重に手続きを進めましょう。

 

eMedicalの診断結果は指定医が移民局に提出しますので、ビザ申請者が診断書を受け取ることはありません。つまり受診が終われば、後はワーキングホリデービザの発給を待つだけとなります。

健康診断受診後の流れ

健康診断受診後の流れ

指定医で健康診断を受診した後、通常は数日以内に以下のような文面で eMedical からメールが届きます。

件名 : PRIVATE AND CONFIDENTIAL – Health Results Submitted for NZER: N0000000

THIS IS AN AUTOMATED MESSAGE – PLEASE DO NOT REPLY

You have received this message because you have recently undertaken a health examination as a requirement for your New Zealand visa application.You advised at that time that you wished to receive confirmation when your health examination has been completed.

Your health examination has now been completed and submitted to Immigration New Zealand (INZ).

Your health examination results show no abnormal or significant findings. This does not necessarily mean that you have an acceptable standard of health for the purposes of your visa application. INZ will contact you if it has any concerns and requires further information about your health.

・・・(以下略)・・・

上記は移民局ではなく eMedical から届くメールで、「ニュージーランド移民局に対する健康診断書の手続きは完了し、NZ移民局への書類送付も完了しました」といった内容となります。またこのメールでもNZER番号を確認できます。

ワーキングホリデービザ申請16

ちなみに上記のメール内容であれば、診断結果は「異常や重大な問題点は無し(no abnormal or significant findings)」ということになります。

そしてその後に続く文章で「ただしこれはあくまで診断結果の報告であり、ビザ審査の【健康に関する条項】にパスしたということではありません。もしもビザ審査をする上で追加で何かしらの診断が必要になった場合、NZ移民局が個別に連絡をします」と記載されています。

ですからこのメールが届いた後も引き続き移民局からのメールを確認&移民局ページにログイン ⇒ 表示されている内容に変更が無いかをチェックし続けます。

上記はあくまでサンプルですので、「問題なし」の場合でも違った文面のメールが届くことがあります。

eMedical からのメールが届いた後に移民局の担当官からメールが届き、「今から15日以内にこの健康診断を受けて下さい」と言われるケースがよくあります。しかしこれは単純にデータの受け取りタイミングがズレているだけですので、NZER番号を返信しておけば問題ありません。

ワーキングホリデービザの受領

指定医で健康診断を受診した後、問題が無ければ1~2週間程度で移民局からメールがあります。そこに「I am pleased to inform you that your application for a work visa under a Working Holiday Scheme has been approved.」といった内容が確認できれば、ワーキングホリデービザが発給されています。

ただし混雑期や移民局内部でシステム変更があった場合などは、健康診断受診から発給まで3~4週間かかることもあります。また申請内容によっては、それ以上かかる可能性もあります。

ビザの内容を確認する

移民局サイトにログイン ⇒ 以下の「View eVisa」からビザの詳細を確認します。

ワーキングホリデー申請 24

ダウンロードしたhtmlファイルを開くと、以下のように表示されます。

ワーキングホリデービザ 原本

この書類がワーキングホリデービザの原本です。
そのまま全ページを印刷して、パスポートと一緒に大切に保管します(A4紙で3~4枚です)。また念の為に日本のご実家にも1通、コピーを保管しておくと良いでしょう。

ニュージーランド入国の際に対面審査になった場合、「印刷されたビザの提示」を要求されます。ビザは「スマホに表示させて提示」が認められていませんので、必ず印刷しておきましょう。

これでニュージーランドのワーキングホリデービザの手続きは全て完了です、お疲れさまでした。

それではニュージーランド滞在、思いっきり楽しんでいきましょう。素敵な時間や新しい出会い達が、ニュージーランドの真っ青な空の下であなたを待っています!

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