日本からのおすすめの両替方法 / Wise、銀行の海外送金、円送金、クレジットカード、キャッシングで比較する

  • 結論としてセキュリティも銀行並みに強く、為替レートが世界で一番安いWiseが最強です(旧トランスファーワイズ)。
  • 更に日本に居ながらニュージーランドで使える銀行口座も付いてきます!
  • また1200円でチャージ式デビッドカードを作れます。
  • 次のおすすめはクレジットカード、便利ですし無料保険も付きます。短期でも長期でも海外旅行の必須アイテムです。
  • 第三の選択肢は銀行送金、こちらは主に為替レートで儲けを出していますので「手数料が安い」、「手数料無料」といった広告に騙されないよう注意です。
  • また銀行からの海外送金は提出書類や確認作業がやたらに多く、とにかく時間と手間が掛かるので注意が必要です。
  • その他、国際キャッシュカードは紛失時に預金額の全てが盗られる危険性が恐ろし過ぎるのと、為替レートが高いので選択肢から外れます。またこれも「手数料無料の広告」に騙されないよう注意です。
  • スマホ系や信販系など、特殊な海外送金はそれより更に不利な為替レートです。よく見るとレートが2重、3重に上乗せされます。
  • 現金持ち込みはセキュリティ的に絶対にNGです。機内専門の国際スリ集団がいます。
  • Wiseの登場により、セキュリティ面が弱い円送金サービスは廃れました。

結論から書けば、Wise(旧トランスファーワイズ)とクレカの二択です

日本からの海外送金はWiseに口座を作るか、クレジットカードを利用するかの二択です。これ以外は選べませんし、時間があるのなら両方準備しておくのが基本です。

・・・という事はつまり銀行からの海外送金、円送金、国際キャッシュカード、旅行会社や携帯電話会社などの両替サービス、現金持ち込みなどの両替方法は、Wiseとクレカの下位互換です。

結論から書けば、NZへの海外送金はWise(旧トランスファーワイズ)とクレカの二択です
結論から書けば、NZへの海外送金はWise(旧トランスファーワイズ)とクレカの二択です

もう少し踏み込んで言えば、Wiseとクレカ以外の両替は為替レートや安全面で劣っている部分があります。

金融業者は手数料だけではなく、為替レートでも儲けを出しています

海外送金の広告はどこも大抵「手数料無料」を推してきます。

しかしこれは居酒屋さんの広告に「お通し無料」や「座席料無料」と書いてあるのと同じで、あまり意味はありません。重要なのは一つ一つの手数料が無料かどうかではなく、「それで結局いくらなのか?」という部分です。

極端な話、為替レートを10円高くすれば事務手数料や振り込み手数料を無料にしても莫大な利益になりますので、海外送金や両替は構造的に隠し料金を作りやすいのです。

以上より海外送金について考える際には「手数料無料といったひっかけ広告に釣られない」、「結局いくら払うのかで比較する」の2つが大事です。

おすすめ度No1:Wise(ワイズ、旧トランスファーワイズ)の利用

ベストはWise(ワイズ、旧トランスファーワイズ)の利用です

クレジットカードをお持ちでないなら必須、またクレジットカードをお持ちでない方も作っておきましょう。学費の支払いから生活費の両替まで、Wiseは安くて便利で安全です。

まず第一に、Wiseの為替レートは世界最強です。

これは日本だけではなく、世界中のどの金融業者と比べてもWiseの方が安いのです。つまり中国にもアメリカにもロシアにもヨーロッパにも、Wiseより安い為替レートで取引する会社がありません。

実際にWiseの為替レートはリアルタイム為替レートと同値、それでいて手数料は10万円の送金で700円程度と激安です。

結果として他の全ての海外送金方法よりもWiseの方が総額が安くなります。

せつめいアザラシ

居酒屋さんで言えば「ビールも料理も原価で販売、座席料だけ掛かる」イメージです。そしてその座席料も激安な状況です。

Wiseは安いだけでなく安全です

またWiseは安全面のフォローとして東京法務局に正規の供託金を支払っていますので、万が一送金しているタイミングでWiseが倒産したとしても東京法務局から返金があります。この点の詳細はWiseの公式サイト、利用規約の第18条の4、5に記載されています。

つまりセキュリティ面も銀行と同程度の信頼度があるのです。

更に専用アプリがかなり使いやすく、一度送金した相手にはスマホから簡単に海外送金できるのもポイントです。

以上よりWiseは「日本円からの両替」も「日本円への両替」もベストな為替レートで両替できる & その割に手数料が安くて便利な海外送金方法と言えます。

さざんくろす君

Wiseの為替レートより安い値で売るブローカーがあれば買って即売りで無限にお金を作れますし、高い値があれば売って即買いで億り人になれます。Wiseの為替レートは完全に公平で中立な「問屋さんが使う為替レート」です。

ニュージーランドの銀行口座番号が付いてきます!

また注目したいのはWiseに登録することで日本に居ながらNZの銀行口座番号を貰える点です。

つまりWiseでアカウントを作っておけば現地で銀行口座を開くことなく、給料の受け取りやNZ国内への振り込みまでできるのです。

この点、以下のページでクレジットカードとの比較もしていますので、ご確認ください。

特にWiseをおすすめするシチュエーション

特にWiseをおすすめするシチュエーション

Wiseは「海外留学の学費の支払い」、「毎月の生活費や給料の受け取りと振り込み」、「大きなお金の一括移動」、「現地で銀行口座を開けない短期の留学や旅行」、また「多数の国にまたがる長期の海外旅行」に向いています。

つまり、ほぼ全てのシチュエーションでWiseは役に立ちます。

また基本的にはデビッドカードも作っておくと良いでしょう。

それで世界中のATMを僅かな手数料で利用できる & 現地での買い物やATMでの引き下ろしもできる、また現地の銀行口座を開くまでの繋ぎにもなりますので更に自由度が上がります。

Wiseの口座開設方法

またWiseの登録方法 / 利用方法は以下の記事をご確認ください。ちなみに今ならこのページからの登録で900NZD分の送金手数料が無料になる割引クーポンを貰えます

上記のページからの登録でクーポンが貰えます。他サイトや公式サイトから通常の登録をするとクーポンは付きませんので、ご注意ください。

おすすめ度No2:クレジットカードの利用(手数料が安く、便利)

クレジットカードは手数料がかなり安く、便利です

次に有利な両替方法は「クレジットカードのショッピング機能とキャッシング機能を利用する」です。

特にショッピングはWiseの為替レート + 2%程度の上乗せですので、かなり有利です。

さざんくろす君

例えば楽天カードですと利用額の1%のポイントが付く ⇒ 結果、Wiseと比べて1%程度の差に収まります。付帯の無料海外保険を考えると十分にペイするかな、と。

そしてクレジットカードはその利便性が大きな魅力、たとえば現地のスーパーマーケットやネットショッピング、レストランやホテルの支払いなど、ほぼ全ての支払いシーンで使えるのは便利です。

ちなみにWiseもMastercard系のデビッドカードを作れますが、ショッピングでポイントが付くのと買い物に保険がつく点、クレジットカードの方が有利です。

短期留学や旅行など現地で銀行口座を作れない方にとって、クレジットカードは必須アイテムです。もしもお持ちでない方は、出発までに必ず作っておきましょう。

クレジットカードは2枚作るのが基本です

メインの1枚は普段使い & お財布で管理、もう1枚は予備としてスーツケースで管理 ⇒ 思わぬ盗難・紛失に備えます。ちなみに利用上限は50万円以上、キャッシング枠は20万円以上あると安心です。

クレジットカードは無料の海外保険も魅力です

クレジットカードに付帯する無料の海外旅行保険が地味に使えます

もちろんカード付帯保険だけでは海外の高額医療に対応できないのですが(200~300万円の医療費枠、ニュージーランドでは数日で使い切ることもあります)、たとえばニュージーランドであれば格安の現地保険と組み合わせることで威力を発揮します。

この裏技を知っているだけで最大15万円/年の節約になりますので、これを機会に以下の記事もご確認ください。

さざんくろす君

結論としてクレジットカードは為替レートがWiseの次に有利で利便性も高く、また無料で海外旅行保険が付いてくるので持っていて損はありません。とりあえずは年会費無料 & ポイントが貯まりやすい楽天カードがおすすめです。

おすすめ度No3:銀行からの海外送金は「安心、でも高くて遅くて面倒」です

銀行からの海外送金は「安心、でも高くて遅くて面倒」です

銀行からの海外送金は特別な法に守られていますので、これよりも安全で確実な資金持ち込み方法がありません。

ただし銀行の海外送金手数料は2000~7000円程度と高く、為替レートもWiseより3~5%高いです。

結論として「Wiseが東京法務局に供託金を払っている現状、銀行の高度セキュリティにそこまでの価値はあるのか?」というラインで判断することになります。

それでも銀行送金の手数料と為替レートは良心的です。国際キャッシュカード、スマホ系や信販系の両替サービス、旅行会社や留学エージェントの両替と比べたら、ずっと安いです。

また着金まで1週間程度掛かるので緊急時には対応が難しいというマイナス点があります。

そして現在どの銀行でも海外送金にはマイナンバーの登録が必須 & 特に窓口からの海外送金はかなり細かな内容をきかれる点も、地味に面倒です。

銀行からの海外送金は日本のご家族の協力が必要です

Wiseやクレジットカードはアプリを入れて自分で管理&送金が可能ですが、銀行手続きは日本のご家族の協力が必須です。

そしてこれ、うまく行かないことが多いのです。

  • 留学生が日本のご家族に送金を頼む
  • ご家族が利用している銀行支店から海外送金しようとする
  • 手続きが細かい & オレオレ詐欺防止のために学校からの請求書が必要などと行員さんから言われる
  • 慎重な銀行だと学生との関係性を住民票などで示すよう求められることも
  • 送金完了まで複数回の銀行通いでご両親のイライラMAX
  • 八つ当たり的に何故か留学生がご家族から怒られる(←これ)
  • 海外送金をする度にこの繰り返し(←地味にここも)
  • とにかく日本に送金をお願いするたびに誰もが憂鬱になるという地獄のループ

・・・以上、留学生あるあるです

せつめいアザラシ

少しでも「あー、ウチもそうなるかも・・・」と思った方は要注意です。金融に強い方以外は大抵、地獄ループになります。

銀行送金の地獄ループを回避するために

基本、出発前に留学生自身がご家族の名義でWise登録 ⇒ いつでもご家族のスマホから簡単に送金できるようアプリの設定までしておくと良いでしょう。

出発前のこのひと手間で、現地到着後の地獄のループを回避できます。

そして銀行アプリは海外送金未対応が多く、あっても使いづらいものばかりです。素直にWiseにしておきましょう。

またそれができない場合はクレジットカードを作っておきましょう。

ちなみに高校留学などでクレカを作れない年齢であっても家族カードを作れます。そして家族カードさえあればほぼ確実に「もう銀行送金はこりごりだから、家族カードのキャッシング機能で現地ATMからお金をおろしなさい」と言われる流れになります。

選択肢No4:国際キャッシュカードは使いどころがありません

国際キャッシュカードは使いどころがありません

ここから以下、弊社では積極的にはおすすめしていない送金方法です。念のためにざっと触れておきますが基本、これ以降は読み飛ばし推奨です。Wiseとクレカが最強ですし、最悪、銀行からの海外送金で対応可能です。

国際キャッシュカードとは日本円の預金を現地のATMで引き出せるキャッシュカードで、トラベルカードなどと呼ばれることもあります。

基本的には銀行や大手旅行会社が扱っているサービスで、旅行雑誌などで「現地ATM手数料無料」や「両替手数料無料」といった宣伝を見かけることも多い両替方法です。

国際キャッシュカードのメリットは「クレジットカードと違ってカード発行審査が無く、未成年の方でもカードを作れる点」です。またお申込みから発行まで1週間程度というのも魅力です。

それでいて現地ではVISAカードと同じようにATMでのキャッシュ引き下ろしもOKですので便利です。

ただし為替レートはクレジットカードのレート + 3~6%増しですので、クレジットカードを作れる方にとってはほぼ意味の無いカードです。

ATM利用時の手数料は確かに無料ですが、為替で儲けを作るビジネスモデルです。Wiseと比べると5%以上不利な両替方法です。

また盗難・紛失時は預金を全てを引き出されるリスクがあり、最悪、一文無しで路頭に迷う可能性があります。

さざんくろす君

盗難時の補償額の上限はカードを発行した銀行によって変わります。また全額補償されるとしても補償されるまでは口座にお金がないので、一度日本に帰国するしかありません。

以上を考えますと銀行系の国際キャッシュカードは使いどころがなく、選択肢になりません。

選択肢No5:円送金サービスはWiseの登場で廃れつつあります

一部の旅行代理店や留学エージェントで断っても断ってもしつこくおすすめして貰える両替方法で、国際金融業者や為替ブローカーを介して両替する方法です。

具体的にはそういった金融ブローカーに一旦お金を全額預け、数日から数週間後に指定した口座に指定した通貨で振り込みをして貰うサービスです。

とりあえず旅行代理店さんなり留学エージェントさんなりから「どれだけ得か」を聞かせて貰えますが、実際のところはWiseの為替レートと比べれば一目瞭然です。数字は嘘をつきません。

また海外送金の考慮ポイントである安全性は、東京法務局に履行保証金を供託していない場合がほとんどです。

以上よりWiseの登場以降、円送金サービスは世界的に廃れつつあります

そもそも円送金サービスは上級者向けです

たとえばお金を預けた留学エージェントや大本の金融ブローカーが倒産するなり持ち逃げしたらそれで終わりですので、円送金は利用に際して「ブローカーと取次業者を信じる」必要があります。この点、法律に守られている銀行送金や保証金を供託しているWiseとの決定的な違いです。

さざんくろす君

実際に毎年、ブローカーや留学エージェントの持ち逃げや倒産被害が出ています。毎年、必ずです。

そしてそこまでしても為替レートはWiseの方が有利です。

円送金業者の中には「Wiseなどと違ってウチは送金手数料が無料です」と宣伝していることも多いのですが、総額で比較することで何が正しいのかはすぐに見抜けます。

そして更にもう一つの隠れリスクについて、例えば大本の金融ブローカーが中国系だった場合、ブローカーとトラブルになった際には中国での裁判になります。ロシア系であればロシアでの裁判になります。これも事前に深く考慮すべきポイントです。

選択肢No6:海外への現金持ち込み

海外への現金持ち込み

飛行機内の盗難 / 紛失で即詰んでしまいますので、キャッシュの持ち込みは絶対にNGです。実際に飛行機専門のスリもいますので、現金の持ち込みだけは無い感じです。

それでも2~3万円はヘソクリでお持ちになるのをおすすめします。

いざとなれば現地の銀行で簡単に両替できますし、帰国した際に日本の空港からご自宅までの交通費として使えます。

No7:出発前にANZ銀行の口座を作る

出発前に9000円でANZ銀行の口座を開設できますが、最低申し込み金額は100万円です。為替レートも高いので、個人のワーホリや留学に際しては、ほぼほぼ意味を見出せません。

ちなみに現地到着後は簡単に無料で口座を作れますし、最低申し込み金額もありません。

とりあえず弊社でも現地での口座開設方法をインフォしていますので、銀行口座はニュージーランド到着後に開設する流れでお考え下さい。

日本からの両替方法を手数料と為替レート、また安全性で比較した結論

出発の3~6か月前にWiseの口座を作っておけばOKです。

具体的には学費やバックパッカーズの予約代金の支払いでWiseを利用してみて、実際の使い勝手や両替レートの良さ、使い方を確認しておきます。

そして現地で銀行口座を開設した後にアプリで日本円を移動する流れ、簡単ですし全て自分自身で手続きできます。

せつめいアザラシ

しつこいですがWiseデビッドカードも作っておくといいですよ。作成に1200円掛かりますが、すっごく便利です。

また同じ時期にクレジットカードも作っておきます。

これは年会費無料でポイントが付きやすく、また海外利用制限のない楽天カードやイオンカードがおすすめです。