本ページの画像、情報は全て、2022年09月における最新のデータを基に書かれています。
NZの入国カードの記入は日本語翻訳版をスマホに保存するか印刷し、それを見ながら機内で配られる英語版を書いていくと間違いありません。
また入国カード自体はニュージーランドに向かう機内で英語版が配られますので、出発前にすべきことは「スマホに日本語版ファイルを保存する」だけです。

日本語版ファイルは本ページで拾えます。ちなみに機内にはWiFiがありませんので日本語版は印刷、もしくはスマホに画像を保存しておく必要があります。
それでは以下、NZの入国カードの詳細と日本語訳、書き方を確認していきましょう。
ニュージーランドの入国カードは機内で配られます

まずは以下、ニュージーランドに向かう機内で配られる英語版の入国カードです。日本語訳と記入方法は後述しますので、さっと流し読みで大丈夫です。




念のためにPDFファイルも置いておきます。
NZの入国カード、日本語版があります
次に以下、ニュージーランド税関が発行している正式な日本語版の入国カードです。これを事前に印刷 or スマホに保存して、英語版の記入の参考にします。

ニュージーランド到着当日、事前に準備した日本語版入国カードを入国審査官に提出しても良いのですが、画質や用紙のサイズ等が問題になることがあります。トラブルを防ぐためにも機内で配られる最新の英語版を利用するのがベストです。
ニュージーランド入国カード / 日本語版
上記からPDFファイルをダウンロードできますが、以下に画像も表示させておきます。


そしてお気づきの通り、現在のニュージーランド入国カードには新型コロナウィルスに関する質問が記載されていません。
つまり入国カードに関して、ニュージーランドは既に新型コロナ前の状況に戻っている状況です。
ニュージーランドの入国カードを記入する際の注意点

念のために以下、NZの入国カードを記入する上での注意点です。
- [1] : 「搭乗地」
-
経由便の場合、シドニーやバンコクなどになります。聞かれているのは「出発地」でない旨、ご注意ください。
- [1] : 「国内の連絡先または住所」
-
ニュージーランド国内の住所を聞かれています。
ホームステイ先やホテルの住所を事前に調べて必ずご記入下さい。ここが空白のままですと入国審査で問題になります。 - [1] : 「携帯/電話番号」
-
日本の携帯電話番号で構いません。例えば【070-1234-5678】の場合、国番号の「+81」を付けて市外局番から「0」を取り、【+81-70-1234-5678】と記入します。
- [2b] : 「一時滞在の主な目的」
-
学生ビザは「教育」、訪問者ビザであれば「休暇」、ワーキングホリデーの場合は「休暇」を選ぶのが一般的です。
- [2b] : 「直近12か月以上滞在した最後の国」
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日本も含まれます。Japanとご記入ください。
- [3] : 「過去30日以内に訪問又は居住した国をすべて記入してください」
-
日本も含まれます。Japanとご記入ください。
- [10] : 「以上の記入情報は正確であり、かつ記入漏れがないことをここに宣誓します」
-
必ずパスポートと同じ署名をし、署名日の日付を記入します。パスポートと違う署名をした入国カードは無効です。
最新バージョンのニュージーランド入国カードの確認方法
ニュージーランドの入国カードは予告なく、頻繁に新バージョンに更新されます。
ですから念の為、出発の数日前にニュージーランド税関の公式サイトをご確認ください。「Declarations」欄にある「Passenger Arrival Card」が最新バージョンの入国カードです。
ニュージーランド入国カードのサポート書類について

入国カードは入国審査を受ける際に、審査官に提出します。
そこでカードにスタンプが押され、またすぐに返却されます。
その後荷物を引き取って税関に進み、最終的には税関の荷物検査官によってカードは回収されます。
この一連の流れの中で入国カードのサポート書類として、ホテルの予約確認書や航空チケット、また病院で処方された薬を持ち込む場合は英文の処方箋が必要になります。
また保険の加入状況を確認されることも多いです。

学生ビザは申請時に保険加入が義務付けられていますので、高確率で保険の証書の提示を求められます。またワーホリや短期の観光であっても、保険証書の提示を求められることが多いです。
上記を踏まえ、薬の持ち込みについては以下のページをご確認ください。
その他、食品の持ち込みもチェックしておけますと完璧です。ニュージーランドは税関が厳しいことで有名ですので、ご注意ください。
新型コロナ以降、保険について聞かれるケースが増えています
入国時に「海外旅行保険、もしくはNZの保険に加入していますか?」や「有効な保険証書を持っていますか?」と聞かれるケースが増えています。
ちなみにニュージーランドの保険は「格安保険とクレジットカード付帯の無料保険の組み合わせ」が最強です。

本サイトで一番読まれているページです。日本の海外旅行保険の1/5~1/7で、医療費無制限補償の保険をつけられます。
入国審査場ではスマホ、カメラの使用は制限されています
ニュージーランドでも保安上の理由から、入国審査デスク周辺や税関ではカメラやスマホの使用が制限されています。
ですからホテルの予約確認書や英文の処方箋などをスマホの画面に表示 ⇒ 入国審査官に内容を確認して貰うことは基本的にNGです。
・・・ということで必要な書類は原則として事前に印刷しておく必要があります。
それを踏まえつつ入国審査で審査官から聞かれる質問もご確認ください。特に英語での回答例は参考になるかと思います。
またそれと併せて入国審査での注意点をまとめました。海外旅行に慣れていない方はこちらにも目を通しておいてください。
その他、ニュージーランド入国時のチェック項目
入国審査を抜けた後は国内線の乗り換え、
もしくは市内へ移動することになります。
保険について、おかわり
ここ最近、保険について多くのお問い合わせを頂きますのでポイントをご紹介しおきます。
たとえばワーホリですと、「クレカ付帯保険で90日まで無料で荷物補償 + 滞在中1年間の医療費は無制限補償 + ファーム特約」が人気です。
これですと掛け金は672ドル=4.7~6.0万円/年(1NZドル=70~90円で計算、ざっくり5~6万円です)と格安です。ワーホリの滞在中はこれだけあれば安心です。
同様に1か月程度の観光であれば「無料のクレカ付帯保険で荷物補償 + 滞在中1か月の医療費は無制限補償 」にしておけば一切の不安がありません。
これですと掛け金は122ドル=8500~11000円/1か月(1NZドル=70~90円で計算、ざっくり1万円です)、超格安です。
その他、観光ビザや学生ビザのおすすめパターンなどもご紹介していますので、これを機会にご確認ください。

本サイトの一番人気のページ、ビザごとのおすすめ保険です。これを知っておくだけで数万~10万円単位の節約につながります。ちなみに現地到着後でも加入できます。

よくあるご質問
Q.日本語版の入国カードはあるの?
A.本ページでも画像でご紹介している通り、日本語版の入国カードがあります。ニュージーランド税関が公式ぺージで公開しています。
Q.入国カードはどこで貰えるの?
A.入国カードはニュージーランドに向かう機内でフライトアテンダントさんが配ります。機内で日本語訳を参考にしながら記入します。
Q.新型コロナウィルスに関する質問は?
A.ニュージーランドの入国カードにおける新型コロナに関する質問は既に廃止されています。