Orbit保険 学生プランの補償内容と掛け金

Orbit保険 学生プランの補償内容と掛け金

Orbit保険 学生プラン補償内容

​Orbitprotect の International Student Travel Insurance の補償内容は以下の通りです。

補償項目 Primeプラン Liteプラン
障害発生から12ヶ月以内の医療費 無制限 同左
出身国での医療費(休暇中) 最高NZ$200,000(90日間まで) 同左
NZでの代替医療(カイロプラクティック等) 最高NZ$300(年間) 同左
障害時の帰国・医療搬送費用 無制限 同左
出身国での継続治療費 最高NZ$20,000 同左
救援者の宿泊費と旅行費 最高NZ$100,000(NZ国内:1泊NZ$250、最大NZ$5,000) 同左
葬儀、火葬、遺体搬送費用 最高NZ$100,000 同左
障害期間中の自宅介護費用 最高NZ$50,000 同左
緊急歯科治療費(虫歯、親知らず、詰め物等は対象外) 最高NZ$500(NZのACC対象ならNZ$1,500まで) 同左
入院一時金(24時間後から) 1日NZ$100(NZ国内: NZ$3,000 / 海外: NZ$10,000) 同左
事故による死亡補償 最高NZ$50,000(16歳未満: NZ$10,000) 同左
眼鏡・コンタクトレンズ補償 最高NZ$250 同左
携行品補償 最高NZ$30,000。NZ$10,000 + 事前指定オプション品NZ$20,000(1品最高NZ$3,000、事前指定オプション品は1品10,000まで登録可) 補償なし(オプションで指定品のみ補償)
紛失・破損した個人用文書の再発行費用 最高NZ$3,000 同左
所持金の盗難 最高NZ$1,000 同左
ストライキ、天候などによる旅行中断時の追加費用 最高NZ$10,000 同左
寄託手荷物の遅延による必需品購入費用(6時間以上の遅延時) 最高NZ$200 同左
途中帰国時の費用補填 最高NZ$100,000 同左
欠航・遅延による飛行機代金補填 最高NZ$10,000 同左
誤認逮捕、不法拘束に対する法的費用(自国以外でのみ対象) 最高NZ$10,000 同左
学費補償(病気・事故等による中途解約) 最高NZ$100,000 同左
個人賠償責任 最高NZ$2,500,000 同左
民間のレスキュー救助費用 最高NZ$10,000 同左
身代金・誘拐被害 最高NZ$50,000 補償なし
出身国への一時帰国中の補償期間 1旅行につき最大9日間まで補償 同左
休暇中の出身国への補償期間 1旅行につき最大90日間まで補償 同左
NZから豪・南西太平洋への旅行 1旅行につき最大31日間まで補償 同左
免責額(個人賠償) NZ$50 同左
免責額(携行品) NZ$150 同左

Orbit保険 学生プランの掛け金​

​Orbitprotect の International Student Travel Insurance の掛け金は以下の通りです。

契約期間 Primeプラン Liteプラン
1ヶ月 NZ$95 NZ$70
2ヶ月 NZ$189 NZ$129
3ヶ月 NZ$210 NZ$158
4ヶ月 NZ$269 NZ$209
5ヶ月 NZ$349 NZ$262
6ヶ月 NZ$389 NZ$312
7ヶ月 NZ$460 NZ$346
8ヶ月 NZ$516 NZ$415
9ヶ月 NZ$570 NZ$439
10ヶ月 NZ$620 NZ$524
11ヶ月 NZ$669 NZ$530
12ヶ月 NZ$728 NZ$619
13ヶ月 NZ$780 NZ$629
14ヶ月 NZ$840 NZ$679

Orbit保険 学生プランの日本語パンフレット

詳細や条件については公式サイトの最新のパンフレット、こちらをご確認ください。

また参考のための旧パンフ、日本語版はこちらからご確認いただけます。

Orbit保険の学生プラン、Lite と Prime どちらを選べばいいのか?

補償内容を比較すると、Liteプランと Primeプランの大きな違いは「携行品補償があるかどうか?」です

Liteプランでも医療費は無制限補償ですので、全く問題なく・安心してニュージーランドを楽しめます。

以上より基本的には「今回の留学が初の海外」、「クレジットカード付帯の無料保険を使えない」という方はPrimeプラン、それ以外の方はLiteプランで良いかと思います。

せつめいアザラシ

クレカ付帯保険は「3か月までの携行品補償」が付いている場合がほとんどです。ですから「医療はNZの学生保険、携行品はクレカの無料保険」というのがコスパ的にベストです!

それを踏まえつつ、最近は「掛け金にそこまで大きな違いも無いので、念のためにPrimeプランにしておく」という方が増えています。

プラン選びの詳しい内容は、以下をご参照ください。

Orbit保険 経験者が選んだ人気プランを参考にする

過去にニュージーランド滞在された方が実際に加入した、人気のOrbit保険のプランを以下でご紹介しています。

ビザごと、滞在期間と滞在スタイルごとでまとめましたので、保険プランを選ぶ際にお役立てください。

Orbit保険 学生プランの加入方法

Orbitprotect の公式サイトから加入します。詳細は以下をご参照ください。

Orbit保険 学生プランの重要事項の翻訳

―ざっくりまとめ―

  • 既存の病歴は補償されないが、新たに発生した病気・ケガは補償対象
  • NZ国内での病院利用はキャッシュレスOK(提携病院の場合)
  • 携行品補償は「指定あり/なし」で大きく異なり、衣類・靴は減価償却される
  • 一時帰国・NZ外旅行の補償期間が決まっている(9日・31日ルール)
  • (クリスマス休暇など、就学が連続する)休暇の一時帰国の補償期間は最大90日(条件あり、要確認)
  • 危険スポーツ・飲酒時の事故・犯罪行為は補償対象外
  • 歯科治療は基本的に最低限の緊急対応のみ

医療費(Medical care)

  • 予期せぬ病気や事故・ケガを負った場合、医療費の支払いを心配する必要はありません。
  • プランの補償範囲と制限に従い、医師の診察費、病院での治療費、日帰り手術の費用を負担します。

医療補償:緊急搬送・本国送還(Medical cover: evacuation/return home)

  • 重大なケガや病気で、本国に戻る必要がある場合、Orbit保険が安全な帰国をサポートします。
  • 高額な費用の一部を補償し、あなたが回復に専念できるよう支援します。
  • 補償内容と制限については、「重要事項(IMPORTANT INFORMATION)」を必ずお読みください。

学費の補償(Loss of tuition fees)

  • 予期せぬ事情(傷病など保険で定められた条件)により、コースをキャンセルせざるを得ない場合、学費の損失を補償します。

携行品補償(Property)

  • 長期間ニュージーランドに滞在する学生のために、携行品の補償を提供しています。
  • Primeプランでは一般的な持ち物を幅広く補償します。
  • Liteプランでは特定のアイテムのみ補償を付けることも可能です(有料オプション)。
  • 補償の詳細は「補償概要(Benefits Summary)」を参照し、公式サイト(www.orbitprotect.com)で利用規約、補償除外項目、免責額について確認してください。

高額アイテムの補償(Individual high-valued items)

  • Primeプランでは、NZ$3,000を超えるアイテム(例:カメラ、パソコンなど)を申込時に指定すれば、全額補償を受けられます。
  • Liteプランでも、追加料金を支払うことで特定のアイテムを補償対象にできます。

既存の病歴(Pre-existing medical conditions)

  • 既存の病気(Pre-existing medical conditions)は、基本的には補償されません。
  • ただし特定の条件下で補償を受けることが可能です(手数料NZ$45が必要)。
  • 補償対象とする場合は、追加の保険料がかかります。

特別な医療補償(Special medical benefit)

  • 継続して途切れなく契約することで、特典を受けられる可能性があります。
  • ただし現在の契約が終了した後、新しい契約を保証するものではありません。
  • 詳細についてはOrbitProtectにお問い合わせください。

事前に必ずご確認ください(IMPORTANT INFORMATION)

―ざっくりまとめ―

  • 医師の助言を無視した旅行・アルコールや薬物の影響下での事故・違法行為による損害は補償なし
  • 公共施設や施錠されていない車内に放置した荷物は補償対象外、施錠した車からの盗難は補償されるが条件あり(NZ$1500/品限度、最高NZ$10,000まで)
  • 盗難・紛失時は24時間以内に警察へ届け出をし、書面の報告書を取得しなければ補償されない
  • NZ国内での負傷は、まずACC(公的な事故補償制度)へ請求する必要がある
  • 就労する場合、肉体労働は原則補償外だが、小売業・飲食業・宿泊業・園芸業は自動的に補償対象
  • ホリデーで出身国に帰国した場合、医療補償はNZ$200,000まで90日間継続するが、他の補償は一時停止
  • 重傷・重病で本国送還が必要な場合、本国でも最大NZ$20,000の医療補償があるが、状況によって適用条件が異なる
  • 携行品を指定する場合、掛け金は指定金額の2%
  • 61歳以上は掛け金が上がる
  • 補償対象は「予期しない費用」のみです。
    定期的な健康診断や身体・歯の健康を維持するための治療費は自己負担となります。
  • 医師の助言に反して旅行した場合、補償は提供されません。
  • 公共の場所や施錠されていない場所に荷物を放置した場合、補償されません。
  • 施錠されていない車両内に置いた荷物は補償対象外。
    施錠されていた場合は補償対象となるが、1アイテムにつき最大NZ$1,500、総額最大NZ$10,000まで。
  • 紛失や盗難が発生した場合、24時間以内に警察または関係機関へ届け出を行い、書面による報告書を取得する必要があります。
  • アルコール、薬物、不法行為が関与する事故・損害は補償対象外です。
  • ニュージーランドで負傷した場合、まず「ACC(New Zealand Accident Compensation Corporation)」に請求を行う必要があります。
  • 肉体労働中のケガは補償されません(ただし、事前に書面で許可された場合は補償対象)。
    以下の職種は、事前承認なしで自動的に補償されます:
    ・小売業(Retail)
    ・宿泊業(Accommodation)
    ・パブ、酒場、バー(Pubs, taverns and bars)
    ・カフェ、レストラン(Cafes, restaurants)
    ・園芸業(Horticulture)

一時帰国時の補償

  • ホリデー(休暇)で出身国に帰国する場合、医療補償はNZ$200,000まで、最大90日間継続されます。
  • 旅行キャンセル補償(Loss of Deposits, Section 4)は適用されますが、それ以外の補償はニュージーランドに戻るまで一時停止されます。

深刻な医療状況(本国送還を伴う場合)

重傷や深刻な病気により本国送還が必要な場合、以下のサポートを受けられます:

【1】本国へ戻ることが安全ではない場合

  • ニュージーランドでの必要な治療を無制限で補償(最大12ヶ月間)。
  • または、本国帰還が安全になるまでの期間補償(いずれか早い方)。

【2】医療サポート付きの本国送還が必要な場合

  • 医師または看護師の付き添いのもと、本国へ帰還する手配を行う(送還の可否は医療状況・安全性・コストに基づき判断される)。
  • 本国帰還後の治療費として、最大NZ$20,000を補償(12ヶ月間有効)。
  • ただし既に他の医療保険や無料の治療制度がある場合、NZ$20,000の補償は「それらの制度でカバーできない分のみ」に適用。

【3】医療サポートなしで本国送還が可能な場合

  • 本国帰還後のNZ$20,000の治療補償は適用されない。
  • ただしニュージーランドにいる間は治療補償を利用可能(発症から最大12ヶ月間)。
  • このNZ$20,000の上限は、健康状態が悪化しても増額されない。
  • 他の保険や無料の医療制度が利用できる場合、NZ$20,000の補償は「それらが不足している部分」のみに適用される。

料金に関する重要事項

  • すべての料金にはGST(消費税)および適用される政府賦課金が含まれています。
  • 携行品の指定品(Specified items)には、追加保険料が必要です(2.0%)
    例:NZ$5,000のアイテムの場合 → 5,000 × 0.020 = NZ$100(追加保険料)

年齢による保険料の加算(Age Premium Loadings)

  • 61~65歳の方は、個人プランの基本料金に75%の追加料金が発生。
    (例:NZ$500のプランなら、500 + 75% = NZ$875)
  • 66~80歳の方は、加入可能かどうか審査が必要(申し込み時に要確認)。

参考情報

参考ページ