ニュージーランドの保険、経験者が選んだ人気プラン

過去にニュージーランド滞在された方が実際に加入した、人気のOrbit保険のプランです。

ビザごと、滞在期間と滞在スタイルごとでまとめましたので、保険プランを選ぶ際にお役立てください。

【ワーキングホリデー】で英語学校には通わず、ファームで働く可能性が少しでもあるケース

医療補償は無制限の安心を買いつつ、荷物の補償はなくてもいいという方向け

まず第一にファームで働くかもしれないのでファーム特約は必須です。

そしてクレジットカード付帯の保険で携行品補償をまかなえる or 荷物に高いモノがないのなら「一般プランLite(携行品補償無し) / ファーム特約あり / 12か月」がおすすめです。

これであれば掛け金は815ドル=6.5~7.3万円/年(1NZドル=80~90円で計算)と激安、それなのに医療費は無制限補償ですので、安心してニュージーランド生活を楽しめます。

その上で荷物の紛失はクレジットカード付帯の無料保険を利用します。それで最初の3か月の荷物の紛失に対応するイメージです。

ワーキングホリデーですとこれをお選びになる方が一番多いです。

結論:ワーホリで節約派なら一般Liteプラン、ファーム特約をつけておく

結論:携行品(荷物)はクレカの無料保険を利用して賢く節約!

せつめいアザラシ

クレジットカード付帯保険は「日本出発から3か月まで」というケースがほとんどですが、荷物の紛失や盗難はNZ到着直後に集中しますので、なんだかんだでクレカ付帯の無料保険は役に立ちます。

それに加えて荷物の補償もつけ、考え得る限り最大の安心を確保しておきたいケース

そしてほぼ同率の鼻差で2位が「一般プランPrime(携行品補償あり) / ファーム特約あり / 12か月」の盛り盛り最強パターンです。

具体的には「今回が初めての海外旅行」or「携行品の補償、クレカ保険の90日だと足りない気がする」or「とにかく最大限の安心を確保しておきたい場合」はこちらのプランがベストです。

掛け金は1018ドル=8.1~9.2万円/年(1NZドル=80~90円で計算)、それでファームでもどこででも働ける & モノを失くしても補償されるという、ニュージーランドの現地保険で最大の補償内容が適用されます。

結論:ワーホリで最大の安心を求めるなら一般Prime、ファーム特約もつけて最強に

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【ワーキングホリデー】で英語学校には通わず、ファームで働く可能性が絶対に無いケース

現地で美容院やツアーガイドの職が決まっているなど、ファームで働く可能性がない場合はファーム特約無しで考えます。

また携行品補償もなしにするなら「一般プランLite(携行品補償なし) / ファーム特約なし / 12か月」のプランになります。

このパターンであれば掛け金は679ドル=5.4~6.1万円/年(1NZドル=80~90円で計算)と破格です。

それでいて医療費が無制限補償なので安心度はMAX、コスパ最高です。

そして「今回が初めての海外旅行でファームでは働かない」のなら携行品補償もつく一般プランPrimeを選択 ⇒ 882ドル=7.1~7.9万円/年(1NZドル=80~90円で計算)がおすすめです。

結論:ファームで働かないならファーム特約は無しでOK、 一般Liteか一般Primeのお好きな方で

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【ワーキングホリデー】で最初に数か月就学する場合の保険プラン

日本からは就学期間をカバーする学生プランにだけ加入 ⇒ 卒業後の一般プランは学校のパソコンから加入します。

またワーホリ留学ですとクレジットカード付帯の無料保険を利用する方が多く、結果として 「学生プランLite(携行品補償なし)」を選ばれるケースが多いです(全体の7割程度)。

ただし学生プランの携行品補償は安いので、携行品補償のある学生プランPrimeも選択肢です

学生Prime 学生Lite
1か月就学 95ドル(0.8~0.9万円) 70ドル(0.6万円)
2か月就学 189ドル(1.5~1.7万円) 129ドル(1.0~1.2万円)
3か月就学 210ドル(1.7~1.9万円) 158ドル(1.3~1.4万円)
6か月就学 389ドル(3.1~3.5万円) 312ドル(2.5~2.8万円)
せつめいアザラシ

新型コロナ後はクレジットカード付帯の無料保険が利用しづらくなったので、学生プランPrimeに加入する方が増えています。

結論:ワーホリで就学するなら学生Liteか学生Prime、就学期間だけ加入しておきます

結論:ワーホリの場合、残りの期間は卒業前に学校のパソコンから一般プランに加入します

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【学生ビザ】、【訪問者ビザ(NZeTA含む)】で就学する場合のおすすめ保険

学生プランLite、携行品補償なしを選ぶ方が多いです。

ただし学生プランの携行品補償は掛け金が安いので、携行品補償ありを選ぶ方も半数程度いらっしゃいます。

特に6か月以上の留学であれば9割を超える方がPrimeの携行品補償ありを選んでいます

学生Lite 学生Prime
1か月就学 70ドル(0.6万円) 95ドル(0.8~0.9万円)
2か月就学 129ドル(1.0~1.2万円) 189ドル(1.5~1.7万円)
3か月就学 158ドル(1.3~1.4万円) 210ドル(1.7~1.9万円)
6か月就学 312ドル(2.5~2.8万円) 389ドル(3.1~3.5万円)
12か月就学 619ドル(5.0~5.6万円) 728ドル(5.8~6.6万円)

結論:学生ビザでの滞在は学生プランで一択、LiteかPrimeのどちらでもOK

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【訪問者ビザ(NZeTA含む)】で観光旅行をする場合

クレジットカード付帯の無料保険で携行品の補償がある場合、「一般プランLite(携行品補償なし) / ファーム特約無し / 滞在期間をカバーする申し込み期間」でOKです。

それで医療費は無制限補償、安心して旅行を楽しめます。

しかし折角の旅行ですから携行品補償も含めて最大の安心を確保しておくのも一つの手です。

荷物が心配 or 掛け金の差にそこまで負担を感じないのならば「一般プランPrime(携行品補償あり) / ファーム特約無し / 滞在期間をカバーする申し込み期間」 にしておきます

一般Lite 一般Prime
1か月 131ドル(1.0~1.2万円) 195ドル(1.6~1.8万円)
2か月 197ドル(1.6~1.8万円) 286ドル(2.3~2.6万円)
3か月 246ドル(2.0~2.2万円) 357ドル(2.9~3.2万円)

結論:観光旅行はファーム特約なしでOK

結論:そもそもの掛け金が安いので、Primeを選ぶ人も多いです

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【就労ビザ(Work Visa)】で滞在する場合の保険

ワーキングホリデーの後、就労ビザなどでニュージーランドに残る際の保険もOrbitで間違いありません。

繰り返しになってしまいますがユニケアは一時帰国で契約が強制解除、SCTI(サザンクロス)社は医療費補償額の上限が最初の3週は1万ドルしか無いので選択肢になりません

以上より就労ビザでの滞在中も「 一般プランLite(携行品補償なし) / ファーム特約無し / 滞在期間をカバーする申し込み期間」がおすすめです。

この場合の掛け金は1年で679ドル=5.4~6.1万円(1NZドル=80~90円で計算)です。

ただしファームや第一次産業で働く場合はファーム特約をありにする必要がありますし、また楽器やカメラなど高価な携行品がある場合は携行品補償ありも視野に入ります。

この点、詳細は以下にまとめましたのでご確認ください。

参考ページ

せつめいアザラシ

おすすめプランの結論はここまでです。
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