ニュージーランド出国前の手続き

銀行口座の閉鎖

ニュージーランドに長期滞在した後、日本に帰国する前にすべき手続きについてを考えます。

結論から書きますとタックスリターンと日本への送金、銀行口座の閉鎖、携帯電話の解約手続きをしておけば、日本帰国後にトラブルになることはありません。

それでは以下、一つ一つ見ていきましょう。

ニュージーランドの銀行口座の閉鎖手続き

第一の注意点として、銀行口座の閉鎖は基本的にタックスリターンの手続きを終えて口座のお金を全て日本に送金した後の手続きなります。

またそれ以外、給料の振り込みやフラット代金の引き下ろしが残っていないか、口座を閉じる前に最終確認をしておきます。

ニュージーランドから日本への海外送金

お近くの支店に出向いて海外送金をしたい旨を告げることで、オンラインバンキングを利用した海外送金が可能になります。
窓口からの海外送金は28ドル、オンラインバンキングなら9ドルですので、「自分で手続きする」と伝えましょう。

更に有利な海外送金の方法があります

transferwiseを使って留学費用の海外送金をする

もしもNZ出国まで時間があるなら、NZ国内で TransferWise に登録するのがベターです。
TransferWiseであれば手数料無料、世界最強の為替レート&完全オンラインで送金できます

ちなみに登録から住所確認まで1~2週間程度 ⇒ 送金には0~2営業日しか掛かりませんので、通常ならば2週間以内に日本に送金できます

また一度登録してしまえば、その後はいつでも0~2営業日で海外送金可能ですので、日本出発前 or ニュージーランド到着後すぐに登録をしておくと間違いがありません

すでに日本で登録をしていた場合、ニュージーランドからの送金前に、NZ国内の住所の確認書類の提出を求められます。
ANZ銀行であればオンラインバンキングで「Documents」 ⇒ 「Statement」を選択で、住所が記載されている直近の銀行明細をダウンロードできます。

ニュージーランドの銀行口座を閉鎖する

タックスリターン、給料振り込み、フラット代金の引き落としなど、全ての出入金の予定がなくなったあとに、口座を閉鎖します。

閉鎖手続きはニュージーランド国内の支店窓口にキャッシュカードとパスポート、ビザ、またお持ちであればNZを出国する際の航空チケットをお持ちの上、「Account を Closeしたい」と伝えればOKです。あとは行員さんが手続きしてくれます。

ちなみにNZ国内の支店であれば口座を開設した支店でなくても解約できますので、お近くの支店までご相談下さい。

オンラインからも口座の閉鎖を依頼できます

例えばANZ銀行の場合はインターネット・バンキングにログインして Bank Mail をクリック ⇒ Create New Message タブを選択 ⇒ About my accounts にチェックを入れ、Your message から口座を閉じたい旨を伝えられます。
ですからタックスリターンの還付金の受け取り前に日本に帰国した場合などは、こちらが選択肢になります。

ただし口座に残高が残っている場合は、送金先を指定する必要があります。

そして送金先に日本の銀行口座を指定した場合、ANZ銀行の海外送金手数料が30ドル程度、また日本側の受け取り手数料が3~4000円程度掛かりますので、例えば100ドルを日本の銀行に送金しても、手元に残るのは1000~2000円です。

これがTransferWiseの場合、98~99ドル分の仲値(!)で換金 ⇒ 7000円を受け取れますので、この点からも TransferWise に登録しておくのが基本です。なんなら今すぐに登録しておきましょう。

また残高がごく小額の場合は、送金先に慈善団体を指定しても良いかもしれません。個人的なおすすめは、以下のSPCAです。

ニュージーランドの携帯電話、SIMカードの破棄

ニュージーランドの携帯電話の破棄

ニュージーランドのプリペイド携帯であればご自身でSIMカードを破棄する、もしくはショップにお持ち頂いての解約となります。ただし既にチャージした分の返金はありませんので、ご注意下さい。ちなみにSIMカードの破棄は爪切りやハサミで裁断しておくと間違いがありません。

また月極めプランにご加入の場合は契約期間縛りなどのトラブルも多いので、ショップでの解約が基本です。お近くのショップにご相談下さい。

ニュージーランドへの再入国について

ニュージーランドへの再入国について

一般の訪問者ビザには、「18か月の間に最大で9か月まで発行」という期間制限があります。ですから過去1年でニュージーランドに8か月滞在している方は、最大でも1か月の訪問者ビザしかおりません。

訪問者ビザは、いわゆる観光ビザのことです。ビザ無しの渡航でNZ入国時に発給された3か月の滞在許可も、訪問者ビザに含まれます。

また「学生ビザ滞在後の訪問者ビザ申請」や「ワーキングホリデー後の訪問者ビザ申請」は、全て個別のケースになります。つまり一般的なインフォはなく、滞在できるかもしれませんし、できないかもしれません。滞在資金や滞在の目的などを総合的に、移民局が審査して判断します。

ワーホリから訪問者ビザは色々と聞かれるケースが多いです

それでも一般的に学生ビザからの訪問者ビザは通常のルール通りの申請 ⇒ 発給となるケースが多く、それに対してワーキングホリデーからの訪問者ビザは、滞在理由に関するレターの提出や滞在資金の証明、また新たな健康診断書の提出を要請されるケースが多いようです。

いずれにせよニュージーランド再訪・滞在延長のビザ申請はそれまでの滞在期間や滞在理由などによって状況が大きく変わりますので、ビザの変更 / 延長につきましては移民局に直接ご相談下さい。

ニュージーランドの再入国、よくあるトラブル

時々、「ビザが切れた直後でも、1週間くらいオーストラリアに行けばビザなしで入国できる」といった情報を見掛けますが、ビザ無しでのニュージーランド入国は入国当日に入国審査官が判断を下すまで、再入国できるかどうかは分かりません。そしてまたこのパターンで入国を拒否されるケースは少なくありません

繰り返しになりますが再入国や滞在延長は個々のケースで状況がまるで変わりますので、ニュージーランド再訪時は事前に移民局にお問い合わせ下さい。

海外から日本への転入届(海外から帰国後の住民登録)の手続き準備

日本の転入届(海外から転入する際の手続き)

ワーキングホリデーなどで出発前に海外転出届を提出した場合、日本帰国後14日以内に転入届を出す必要があります
また提出先はお住まいの市区町村役場になり、提出した市区町村で新しい住民票が作られます。

届け出が遅れた場合でも、パスポートの入国スタンプを確認 ⇒ 日本帰国日からの転入になります。

ちなみに本籍地への届出であれば、必要書類は以下になります。

  • パスポート
  • 印鑑
  • 国民年金手帳
  • マイナンバーの個人カード
  • 前の住所地の市区町村が発行した転出証明書

また本籍地以外に転入する際は「戸籍謄(抄)本」、「戸籍附票」なども必要になるケースが多いです。
ただし市区町村によって必要書類が若干変わりますので、詳細は新規転入先の役所までお問い合わせ下さい。

まとめ:ニュージーランド出国前の手続き

ニュージーランドを離れる前にも、TransferWise が重要になります。
TransferWise の登録さえ済んでいれば、IRDに帰国する旨を告げ、ANZ銀行のお金を日本に送金し、銀行口座を閉じ、SIMカードを捨てるだけで全て完了です。通常、半日掛かりません。

その後は帰国便の詳細を最終確認 ⇒ 体調に気を付けつつ、最後のニュージーランド生活を楽しんでいきましょう!

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