ニュージーランド出国前の手続き

ニュージーランドの銀行口座の閉鎖手続き

第一の注意点として、銀行口座の閉鎖は基本的にタックスリターンの手続きを終えて口座のお金を全て日本に送金した後の手続きなります。

またそれ以外、給料の振り込みやフラット代金の引き下ろしが残っていないか、口座を閉じる前に最終確認をしておきます。

ニュージーランドの銀行口座を閉鎖する

タックスリターン、給料振り込み、フラット代金の引き落としなど、全ての出入金の予定がなくなったあとに、口座を閉鎖します。

閉鎖手続きはニュージーランド国内の支店窓口にキャッシュカードとパスポート、ビザ、またお持ちであればNZを出国する際の航空チケットをお持ちの上、「Account を Close したい」と伝えればOKです。あとは行員さんが手続きしてくれます。

ちなみにNZ国内の支店であれば口座を開設した支店でなくても解約できますので、お近くの支店までご相談下さい。

オンラインからも口座の閉鎖を依頼できます

例えばANZ銀行の場合はインターネット・バンキングにログインして Bank Mail をクリック ⇒ Create New Message タブを選択 ⇒ About my accounts にチェックを入れ、Your message から口座を閉じたい旨を伝えられます。

ですから日本に帰国した後にNZの銀行口座でお給料やタックスリターンの還付金の受け取り ⇒ 口座を閉鎖したい場合は、こちらが選択肢になります。

ただしその際、口座残高の送金先を指定する必要があります。

そして送金先に日本の銀行口座を指定した場合、ANZ銀行の海外送金手数料が30ドル程度、また日本側の受け取り手数料が3~4000円程度掛かりますので、例えば100ドルを日本の銀行に送金しても、手元に残るのは1000~2000円です。

以上より口座残高がごく小額の場合は、送金先に慈善団体を指定しても良いかもしれません。個人的なおすすめは、以下のSPCAです。

ニュージーランドから日本への海外送金

基本的に銀行口座には海外送金オプションが付いていません。まずはお近くの支店に出向いて海外送金をしたい旨を告げることで、オンラインバンキングを利用した海外送金が可能になります。

ちなみにANZですと窓口からの海外送金は28ドル、オンラインバンキングなら9ドルですので、急いでいないのならば「自分で手続きする」と伝えましょう。

TransferWise(トランスファーワイズ)を利用する

もしもNZ出国まで時間があるなら、NZ国内で TransferWise に登録するのがベターです。
TransferWiseであれば手数料無料、世界最強の為替レート&完全オンラインで送金できます。

特に2000ドル、3000ドルといった大金の送金であれば Transfer Wise を使うメリットは大きいです。

ちなみに登録から住所確認まで1~2週間程度 ⇒ 送金には0~2営業日しか掛かりません。つまり2週間以内に日本に送金できます。

また一度登録してしまえば、その後はいつでも0~2営業日で海外送金可能ですので、日本出発前 or ニュージーランド到着後すぐに登録をしておくと間違いがありません。すでに日本で登録をしている方は、ニュージーランドで利用する前に住所変更をしておきましょう。

TransferWiseの住所確認用の書類は銀行の明細でOKです。ANZ銀行であればオンラインバンキングで「Documents」 ⇒ 「Statement」を選択で、住所が記載されている直近の銀行明細をダウンロードできます。

ニュージーランド・ドルを日本円に両替する

少額であれば送金ではなく、現金で日本に持ち帰るのも一つの手です。その場合、日本の金融機関での換金は為替レートが不利ですので、ニュージーランド国内で日本円に換金した上で日本に持ち帰ります。

 

現金の換金には結構な手数料がかかりますので、少額であっても銀行送金やTransferWiseのご利用をおすすめします。300ドルを超えたら送金、それ以下ならばお土産を買うのが良いかも、です。

ニュージーランドの携帯電話、SIMカードの破棄

ニュージーランドのプリペイド携帯であればご自身でSIMカードを破棄する、もしくはショップにお持ち頂いての解約となります。ただし既にチャージした分の返金はありません。またSIMカードの破棄は爪切りやハサミで裁断しておくと間違いがありません。

また月極めプランにご加入の場合は契約期間縛りなどのトラブルも多いので、ショップでの解約が基本です。お近くのショップにご相談下さい。

ワーホリ後のニュージーランド再入国について

基本的に、ワーホリが切れた後すぐにビザ無しでの渡航はトラブルになります。ケースによりますので具体的に「これくらい空いていれば大丈夫」というのは難しいのですが、とりあえず訪問者ビザ(いわゆる観光ビザ)の基本規定を厳密にクリアーするには1年以上空ける必要がありそうです。

それを踏まえつつ、ワーホリ直後やワーホリ中であっても観光ビザの申請が可能です。同様に学生ビザの直後や滞在中でも、観光ビザを申請できます。

しかし「ワーキングホリデー後の訪問者ビザ申請」や「学生ビザ滞在後の訪問者ビザ申請」は全て個別のケースですから、公式での一般的なインフォはありません。つまり滞在できるかもしれませんし、できないかもしれません。滞在資金や滞在の目的などを総合的に、移民局が個別審査して判断します。

ワーホリから訪問者ビザへの変更は色々と聞かれるケースが多いです

それでも訪問者ビザを通常のルール通りに申請 ⇒ 発給となるケースは多いです。ただしその際に「滞在理由に関するレターの提出」や「滞在資金の証明」、「滞在中の保険について」、また「新たな健康診断書の提出」を要請されるケースが多いようです。

いずれにせよニュージーランド再訪・滞在延長のビザ申請はそれまでの滞在期間や滞在理由などによって状況が大きく変わりますので、ビザの変更 / 延長につきましては移民局に直接相談するしかありません。

ニュージーランドの再入国、よくあるトラブル

時々、「ビザが切れた直後でも、1週間くらいオーストラリアに行けばビザなしで入国できる」といった情報を見掛けますが、ビザ無しでのニュージーランド入国は入国当日に入国審査官が判断を下すまで、再入国できるかどうかは分かりません。そしてまたこのパターンで入国を拒否されるケースは少なくありません

繰り返しになりますが再入国や滞在延長は個々のケースで状況がまるで変わりますので、ニュージーランド再訪時は事前に移民局にお問い合わせ下さい。

海外から日本への転入届(海外から帰国後の住民登録)の手続き準備

ワーキングホリデーなどで出発前に海外転出届を提出した場合、日本帰国後14日以内に転入届を出す必要があります。提出先は新しくお住まいの市区町村役場で、その市区町村で新しい住民票が作られます。

また本籍地への届出であれば、必要書類は以下になります。

  • パスポート
  • 印鑑
  • 国民年金手帳
  • マイナンバーの個人カード
  • 前の住所地の市区町村が発行した転出証明書

また本籍地以外に転入する際は「戸籍謄(抄)本」、「戸籍附票」なども必要になるケースが多いです。ただし市区町村によって必要書類が若干変わりますので、詳細は新規転入先の役所までお問い合わせ下さい。

 

届け出が遅れた場合でもパスポートの入国スタンプを確認 ⇒ 日本帰国日からの転入になります。住民税の免除には「本当に1年以上、海外にいた事実」が必須です。

まとめ:ニュージーランド出国前の手続き

ニュージーランドを離れる前に銀行送金か TransferWise の利用を考えます。その上でIRDに帰国する旨を告げて税金問題を片付け、お金を日本に送金し、時間があるならば銀行口座を閉じ、最終日の空港でSIMカードを捨てればOKです。

また帰国前は帰国便の詳細を最終確認 ⇒ 体調に気を付けつつ、最後のニュージーランド生活を楽しんでいきましょう!